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Yamareco

記録ID: 527314
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 腰痛療養後のリハビリ登山で結果上々

2014年10月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.9km
登り
1,097m
下り
1,109m

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
1:25
合計
8:20
6:25
100
8:05
8:05
40
双児山
8:45
8:50
25
9:15
9:15
55
10:10
10:55
40
11:35
11:35
25
12:00
12:20
60
13:20
13:35
30
14:05
14:05
25
14:45
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
【往路】竹橋22:45−(毎日アルペン号)→戸台口5:00
    戸台口5:20−(南アルプス林道バス)→北沢峠6:00、三連休で臨時便出てた
【復路】北沢峠15:00−(南アルプス市営バス)→広河原15:25、これも臨時便
    広河原16:30−(山梨交通バス)→甲府駅18:30
    甲府19:00−(高速バス)→新宿21:10
コース状況/
危険箇所等
【北沢峠〜双児山】針葉樹林帯内で傾斜が急だが比較的歩きやすい。不動岩で尾根に出ると視界が開ける。

【双児山〜駒津峰】ハイマツの中で視界が効く気持ちの良い尾根道

【駒津峰〜六方石】岩が露出しアップダウンの連続する尾根道だが、眺めは格別

【六方石〜甲斐駒山頂】六方石のすぐ先で直登ルートと巻き道ルートに分かれる。
・直登ルート:前半は花崗岩が連続露出する急斜面だが、鎖は一切ないので、かなり緊張を強いられるところもある。後半も急斜面は続くが、風化花崗岩のザレ場が増え、前半よりは登りやすい。(今回は登りで利用)
・巻き道ルート:こちらは風化花崗岩のザレ場が主体で、直登ルートよりはずっと登りやすいので、一般的にはこちらを選んだ方が無難。(今回は下りで利用)

