神津島でテント泊 天上山と千両池

2025年06月06日(金) 〜 2025年06月07日(土)

• GPS: 06:58
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,068m
• 下り: 1,080m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:09
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:10

距離 8.9km 登り 632m 下り 604m

12:32 スタート地点
12:40 13:13 多幸湾ファミリーキャンプ場
13:18 謎の石立
13:36 13:38 山の神・冷風穴
13:41 13:48 黒島登山口
14:22 14:23 オロシャの石塁
14:24 黒島山頂10合目
14:37 砂漠分岐
14:42 表砂漠
14:53 14:54 天上山
15:06 15:07 表砂漠
15:12 15:13 砂漠分岐
15:20 千代池
15:24 黒島山頂10合目
15:48 15:51 黒島登山口
15:54 山の神・冷風穴
16:11 謎の石立
16:15 16:20 多幸湾ファミリーキャンプ場
16:27 16:34 多幸湾名湧水
16:42 多幸湾ファミリーキャンプ場

2日目

• 山行: 1:49
• 休憩: 0:55
• 合計: 2:44

距離 10.8km 登り 436m 下り 476m

7:40 多幸湾ファミリーキャンプ場
7:46 7:47 多幸湾展望地
7:51 松山展望台
7:54 三浦湾展望台
7:56 神津島空港
8:15 9:07 千両池
9:33 9:35 ジュリアの十字架
10:23 よっちゃーれセンター
10:24 ゴール地点

