【高妻山】大パノラマがひろがる雪の山頂

2023年03月15日(水) [日帰り]

• GPS: 10:54
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,506m
• 下り: 1,490m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:25
• 休憩: 1:28
• 合計: 10:53

4:42 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
4:49 4:49 戸隠牧場入口
4:57 4:57 弥勒尾根コース分岐
5:06 5:07 弥勒尾根入口
6:06 6:06 弥勒尾根1596ｍ点
7:20 7:53 五地蔵山
8:41 8:42 八観音
11:17 12:02 高妻山
12:54 12:54 八観音
13:44 13:50 五地蔵山
14:28 14:28 弥勒尾根1596ｍ点
15:04 15:05 弥勒尾根入口
15:27 15:28 戸隠牧場入口
15:33 15:33 戸隠キャンプ場
15:35 ゴール地点

四阿山に登った時に見えた櫓のような三角錐の形をした高妻山
一度登ってみたいと思っていましたが、快晴にあたり雪山ですがチャレンジしてみました

戸隠キャンプ場をスタートしまずは五地蔵岳まで
多少の急斜面はありますが、割と歩きやすくチェーンスパイクで対応できました
五地蔵岳手前の分岐まで来ると西側の景色も見れ高妻山の山頂や北アルプス眺められる大パノラマが出現
ここからのアップダウンが厳しくなるので12本アイゼンに換装しましたが、この時期の核心部は山頂直下の急傾斜でした
先行者のトレースも無いので自分でステップを切らねばならず、長い厳しい傾斜が続く上に一回でも足元が崩れれば一気に谷へ滑り落ちる恐怖感とも戦いつつ登ります
久しぶりに精神的体力的勝負の登山をしたと思います

やっとの思いで山頂に到達すると、北から南まで眺められる北ア、高妻山を囲む全ての戸隠連峰、南は富士山から東の新潟の山々まで最高の絶景を見ることができ苦労した甲斐があったように思えました
下りは雪がグズグズになっており、山頂直下は自分の作ったステップを後ろ向きでたどって下りました
五地蔵岳からの下りは踏み抜き地獄でかなりつらかったです
半日近くの長い行程になりましたが、厳しさを乗り越え報われた山行となりました

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠キャンプ場入り口（時間が早かったせいか中には入れませんでした）

その他周辺情報

下山後入浴・食事：戸隠神告げ温泉 https://kamitsuge.com/

写真

3/15 5:13

4時半過ぎにスタート
早いと思いましたが、結果的にちょうどいい時間に

3/15 5:37

上り始めはチェンスパ装備で牧場を突っ切り登山口へ
響きの良い”ブナ仙人”

