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Yamareco

記録ID: 528012
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ヶ岳

2014年10月12日(日) [日帰り]
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Ayakash その他4人
GPS
--:--
距離
10.6km
登り
868m
下り
869m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国見温泉に駐車。
その他周辺情報 国見温泉森山荘にて入浴。
苔むすようなみどり色。
駒池の水面に映える山と空。
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駒池の水面に映える山と空。
光を反射する岩肌。
鞍部付近で後ろを振り返る。
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鞍部付近で後ろを振り返る。
目指せ、男岳のてっぺん!
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目指せ、男岳のてっぺん!
振り返れば、阿弥陀池。
視界がひらけた!
眼下に秋田県。
ぽっかりと、田沢湖。
小岳のシルエットは首がかけた壷のよう。
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小岳のシルエットは首がかけた壷のよう。
阿弥陀池を臨む。
なんだか妖しい緑。
大焼砂。その名の通り、という感じ。
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大焼砂。その名の通り、という感じ。
スグリ!植物には疎いけれども、これはさすがに分かったよ。
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スグリ!植物には疎いけれども、これはさすがに分かったよ。
ゆるやかな緑色の斜面、ときどき、赤色とのコントラスト。
ゆるやかな緑色の斜面、ときどき、赤色とのコントラスト。
往路でも復路でも、この稜線をスケッチしたら楽しいだろうな、なんて思った。
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往路でも復路でも、この稜線をスケッチしたら楽しいだろうな、なんて思った。
遠くの山に行けば行くほど、空というか空気に溶け込んでいく。
遠くの山に行けば行くほど、空というか空気に溶け込んでいく。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル 靴下 防寒着 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ
備考 うっかり忘れたグローブ…岩場の多い道では必須でした。

感想

お天気に恵まれた連休の中日、盛岡から1時間半ほど車を走らせて秋田駒ヶ岳へ。行きの車ではちらりと車窓から見える紅葉に、同僚山ガールときゃーきゃーはしゃぎ、まだ見ぬ眺望へと期待を膨らませていました。
今回は国見温泉から横長根を通り、阿弥陀池で休憩を挟みながら、男岳と男女岳をめぐるコース。今思えば、登山初心者にしては盛り沢山な計画でした。少し光が強すぎるかな、とも思ったけれども、祖父の遺品のminolta SR-T101を携えて出発!

初っぱなから長い階段が続き、良く整えられた道ではあっても、いつまでも永遠に壇が続いているような気分…!最初ははしゃいでいた女子達も段々と無言に。横長根出合で一旦休憩し、出発前に貰った地図を確認。地図が汗で滲んで、等高線がぐにょぐにょになっていて、ユニパックに入れなかったことを後悔。その後、分岐で左折して湿原へ。職場の方に、初夏にはチングルマの群落が見られるんだよ、と聞いて、早くも来年の登山計画を考えてしまったり。オアシスのような駒池では、鮮やかな空の色となだらかな稜線に囲まれた山の緑色が水面に映え、とてもすがすがしい気分。駒池からほどなくして急な坂道に行き当たり、「もうちょっとだよ!」と皆で励まし合いながら更に上へ。鞍部に到着して周囲を見回した一同、そこからの眺めに歓声を上げてテンション高めなまま、いざ男岳へ。ごろりと転がる岩もなんのその、一同黙々と前進。頂上では360°をぐるりと見回し、改めて今日この日のお天気に感謝!おかげさまで岩手山もしっかりと目に焼き付けられました。祠の前でお約束の記念撮影をした後に下山して、阿弥陀池の避難小屋前で昼食。
昼食後にプランを見直し、時間の関係で今回は男女岳は断念し、一同は帰路に向かいました。日光を受けて熱を放った大焼砂からゆらゆらと立つ陽炎。なんとなく、数年前盛夏に訪れた恐山を思い出しました。分岐を過ぎてからは往路と同じ道。のはずなのに、「こんな道あったっけ…?」と何度も口にするほど、上りと下りそれぞれで感じる道の「感触」のようなものが違うよう。ふかふかとした落葉を足の裏で感じながら、国見温泉までは一直線!またも無言になる一同。

下山後は森山荘の温泉にとぷんとつかり、身体を温めて筋肉をほぐしました。身体に硫黄のにおいを漂わせながら、盛岡へ。夜の帳が下りる頃、車窓から見える青いの山並みが更に深い青へと溶け込んでいくのを眺めながら、なんだかしんみりもしてしまいました。「次はいつにしようか?」「どの山に登ろうか?」なんて話をしている内に、盛岡に到着。さて、次回は今年中に敢行されるのかな?

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