【駒津峰〜仙水峠】前半は視界が効くハイマツ〜灌木内で、仙水峠近くは針葉樹林内。傾斜がきつい上に石が多くてやや歩きづらいので、下山路に使う方が無難かも。

【仙水峠〜長衛小屋】最初は岩海の中を行くので、歩きづらい。樹林帯内に入ると普通の登山路となりまもなく仙水小屋に着く。そこからは北沢沿いに緩やかに下る。

【長衛小屋〜北沢峠】5分ほど砂利道を登ると林道に合流し、10分ほどで峠に着く。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
ようやく来た!北沢峠
2014年10月11日 06:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 6:21
ようやく来た!北沢峠
時折、樹間から山が覗ける
写真は鋸岳
2014年10月11日 06:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/11 6:34
時折、樹間から山が覗ける
写真は鋸岳
40分ほどで二合目に到着
2014年10月11日 07:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 7:05
40分ほどで二合目に到着
70分ほどで標高2502m地点に到着
正面は地図に不動岩と書かれている尾根
2014年10月11日 07:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 7:31
70分ほどで標高2502m地点に到着
正面は地図に不動岩と書かれている尾根
尾根に出て視界が一気に開ける
振り返って仙丈ヶ岳
2014年10月11日 07:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/11 7:56
尾根に出て視界が一気に開ける
振り返って仙丈ヶ岳
西方には噴煙を上げる御嶽山と中央アルプス
2014年10月11日 07:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 7:56
西方には噴煙を上げる御嶽山と中央アルプス
1時間40分ほどで双児山に到着
ほぼガイドブック通りのCT
2014年10月11日 08:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 8:02
1時間40分ほどで双児山に到着
ほぼガイドブック通りのCT
甲斐駒が見えた!
手前の駒津峰へ向かう道も気持ち良さそう
2014年10月11日 08:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 8:03
甲斐駒が見えた!
手前の駒津峰へ向かう道も気持ち良さそう
甲斐駒ズームアップ
2014年10月11日 08:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/11 8:03
甲斐駒ズームアップ
荒々しい鋸岳
2014年10月11日 08:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 8:09
荒々しい鋸岳
ハイマツ帯の中を駒津峰へゆっくり登る
2014年10月11日 08:24撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 8:24
ハイマツ帯の中を駒津峰へゆっくり登る
だいぶ登って振り返ると、双児山が同じくらいの高さになった
2014年10月11日 08:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 8:31
だいぶ登って振り返ると、双児山が同じくらいの高さになった
山裾は紅葉が真っ盛り
2014年10月11日 08:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/11 8:40
山裾は紅葉が真っ盛り
甲斐駒の迫力
2014年10月11日 08:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 8:45
甲斐駒の迫力
駒津峰に着いた
2014年10月11日 08:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 8:47
駒津峰に着いた
駒津峰から甲斐駒〜摩利支天
2014年10月11日 08:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 8:48
駒津峰から甲斐駒〜摩利支天
摩利支天の東側の切れこみが鋭い
2014年10月11日 08:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 8:49
摩利支天の東側の切れこみが鋭い
岩が多い痩せ尾根を行く
2014年10月11日 08:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 8:57
岩が多い痩せ尾根を行く
駒津峰を振り返る
2014年10月11日 09:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 9:01
駒津峰を振り返る
六方岩方面へさらに痩せ尾根を行く
2014年10月11日 09:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 9:03
六方岩方面へさらに痩せ尾根を行く
かなり下ってから再度振り返る
2014年10月11日 09:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 9:10
かなり下ってから再度振り返る
さらに登り返し
2014年10月11日 09:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 9:14
さらに登り返し
六方石脇の八合目に着いた
2014年10月11日 09:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 9:15
六方石脇の八合目に着いた
六方石を振り返る
2014年10月11日 09:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 9:18
六方石を振り返る
直登と巻き道の分岐
だいぶ迷ったが直登ルートへチャレンジ
2014年10月11日 09:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
10/11 9:19
直登と巻き道の分岐
だいぶ迷ったが直登ルートへチャレンジ
いきなり大きな岩の連続
このあたりで直登ルートを選んだことを少し後悔し始めた
2014年10月11日 09:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
10/11 9:27
いきなり大きな岩の連続
このあたりで直登ルートを選んだことを少し後悔し始めた
岩、岩、岩
山頂はまだ遠い
2014年10月11日 09:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 9:29
岩、岩、岩
山頂はまだ遠い
巻き道の方がずっと歩きやすそう
あっち行けばよかった(><
2014年10月11日 09:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 9:30
巻き道の方がずっと歩きやすそう
あっち行けばよかった(><
岩の殿堂
2014年10月11日 09:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 9:36
岩の殿堂
大岩越えも一段落
でも山頂はまだまだ
2014年10月11日 09:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 9:39
大岩越えも一段落
でも山頂はまだまだ
相変わらず岩尾根登りだが、トラバース気味で傾斜が少し緩やかになってきた
2014年10月11日 09:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/11 9:42
相変わらず岩尾根登りだが、トラバース気味で傾斜が少し緩やかになってきた
山頂はあそこか??
2014年10月11日 09:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 9:42
山頂はあそこか??
岩登りだが傾斜がそれほどでもない
2014年10月11日 09:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 9:44
岩登りだが傾斜がそれほどでもない
ザレ場になり、登りやすくなってきた
2014年10月11日 09:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 9:47
ザレ場になり、登りやすくなってきた
やや右にトラバース
2014年10月11日 09:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 9:51
やや右にトラバース
最後の岩場直登
2014年10月11日 09:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 9:56
最後の岩場直登
いつのまにか摩利支天より高くなった
2014年10月11日 09:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 9:56
いつのまにか摩利支天より高くなった
やっとの思いで甲斐駒山頂!(^^)!
2014年10月11日 10:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
10/11 10:08
やっとの思いで甲斐駒山頂!(^^)!
広い山頂には360度の眺望が待っていた
まずは八ヶ岳方面
2014年10月11日 10:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 10:10
広い山頂には360度の眺望が待っていた
まずは八ヶ岳方面
八ヶ岳ズームアップ
2014年10月11日 10:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 10:10
八ヶ岳ズームアップ
鋸岳はザイル必要で要注意らしい
2014年10月11日 10:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 10:11
鋸岳はザイル必要で要注意らしい
鋸岳方面
確かに険しそう
2014年10月11日 10:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 10:11
鋸岳方面
確かに険しそう
ズームアップ
2014年10月11日 10:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 10:11
ズームアップ
こちらは穏やかな仙丈ヶ岳
2014年10月11日 10:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 10:11
こちらは穏やかな仙丈ヶ岳
御嶽山〜中央アルプス
2014年10月11日 10:12撮影
10/11 10:12
御嶽山〜中央アルプス