3/15 5:51

少し明るくなってきた

3/15 5:53

途中急傾斜もあり
前爪アイゼンでも良いかもしれません

3/15 6:05

お隣の山もいい感じに朝焼けが

3/15 6:33

南東部に飯縄山
戸隠スキー場とスタートした牧場も見えます

3/15 6:33

遥か南に八ヶ岳連峰と左に富士山

3/15 6:34

写真だとギリでシルエットが見えるレベル

3/15 6:37

黒姫山の右側から日が上がる

3/15 6:41

外輪山から少し頭を覗かす妙高山

3/15 6:58

登ってきた尾根が分かりやすいのがこのコースの良い所

3/15 7:02

冬季はあまり登る人がいないのかトレースが無し

3/15 7:09

五地蔵山頂が見えてきました

3/15 7:14

五地蔵山頂手前の分岐点で高妻山が姿を現す
迫力の山塊

3/15 7:15

綺麗な山容の焼山も見えました

3/15 7:15

西側には真っ白の北アルプス

3/15 7:16

白馬三山

3/15 7:17

幅広い八方尾根と右側に小さく不帰の嶮
左に見えるのは

3/15 7:18

一目でわかる剱岳

3/15 7:19

五竜岳
この角度でもわかる武田菱

3/15 7:17

見応えある五竜と剱の並び

3/15 7:19

北側から見ると双耳峰に見えない鹿島槍
左側に立山

3/15 7:20

稜線の奥でも存在感あります

3/15 7:21

昨日撤退してしまった、ほろにが爺ヶ岳
奥に見えるのは針ノ木か

3/15 7:23

五地蔵山の方へ向かいます

3/15 7:27

五地蔵山（1,998m）登頂
春の陽気で背中ベトベトに

3/15 7:31

少し先まで行って南側を観望

3/15 7:32

黒姫山との間にある佐渡山

3/15 7:32

黒姫山の西側斜面を照らすお日様

3/15 7:52

外輪山に囲まれた黒姫山・・と思ったら山頂は外輪山にある様

3/15 7:56

槍穂高の山並み
遠くでもわかる存在感

3/15 7:57

険しい岩峰が際立つ戸隠山

3/15 8:13

2つ3つピークを越えて本丸の高妻山へ

3/15 8:19

雪庇の連続
できるだけ離れて歩く

3/15 8:41

槍ヶ岳山頂アップ
今年こそは登りたい・・・って何年も言ってます

3/15 8:42

ウサギ・・の足跡？

3/15 8:44

圧迫感のある尾根

3/15 8:49

いよいよ最後の登り
ここまでは序章でした

3/15 8:54

太陽に照らされ雪面がテカテカに

3/15 9:18

稜線をつぶしながら歩くのは楽しかったんですが、核心部は山頂直下

3/15 10:48

垂直に近い雪斜面をけり込みながら休憩無しで登るハードなコース
登り切った時には完全に体力ゼロ状態でした

3/15 10:58

あと少しの山頂までのルートがすごく長く感じる

3/15 11:09

神鏡が祀られています。
十阿弥陀のようです

3/15 11:10

雪が無ければ岩場の連続でしょうか

3/15 11:18

高妻山（2,353m）到着
山頂は雪で埋まってるので手書き

3/15 11:19

妙高、火打、焼山三兄弟

3/15 11:19

黒姫山もだいぶ上からみおろせるようになりました

3/15 11:20

着物を着た人の頭のようにも見える

3/15 11:20

飯縄山の奥に白くなった浅間山

3/15 11:20

戸隠山の奥には中央アや御嶽山

3/15 11:20

名所の蟻の塔渡りはどの辺でしょうか

3/15 11:21

雪倉岳や朝日岳も見れます
天気が良く青空と雪山の対比が美しい

3/15 11:21

北アの端に日本海も見えます
アルプススタートの地かも

3/15 11:27

表銀座縦走路も見えました

3/15 11:34

山頂まで見えてなかった雨飾山が奥に

3/15 11:34

面白い山容
紅葉時期に登ってみたい

3/15 11:58

降りるのが惜しいですが、記念撮影をして下山

3/15 12:34

急傾斜を滑落しないよう後ろ向きで慎重に降りる

3/15 13:52

五地蔵岳から下は踏み抜きまくりの尾根降りでした

3/15 15:04

夜は暗くてよく分からなかった2回目の渡渉場所

3/15 15:05

牧場の奥にそびえる山並み
いいロケーションです

3/15 15:13

こちらは一回目の渡渉場所
まあまあな川幅ですが慎重にいけば大丈夫かと

3/15 15:23

牛模様の軽トラが可愛い

3/15 15:26

登ってきた五地蔵岳と歩いてきた稜線が見える
半日近くの山行疲れで魂抜けてました

3/15 16:03

戸隠の温泉とそばが両方楽しめる戸隠上告げ温泉へ

3/15 16:03

おしゃれな外観ですが、中もかわいい小物があったり雰囲気良しです

3/15 17:00

おしゃれなカウンターでそばをいただきます

3/15 17:05

コシがあってのど越しの良いそばを堪能
生き返って家路につきました

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON