思い立ったら天上山☆(神津島、伊豆七島、関東百名山、横浜港大さん橋〜多幸湾ファミリーキャンプ場〜下田港、秩父山)
- GPS
- 14:08
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 1,517m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:12
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 3:01
- 合計
- 7:24
天候 | 晴れ、風の影響なし |
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過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
行き:自宅から電車で横浜港大さん橋 横浜港大さん橋からフェリーで神津島前浜港 宿泊:多幸湾ファミリーキャンプ場 帰り:神津島前浜港からフェリーで下田港 下田港から徒歩で伊豆急下田駅 伊豆急下田駅から電車で自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・舎人の庵屋堂は、入り口が分かりづらいです。そこから先は明瞭。 ・白島登山道は、四合目くらいまで急激な登り、以降は穏やかになります。 ・不動池に水はありませんでした。 ・黒島登山道は五合目より上が道が狭い上に急登で難しいと思います。 けっこう足元の木々が引っかかります。 ・黒島遊歩道は明瞭です。 ・松山遊歩道も明瞭、問題なし。 ・秩父山は淡々とこなしました。 ・千両池と神津島灯台は、距離と標高差が大きいです。 足元にも注意、時間が掛かります。 |
その他周辺情報 | ・天気予報をちゃんとチェックしておくこと。 山行だけでなく、フェリーが欠航になる可能性があります。 私は月曜日に天気予報を見て、予約など準備を始めました。 ・神津島は、天候によって、寄港地が前浜と多幸湾のいずれかに決まります。 東海汽船のホームページで確認すること。 いずれに到着しても、いずれから出発しても 対処できるように計画を立てておくこと。 ・多幸湾ファミリーキャンプ場は、テント持ち込みのフリーサイトだけ 営業中でした。事前にホームページから予約が必要です。 私は、火曜日朝に予約しましたが問題ありませんでした。 16時までにチェックイン、8時30分以降チェックアウト。 (正規の職員が不在のため) 電源とお湯が確保できました。 |
写真
装備
個人装備 |
山行計画に記載
|
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感想
3月中旬、伊豆七島の神津島に行ってきました。
神津島には、関東百名山の天上山があります。
金曜日の夜、仕事を終えて、横浜港大さん橋にやってきました。
神津島行きのフェリーは、週末のみ横浜港に寄港します。
横浜港では、だいたい50人くらいが乗船しました。
今回、取った切符は2等和室です。
10人部屋に8人が寝泊まりするような混み具合でした。
乗船してすぐに消灯となりました。
翌日の土曜日、伊豆大島の近くで起床時間となりました。
さっそく、甲板に出て、写真を撮り始めました。
伊豆大島に寄港です。
寄港している間に日の出となりました。
伊豆大島では、だいたい半分くらいの方が下りられました。
次の寄港地の利島に向かいます。
向かって右手の方、遠目には伊豆半島が見えました。
天城山や伊豆稲取辺りがかすかに分かりました。
利島に到着しました。
凄くピラミダルな形をしています。
真ん中にある山は、宮塚山というようで、
日帰りできそうな感じです。
フェリーのレストランが開きました。
せっかくなので、食べてみることにしました。
豚の角煮丼です。美味しかったです。
フェリーは、新島に到着しました。
新島の対岸の地内島が美しく、印象的でした。
式根島です。
標高はあまり高くない島です。
でも、何となく雰囲気が良さそうな島で、
泊まってみたい感じがしました。
式根島を過ぎると、神津島が見えてきました。
ここまでの島よりも、明らかに大きな島です。
赤崎を回り込んで、神津島前浜港に向かいます。
天上山が見えてきました。
テーブルのような山です。
秩父山とジュリアの十字架も見えました。
10分ほど遅れて、神津島前浜港に到着しました。
波は穏やか、絶好の天気です。
ここから歩いて天上山に向かいます。
最初に、物忌奈命神社(ものいみなのみことじんじゃ)に行ってみました。
南の島らしい明るい雰囲気の神社です。
誰もいませんでしたが、島の方々に大切にされている感じがしました。