天候

6/6（金）　晴れのち曇り
6/8（土）　曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

船

6/6（金）竹芝 08:50 - 12:30 多幸湾 ジェット船
6/7（土）前浜 13:40 - 17:35 竹芝 ジェット船

コース状況／危険箇所等

千両池
後半傾斜した岩を下っていくため、フリクションの効くしっかりした靴が望ましい。

写真

6/6 11:35

ジェット船の中から。
利島と新島の間にある島です。

6/6 12:29

本日の港は多幸湾でした。キャンプ場に近く好都合ですが、天上山には雲がかかっています。

6/6 12:40

テントの受付をして、テントを張り、

6/6 13:33

黒島口登山口へ向かいます。

6/6 13:44

登山口に到着。

6/6 13:47

九十九折の登山道も高い木はなく展望良いですが

6/6 14:03

せいぜい見える景色はこの程度。。（すっきり晴れた日に再訪しないと）

6/6 14:12

ガスに突入ですね。

6/6 14:26

小さい池がありました。

6/6 14:26

オオシマツツジかな。

6/6 14:30

この中を歩いてきました。

6/6 14:30

これはオオシマツツジですね。

6/6 14:34

神津島ヤマツツジでしょうか。

6/6 14:39

一面に咲いている状態ではないですが、常にツツジの花があり、ガスの残念感を緩和してくれます。

6/6 14:41

表砂漠です。

6/6 14:45

まだ蕾も多い。

6/6 14:46

西側から見た表砂漠。

6/6 14:50

ツツジが高山植物のような咲き方をしている。

6/6 14:55

【天上山】せっかくなのでセルフで。

6/6 15:04

ガスなので、同じ道を戻ります。

6/6 15:05

ツツジで癒されながら。

6/6 15:10

晴れの日に再訪します！

6/6 15:55

【冷風穴】確かに冷たい空気が出ていました。

6/6 16:16

キャンプ場に戻ってきました。

6/6 16:27

多幸湧水へお散歩。

6/6 16:28

こんこんと湧いています。

6/6 16:28

ここで1.5リットル水をくんでテントへ戻ります。

6/6 17:18

あとはまったりと。

6/7 5:18

翌朝、青空です。

6/7 5:18

私のテントがポツンと。

6/7 6:23

朝の散歩中
謎の石立

6/7 6:34

朝の散歩中
多幸湾です。雲が出てきた。

6/7 7:44

撤収し千両池へ向かう途中、三宅島です。

6/7 7:49

多幸湾と天上山です。この後、キャンプ場の車に乗せてもらった。

6/7 8:01

ここまで5キロほど車で移動。どうもありがとうございました！

6/7 8:06

紫陽花があちこちで咲いています。

6/7 8:11

ここは海流が早いことが分かります。このあたりで大物が釣れるとか。

6/7 8:14

千両池の入口にはトイレがあります。

6/7 8:18

野ばらかな。

6/7 8:20

千両池を見下ろす。

6/7 8:21

この辺りまではきれいに整備されていますが

6/7 8:23

そのうち黄色の印を頼りに岩の斜面を下るようになる。

6/7 8:25

【千両池】下まで降ります。

6/7 8:27

【千両池】水は澄んでいます。10分程泳ぎました。

6/7 8:43

【千両池】いい所でした。

6/7 8:53

また来ます。

6/7 8:55

神津島灯台です。

6/7 8:55

いい感じの景色がたくさんある。

6/7 9:14

前浜に向かって、いい感じです。

6/7 9:27

桑の実を摘まみながら。

6/7 9:30

ランタナでしょうか。野生化したのかな。

6/7 9:34

【ありま展望台】ジュリアの十字架です。

6/7 9:35

【ありま展望台】青い海の向こうに天上山。

6/7 9:41

ヘリポート

6/7 9:49

多幸湾側にはお店は一件もないですが、こちらには高校もあります。

6/7 9:59

大型船の入港。

6/7 10:01

前浜です。

6/7 10:04

サーフィンで遊ぶ人達と大型船。

6/7 10:07

【水配り像】

6/7 10:10

【物忌奈命神社】時間があるので、神社に寄り道。

6/7 10:12

【物忌奈命神社】いい感じの参道です。

6/7 10:15

【物忌奈命神社】お参りします。

6/7 11:00

よっちゃーれセンター食堂でキンメダイの煮つけをいただきます。食べた回数は少ないですが、今まで食べた中で一番美味しいキンメダイの煮つけでした。

6/7 11:56

前浜港から見た天上山。

6/7 13:20

青い海と青いジェット船。

6/7 13:21

天上山と津波の避難タワーです。

撮影機器：

E-PL8 OLYMPUS CORPORATION

SO-52E Sony

感想

youtaro

伊豆七島で一番気になるお山、神津島の天上山。梅雨前のラストチャンスかな？と思い行ってみました。ジェット船は大島を出ると、20分〜30分で次の島に到着することを繰り返すため、アイランドホッピングのようで楽しいです。

まずは泊まった多幸湾ファミリーキャンプ場のことをいくつか。こちら、5日前までに予約する必要があり、天気の状況など先のことは不確定要素が大きいため、なかなかふんぎりが付きませんでした。（一昨年辺りから検討していたのですが。。）しかし、ソロテントだと一泊400円で温水シャワーは無料、トイレもきれい、お酒の自販機もある等至れり尽くせりです。都営でなければ実現出来ない内容ですね。5名まで泊まれるデッキテントもあるため、またいつかと思います。広いキャンプ場ですが、6/6泊で利用したのは私一人でした。（シャワーもトイレも専用状態！）

テントを張り、天上山へ向かいましたが、下船した時から山頂に付いている雲が取れません。結局、ガスの中の山頂となってしまった。ガスなので、裏砂漠や天空の丘など当初考えていたルートはやめて、山頂までのピストンにしました。いい島なので、また来ることもあるでしょう。晴れの山頂はその時に。オオシマツツジとコウヅシマヤマツツジが見頃だったことは良かったです。

テント泊だと4時には起きてしまう。アルプスの縦走などだとそのまま出発ですが、そうも行かない。神津島は船の出る港が当日の朝に決まるため、多幸湾発か前浜発かで予定を変えることを考えていました。そのため、利用する港が決まる7時過ぎまで適当に時間をつぶします。7時半近くになり、前浜発と決まったため、千両池経由で前浜へ向かうことにしました。（多幸湾発だった場合は、テントを張ったまま天上山へリベンジしようと思っていた）
キャンプ場のスタッフに挨拶をして、千両池に向かってと歩いていると、キャンプ場の車が来て私の前で止まりました。そして「前浜まで送ってくよ！」とのありがたいお言葉です。私は千両池へ寄る予定だったため、目的地近くまで送ってもらいました。5キロ程楽してしまった。快適なテント泊にプラスしての心温まる対応に感激です。また必ず来ますとキャンプ場のスタッフと別れました。
千両池、当然のごとく誰もいませんが、とてもよい所です。10分程泳いですっきり、ブルーの熱帯魚も見られました。
千両池から前浜に至る道もとてもいい感じでした。途中の展望地から今日は登山日和のようでちょっと悔しい天上山を眺めたり、桑の実を摘まんだり、汗をかかないようにのんびり歩いて前浜に到着。キャンプ場スタッフのおかげで港に早く着いたので、一日5食限定のキンメダイの煮つけ定食にもありつけました。
やっぱり、島旅はいいなあ。

※今回の山行で関東百名山の2リストがコンプリートしました