かすかに見える槍穂
2014年10月11日 10:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 10:12
かすかに見える槍穂
北岳方面
2014年10月11日 10:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 10:13
北岳方面
ズームアップ
2014年10月11日 10:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 10:13
ズームアップ
摩利支天
2014年10月11日 10:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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10/11 10:15
摩利支天
鳳凰山と富士山
2014年10月11日 10:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 10:16
鳳凰山と富士山
お社がある東峰
2014年10月11日 10:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 10:17
お社がある東峰
馬頭観音が祀られた(?)石室
2014年10月11日 10:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 10:45
馬頭観音が祀られた(?)石室
山頂は広く、休む場所に事欠かない
2014年10月11日 10:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 10:46
山頂は広く、休む場所に事欠かない
一等三角点
2014年10月11日 10:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 10:48
一等三角点
ゆっくり休憩した後、まずは東峰へ
2014年10月11日 10:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 10:54
ゆっくり休憩した後、まずは東峰へ
東峰から山頂を振り返る
2014年10月11日 10:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 10:57
東峰から山頂を振り返る
黒戸尾根への分岐標識
2014年10月11日 10:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/11 10:58
黒戸尾根への分岐標識
摩利支天分岐に向けて巻き道ルートを下る
2014年10月11日 11:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 11:10
摩利支天分岐に向けて巻き道ルートを下る
摩利支天分岐に到着
寄るかどうか迷ったが、またのお楽しみということで
2014年10月11日 11:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 11:16
摩利支天分岐に到着
寄るかどうか迷ったが、またのお楽しみということで
摩利支天頂上をズームアップして登った気になることにした
2014年10月11日 11:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 11:17
摩利支天頂上をズームアップして登った気になることにした
どこまでも白い岩と青空が好対照
2014年10月11日 11:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 11:21
どこまでも白い岩と青空が好対照
直登ルートをズームアップ
あっちは大変だった(≧◇≦)
2014年10月11日 11:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 11:21
直登ルートをズームアップ
あっちは大変だった(≧◇≦)
六方石と同じくらいの高さに降りてきた
やっぱり巻き道は楽だ!
2014年10月11日 11:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 11:26
六方石と同じくらいの高さに降りてきた
やっぱり巻き道は楽だ!
駒津峰に戻ってきた
ここから見る甲斐駒は格別だね
2014年10月11日 12:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 12:02
駒津峰に戻ってきた
ここから見る甲斐駒は格別だね
摩利支天山裾の紅葉がきれい
2014年10月11日 12:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 12:07
摩利支天山裾の紅葉がきれい
これから下りる予定の仙水峠方面
峠付近の岩海が見える
2014年10月11日 12:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 12:08
これから下りる予定の仙水峠方面
峠付近の岩海が見える
駒津峰でくつろぐ登山者と甲斐駒
2014年10月11日 12:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 12:09
駒津峰でくつろぐ登山者と甲斐駒
仙水峠に向かって下る
2014年10月11日 12:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 12:17
仙水峠に向かって下る
最初はハイマツ帯で視界が良く、気持ち良い
2014年10月11日 12:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 12:20
最初はハイマツ帯で視界が良く、気持ち良い
灌木帯に入ってすぐに振り返る
2014年10月11日 12:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 12:23
灌木帯に入ってすぐに振り返る
甲斐駒がずっと見えている
2014年10月11日 12:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 12:30
甲斐駒がずっと見えている
また、赤い実だ。
ナナカマド?
2014年10月11日 12:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 12:38
また、赤い実だ。
ナナカマド?
黄葉と仙丈ヶ岳
2014年10月11日 12:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 12:42
黄葉と仙丈ヶ岳
同じような景色だが何回も撮りたくなる
2014年10月11日 12:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 12:52
同じような景色だが何回も撮りたくなる
針葉樹林帯に入る
2014年10月11日 12:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 12:57
針葉樹林帯に入る
仙水峠に到着
2014年10月11日 13:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 13:19
仙水峠に到着
この辺りは紅葉ピーク
2014年10月11日 13:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/11 13:20
この辺りは紅葉ピーク
栗沢山方向
2014年10月11日 13:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 13:21
栗沢山方向
青空に映える白い山肌
2014年10月11日 13:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 13:32
青空に映える白い山肌
紅葉1
2014年10月11日 13:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 13:33
紅葉1
紅葉2
2014年10月11日 13:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/11 13:33
紅葉2
岩海の中を仙水小屋へ向かう
2014年10月11日 13:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 13:34
岩海の中を仙水小屋へ向かう
摩利支天が名残惜しむ
2014年10月11日 13:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 13:36
摩利支天が名残惜しむ
岩海はまだまだ続く
2014年10月11日 13:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 13:36
岩海はまだまだ続く
仙水峠方向を振り返る
2014年10月11日 13:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 13:43
仙水峠方向を振り返る
岩海を過ぎ、山肌は黄葉と針葉樹の緑のまだら模様
2014年10月11日 13:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 13:53
岩海を過ぎ、山肌は黄葉と針葉樹の緑のまだら模様
樹林帯に入る
2014年10月11日 13:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 13:59
樹林帯に入る
仙水小屋
カップルが湧水を汲みたいと中に声をかけていたが、誰もいないようだった
2014年10月11日 14:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
10/11 14:03
仙水小屋
カップルが湧水を汲みたいと中に声をかけていたが、誰もいないようだった
長衛小屋のテントサイト
さすが三連休でぎっしり、みなさん台風が来る前には下山しましょう
2014年10月11日 14:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 14:30
長衛小屋のテントサイト
さすが三連休でぎっしり、みなさん台風が来る前には下山しましょう
長衛小屋のたたずまいもなかなか良い
奥に摩利支天の頭だけ見えた
2014年10月11日 14:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 14:30
長衛小屋のたたずまいもなかなか良い
奥に摩利支天の頭だけ見えた
ズームアップ
2014年10月11日 14:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 14:30
ズームアップ
北沢峠に帰ってきた
広河原行のバス乗り場はまだ人が少ない
2014年10月11日 14:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
10/11 14:43
北沢峠に帰ってきた
広河原行のバス乗り場はまだ人が少ない

