記録ID: 5265760
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雪山ハイキング
道東・知床
霧の知床岳と観音岩まで海岸散歩
2023年03月12日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:34
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 1,363m
コースタイム
天候 | 晴れ予報もあったのだが、 早朝は晴れだが、ガスが湧き出して霧の中へ。 風も弱い予報だったのだが、稜線上は強風。 知床の天気は難しい。 地元の方によると、三月は霧が出ることが多いとのこと。二月の方が国後島の眺めが良い日が多いそうだ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今年はかなり雪が少ないとのことだが、現段階ではスノーブリッジ、ハイマツ帯の通過は困難ではなかった。 海岸沿いに渡渉必要箇所はなかった。 トレースに沿って鹿糞豊富な雪付き笹の急斜面を上がり、スノーシューを装着して緩やかに標高を上げていき、途中スノーブリッジを2箇所通過。 700〜800mが傾斜度の高い硬い雪面で、アイゼンに交換してウィペットを刺して登った。降下時はバックステップの方が安全。 急登部を過ぎると、霧の中に入ったが、最初はまだ視界が広かった。埋まりきっていないハイマツ帯を通過して稜線に上がると、だんだん視界が狭くなり、進路が分かりにくく、ショートカットができなかった。 山頂へ続く尾根に近づくと強風となり、耐えながら山頂へ。 その後、知床沼への稜線縦走を試みて進んだものの、平衡感覚を失うようなホワイトアウトぶりだったので、もと来た道に戻ることにし、行きのアイゼン跡を見失なわないようにたどって安全地帯へ。 |
その他周辺情報 | ホテル峰の湯日帰り入浴利用。露天のお湯は良い。 |
写真
撮影機器:
感想
数日前まで連日晴れの記録が上がっていて不安に思っていた通り、
晴れ予報のはずが、稜線に上がると霧の中へ。
そのまま下山は物足りなく、海岸線を行けるとこまで進んで冒険心を満たす。
今度こそ知床の白い稜線を縦走しにまた来ます。
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