リメインワールド「姫越山」

2023年03月16日(木) [日帰り]

• GPS: 08:46
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,514m
• 下り: 2,520m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:56
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:45

距離 25.4km 登り 2,520m 下り 2,523m

6:09 日の出公園
6:15 6:18 北登山口
6:57 7:01 展望地
8:19 8:27 姫越山
8:35 8:40 鬚尾山
9:13 9:21 唐人殺し峠
10:37 10:42 芦浜
11:29 11:31 芦浜峠
12:08 12:10 近畿自然歩道分岐
12:40 12:41 福浜三角点
14:25 14:26 南登山口
14:44 14:54 日の出公園
14:55 ゴール地点

天候

晴れ 南寄りの微風
視界良し 花粉大量

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大紀町錦の日の出公園駐車場を利用した
トイレ有り 登山ポスト無し
近くのコンビニは24h営業だった

コース状況／危険箇所等

北登山口から姫越山・唐人殺し峠・芦浜・近畿自然歩道を回った
明瞭な道に道標・マークも豊富
芦浜峠と近畿自然歩道分岐の間 外海に面するトラバースは急斜面沿いで緊張感有り
常緑広葉樹が多く 木陰が有って助かるが 展望が有る場所は少ない

その他周辺情報

速攻 きいながしま古里温泉で花粉を流した

写真

3/16 6:08

日の出公園駐車場から
歩き始める
トイレ有り

3/16 6:14

津波避難階段が北登山口

3/16 6:16

津波避難小屋は
施錠されてる

3/16 7:00

鹿角痕

3/16 7:40

木の間から西に
台高中部
池木屋山とか桧塚付近か？

3/16 7:48

爺塚
難を逃れて山越を試みた
姫と爺が力尽きた

3/16 7:55

前姫越山を左に巻いて
主稜線に合流する
この付近まで街の放送が聞こえ
この先は潮騒が聞こえる

3/16 8:00

尾根芯と左の道が分かれる
直ぐに合流するが
名鉄ハイキング看板の
左へ

3/16 8:01

姫塚 尾根芯なら通り過ぎた？
水と菓子が供えてある

3/16 8:19

23町で少し岩を踏む
すぐ先が山頂
松坂以南の山で
町(丁)番表示を見る
分母か山頂の番号が判れば

3/16 8:26

山頂
三角点も有る

3/16 8:25

手造り
耐候性は？

3/16 8:23

山頂から汀を見下ろす
緑の海跡湖も見える

3/16 8:33

先に進んで
丸く石を並べた狼煙台
鯨が来たぞ―とか？

3/16 8:34

イセAOKIさん ご無沙汰
狼煙山 別名 鬚尾山

3/16 8:44

芦浜にダイレクトに下りる道は
通れないようです

3/16 9:14

高度を下げて
木の間から
手に取るように見る芦浜
ここに原発が出来る予定だった

3/16 9:16

唐人殺し峠に下りる
向こう向きの看板

3/16 9:17

立入禁止って
看板の後ろから出てきた自分は無敵かも

3/16 9:17

漂流民をここで殺した？
ムンクまで動員している

3/16 9:18

唐人殺し峠から
芦浜へちゃんとした道が有る
志摩側の新桑へ続く道も
何ヵ所か有る

3/16 9:39

椿の道を下りる

3/16 9:47

春近し

3/16 10:22

平地に下りる
中電の作業小屋
作業の二人に挨拶した

3/16 10:30

海岸に出ると
事細かな看板

3/16 10:31

静かな波打ち際

3/16 10:38

姫越山

3/16 10:46

流れ出る水は
すぐに浸透する
夏なら渡渉する場所

3/16 10:47

砂利浜の足跡と
目印の棒

3/16 10:49

堤防に出ると
詳しい看板
ショートコースと
尾根道に分かれる

3/16 10:56

堤防末端から
尾根に乗る
遠回りの道は少し荒れ気味

3/16 11:29

芦浜峠でショートコースと合流

3/16 11:30

芦浜峠からトラバースへ
外海に面して
急斜面を横切る道
少し緊張するところも

3/16 12:10

近畿自然歩道へ進んだ
石段を交えた尾根道は
歩き易いが
登り下り有り

3/16 12:12

展望は水平線

3/16 13:16

錦の漁港を見下ろし
見上げる前姫越

3/16 13:17

ヘリポートまで下りた
塩浜山村広場
ここから車道が無難

3/16 13:21

塩浜遊歩道の看板につられ
荒れ気味の道を下りる

3/16 13:38

塩浜で行き止まり
崖が無理っぽい
登り返した

3/16 15:41

きいながしま古里温泉
海越しの花粉を流した

撮影機器：

SHV48 SHARP

感想

つうぶう

原発建設のため 中電が用地取得した後、東海地震の想定で計画が頓挫した。
今の姫越山一帯は、ウバメガシをはじめ、常緑広葉樹に覆われ、浜の海跡湖には 数羽の水鳥とサギが遊ぶばかり。時間が止まっている。
敷地境界は芦浜を囲む尾根だろう。立入禁止の看板も見た。海岸はかなりグレーだが、浜の両端で、山に向けて立つと 立入禁止の表示が有り、それなら 波打ち際はいいのか？と解釈した。 地図を見ても、海岸沿いは登山道の表示になっている。
海無し県の人間にとって、潮騒の登山道は、それだけで星ひとつグレードアップだ。
南寄りの風は海から吹き、山に杉も無いのに、海を越えてきた花粉には 痛め付けられた。それ以外は、静かな道を歩けてよかった。