感想

 7月上旬に行き損なった火打・妙高に1泊で行くつもりだったが、三連休後半は台風19号接近で荒れ模様の予報。初日の11日だけが好天確実とのことだったので日帰りに変更し、前から行きたかった甲斐駒に出かけることにした。
 戸台口行きの毎日アルペン号に前日に電話したら空いてるとのことで早速予約。ラッキー!!(^^)

 さすがに秋の3連休、金曜夜の竹橋の毎日新聞社は今までにないくらい多くの登山者でごった返していた。北アルプス行に比べて行列がはるかに短かった戸台口行きも、竹橋では半分ほどしか席が埋まってなかったが八王子で満席となった。といっても途中経由地である千畳敷ロープウエイ玄関口の菅の台BSで2/3くらいの方が降りて行かれた。(菅の台BSには朝の4時前なのに、ものすごい行列ができていた)
 戸台口には予定より40分ほど早めに到着したものの、こちらも既にマイカーの人たちの長蛇の列ができており、あわててバスのチケットを購入して並んだが、北沢峠行きのバスは臨時便が次々に出ており、あまり待つこともなくバスに乗れた。(南アルプス林道バスの繁忙期対応はすばらしい)

 北沢峠には予定より1時間も早く到着し、すっかり時間の余裕ができたので、ゆっくり朝食を取り、6時半少し前に登山開始。

 登り始めてからは全く登山者に会わず、不動岩と呼ばれる尾根に到着。あんなに多くの人たちはどこへ行ったんだろうと思いながらさらに歩いていくと、双児山直下で初めて人に会った。

 双児山からは森林限界を超え、全方位の眺望を楽しみながらの気持ちの良い尾根歩き。雲が多いものの、西側を中心に青空も広がっており、天気も申し分なし。

 双児山では駒津峰の陰に上半分だけしか見えてなかった甲斐駒も、駒津峰までくると遮りものがないその全貌がド迫力だ。駒津峰からは人もだいぶ増えてきた。

 駒津峰からは岩の露出する痩せ尾根で、通過に気を使う。また、アップダウンが多く、帰りの登り返しが思いやられる。25分ほどで六方石と呼ばれる大岩に着いた。すぐ先に八合目の標識がある。

 休まずしばらく進むと、急登ルートと巻き道ルートの分岐標識が岩に直接赤ペンキで書かれており、どちらに行くかここでだいぶ迷った。1か月半ほど前の剱岳登山以降、腰痛にしばらく悩まされ、ようやく痛みが引いた後だったが、今回はリハビリ登山でもあることだし、敢えて急登ルートを選択。しかし、登り始めてすぐ後悔することになった。