続いて、舎人の庵屋堂です。
山道をけっこう歩きます。
坂東三十三観音霊場だそうです。
静かにお参りしました。
天上山に向かいます。
ちょうど、真正面に天上山の山頂が見えました。
白島登山口から登って、黒島登山口に下山するコースとしました。
これは、下山後に多幸湾へ向かうためです。
登山口で少し荷物を整えてから登り始めました。
苔やシダが生い茂った急登を上がっていきます。
途中、那智堂にお参りしました。
不動尊も祀られていました。
急な登りも落ち着き、一息入れると6合目です。
立派な公衆トイレがありました。
この辺りからは景色も開けて見晴らしが良くなってきます。
フェリーあぜりあが出ていくところが見えました。
この船には、翌日乗りました。
天上山の縁にたどり着きました。
不入が沢を回り込んで、天上山を目指します。
天上山山頂です。
水竜の像がありました。
眼下には、神津島前浜地区が見えました。
天上山を周回します。
不動池は、水が枯れていました。
苔が綺麗です。
新東京百景展望地から、式根島と新島です。
島が枯山水庭園の石のようで、美しいです。
裏砂漠が見えてきました。
まずは展望地へ行ってみます。
遠目に三宅島が見えました。
手前は祇苗島というそうです。
裏砂漠は、足が砂にとられ、なかなか進めませんでした。
振り返って見下ろすと、素晴らしい景観です。
最後に黒島展望山に立ち寄りました。
神津島前浜地区を真下に見下ろします。
ここからは、全方位が見渡せます。
天上山を真横から見ることができました。
町を見下ろしながら、黒島登山道を下ります。
少し狭めの登山道です。
黒島登山口からは、黒島遊歩道を歩いて、多幸湾に向かいました。
多幸湾ファミリーキャンプ場に到着しました。
この日の宿泊客は、4人でした。
翌日は、多幸湾巡りからスタートです。
多幸湾から見る天上山です。
多幸湧水がとめどなく流れていました。
多幸湾を後にして、松山遊歩道へ向かいます。
松山遊歩道からは、三宅島がよく見えました。
秩父山に向かいます。
秩父山は、登山道に仏様がいっぱい並んでいて、
信仰の山だと感じます。
軽く登って秩父山山頂に着きました。
少し進んだところに、見晴らしの良いところがありました。
神津島空港の横を通り過ぎて、次は千両池です。
上から見ると、池が真っ青に見えます。
気をつけながら池の近くまで下りてみました。
神津島灯台を見ながら、前浜港に戻ります。
ありま展望台の、ジュリアの十字架です。
戦国時代の女性、おたあジュリアを偲んで建てられたそうです。
前浜地区が近づいてきました。
まずは、流人墓地に立ち寄ります。
戦国時代が好きなので、訪れました。
はるか展望台です。
前浜海岸を見下ろすことができます。
海岸にも下りてみました。
水配り像です。
神話で神々が神津島に集まったらしいです。
前浜港の近くの、よっちゃーれセンター食堂にて、
アゴダイの漬け丼を食べました。
帰りはフェリーあぜりあにて、伊豆下田港に向かいます。
伊豆急下田駅から、自宅に帰りました。
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ラブライブの聖地へ行った山行をまとめておきます(笑)
国府津海岸
富士を望む曽我丘陵とまつだ桜まつり☆
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1067922.html
沼津三津浜
発端丈山〜葛城山〜城山☆
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1792409.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
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船旅での天上山お疲れさまでした。
丁度私も先日行ったばかりなので、楽しかった記憶がすぐに蘇りました。
さるびあ丸は先週修理中じゃなければ私も2等和室を予定していました。
時間がなくて寄れなかった場所が多かったので、Reynardさんのレコで見れてよかったです。
それにしても二日目もしっかり歩かれて流石です。
多幸湾ファミリーキャンプ場は私もテントを張ったのでなんとなく嬉しくなりました(^^)
コメントありがとうございます。
私の直近に行かれたのですね。帰ってきてから記録見たような…。
詳細に計画し、予定通り回ってくることができました。
ファミリーキャンプ場は使いやすくて良かったです。
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