 急登ルートに入ってしばらくは花崗岩の大岩が林立する急斜面をよじ登っていくが、少し危険と思われるところにも鎖場などは一切なく、三点確保を心がけながら気力を振り絞って足を高く上げないと届かない高いステップにかなり苦労した。花崗岩は風化のため表面がざらついている分、登山靴はすべりにくいが、その反面、亀裂が少なく表面が平滑なのでステップが少ないのが難点だ。たまに痛む腰を叱咤しながら、何とか攀じ登っていった。

 直登ルートの半分ほど登ると、トラバース気味に右側を行く道に変わり、そこからも岩場が続くものの傾斜が少しだけ緩やかになり、登りやすくなってくる。さらに登ると巻き道と同様のザレ場に変わり、さらに登りやすくなる。最後に岩場を再度直登すると、念願の甲斐駒山頂に意外とあっさり着いた。

 広い山頂からの360°の眺望をしばらく楽しみ、今度は巻き道ルートで下山。こちらは風化花崗岩のザレ場主体で、滑ることに注意しさえすれば、直登ルートよりはるかに歩きやすい道だった。(初めて登る方には巻き道をぜひお薦めします)

 摩利支天分岐で頂上に寄るかどうか再び迷ったが、直登ルートの疲れが足腰にきているので、次回以降の楽しみにとっておくことにした。

 六方石まではあっという間に楽に下りてきたが、そこから駒津峰までの登り返しは行きがけに予想した通り応えた。この時間(11時過ぎ)になると、すれ違う登山者の数が多くなったおかげで頻繁に待ち時間が発生したが、登り返しで息が上がっていたので渡りに船でちょうど良かった。

 駒津峰から仙水峠までは1時間ほどだが、石が多く足場のあまり良くない急な下りが続き、ずいぶん長く感じられた。仙水峠からは傾斜がゆるやかになり、最初の岩海以外は樹林帯で沢沿いの歩きやすい道だった。

 広河原行きの最終バスは15:30だったのでのんびりと下ってきたが、それでも北沢峠に14:45に着いてしまった。しばらく待つつもりでバス乗り場の列に並んでいるとやがて臨時バスが来て、15:00には出発してくれた(南アルプス市営バスの繁忙期対応もすばらしい!)。おかげで広河原に早く着いたが、山梨交通の甲府行最終バスは時間通り16:30にしか出ないとのことだったので、停留所の列にザックを置き北岳登山口の吊り橋に行ったりしてしばらくぶらぶらしてた。

 バスは16:10頃に入線してきたが、その時には長蛇の列ができていた。バスは2台出るとのことで、比較的前目の順番だった私は1台目に座れたが、座席だけでは並んでいる人全員を収容できず、最終でもあったのでバス会社はやむなく立って乗ってもらうことにしたようだ。芦安駐車場までの1時間は満員状態(芦安〜甲府は全員座れた)で、横Gがかかる山道でもあり、立っている方々には気の毒であった。私が乗った1台目の立っていた女性が車酔いのため途中で気分悪くなったため、停車してしばらく外気にあたってもらうというハプニングもあった。
 
 ただでさえ登山で疲れているので大きく揺れる中で具合の悪い方が出るのも無理のない話である。マイカー入山規制しているエリアの登山バスなので、補助席を使ってでも何とか全員着席した状態で運ぶような仕組みはできないのだろうか。山梨交通の乗務員は予期せぬ乗客の多さで「皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありません」と盛んに謝っていたが、南アルプス登山バスや市営バスの対応が行き届いていただけに後味が悪かった。

 連休などの繁忙期は、広河原発のバスには早く並んだ方が良いです(早めに下山を心がけた方が良い)

 

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コメント

季節の移り変わりを感じる!
天候予測バッチリですね!
ホンの一か月前とは全く違って紅葉真っ盛り!甲斐駒ケ岳も視界よくていいですね〜!
連休のシャトルバスは何処も満杯、油断してると積み残されてしまいます!( ;∀;)
2014/10/13 22:06
Re: 季節の移り変わりを感じる!
nekojigenさま、こんばんわ。
再びコメント頂き、ありがとうございます。
10月の連休はどこも混んでそうで、これまでなんとなく避けていたのですが、今回は紅葉を楽しみたい気持ちが勝り、混雑覚悟で出かけた次第です。
でも、紅葉と好天の秋空とのコントラストはやはりすばらしく、行って良かったです。
2014/10/14 22:01
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