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Yamareco

記録ID: 6495675
全員に公開
山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ケ岳ームーミン谷へ滑る(仙岩トンネルより)

2024年02月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:03
距離
14.9km
登り
1,115m
下り
1,101m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
0:54
合計
6:46
10:18
10:21
11
10:32
10:33
16
10:49
10:58
28
11:26
11:29
5
11:34
11:52
0
11:52
11:53
7
12:00
12:03
7
12:10
12:26
101
天候 樹林帯は晴れ、大焼砂から強風で上部の視界は良くなかった
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙岩トンネル岩手県側の駐車スペースを利用します。
その他周辺情報 道の駅・雫石あねっこ、温泉あり
峠の茶屋のおでん
仙岩トンネル脇から入山するのは初めて。新鮮な気持ちでいざ出発!
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仙岩トンネル脇から入山するのは初めて。新鮮な気持ちでいざ出発!
先ずはこちらの橋を渡る。
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先ずはこちらの橋を渡る。
旧国道(国見温泉線)までは急登を頑張る。ガリガリのバーンの上に薄めのパウダーがあり何とかシールで登る。
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旧国道(国見温泉線)までは急登を頑張る。ガリガリのバーンの上に薄めのパウダーがあり何とかシールで登る。
旧国道まで登ったところ。カーブミラーでいつものごとく自撮り。
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旧国道まで登ったところ。カーブミラーでいつものごとく自撮り。
暫くは旧国道を進む。カーブのところにある橋を渡ってから右手に入山しました。
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暫くは旧国道を進む。カーブのところにある橋を渡ってから右手に入山しました。
旧国道からの山への取り付き地点
2024年02月26日 07:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/26 7:57
旧国道からの山への取り付き地点
ブナ林が綺麗。
樹林帯は軽いパウダーだ。気温も低いのでこのパウダーは最後の滑走時まで持ちそうだ。
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樹林帯は軽いパウダーだ。気温も低いのでこのパウダーは最後の滑走時まで持ちそうだ。
湿原っぽいところがあった。
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湿原っぽいところがあった。
その湿原(?)より、これから向かう横長根を眺める。
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その湿原(?)より、これから向かう横長根を眺める。
あっ、熊棚だ!
徐々にブナ林が開けていく。そして秋駒ブルーに見舞われる!
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徐々にブナ林が開けていく。そして秋駒ブルーに見舞われる!
少しだけど霧氷も綺麗ね。
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少しだけど霧氷も綺麗ね。
横長根直下の登り。
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横長根直下の登り。
もう直ぐ尾根に出そう。
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もう直ぐ尾根に出そう。
横長根まで上り詰めたところ。(トンネルから2時間40分ほど)
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横長根まで上り詰めたところ。(トンネルから2時間40分ほど)
尾根のシュカブラ、歩き難いけど。
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尾根のシュカブラ、歩き難いけど。
横風を受けながらひたすら横長根を進む。
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横風を受けながらひたすら横長根を進む。
おっ、男岳も見えた!
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おっ、男岳も見えた!
たまに振り返ります。
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たまに振り返ります。
帰りは外輪の内側に滑り降り、この尾根へと登り返す予定。
2024年02月26日 10:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 10:29
帰りは外輪の内側に滑り降り、この尾根へと登り返す予定。
大焼砂で横風が増す。
大焼砂には積雪が無いのでシール歩きに困った。
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大焼砂で横風が増す。
大焼砂には積雪が無いのでシール歩きに困った。
結局スキー板を担ぎます...
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結局スキー板を担ぎます...
ここは歩き慣れた登山道だけれどスキー靴となると勝手が違うね。
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ここは歩き慣れた登山道だけれどスキー靴となると勝手が違うね。
小岳と女岳。徐々に視界が悪化する。
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小岳と女岳。徐々に視界が悪化する。
横岳を通過して、馬の背手前でシールを剥がす。
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横岳を通過して、馬の背手前でシールを剥がす。
一旦、阿弥陀池まで下りることにしました。
一旦、阿弥陀池まで下りることにしました。
凍った阿弥陀池の上を歩いて男岳分岐へと向かう。
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凍った阿弥陀池の上を歩いて男岳分岐へと向かう。
分岐への登りはツボ足で
2024年02月24日 12:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2/24 12:05
分岐への登りはツボ足で
男岳へ続くナイフリッジ。
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男岳へ続くナイフリッジ。
男女岳。山頂を目指す方が見えます。
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男女岳。山頂を目指す方が見えます。
男岳分岐(コル)まで登ったところ。奥のピークは馬の背です。
2024年02月26日 12:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:07
男岳分岐(コル)まで登ったところ。奥のピークは馬の背です。
滑走予定地
2024年02月26日 12:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:06
滑走予定地
ハンドテストをやっているところ。
ガリガリバーンの上に軽雪が若干乗っている。斜面上部はカリカリと軽雪のミックス。
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ハンドテストをやっているところ。
ガリガリバーンの上に軽雪が若干乗っている。斜面上部はカリカリと軽雪のミックス。
晴れ間を見てここからムーミン谷へと滑り降ります。
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晴れ間を見てここからムーミン谷へと滑り降ります。
上部のカリカリゾーンは慎重に降りてそこからパウダーを滑りました。
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上部のカリカリゾーンは慎重に降りてそこからパウダーを滑りました。
おー、パウダーだ。
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おー、パウダーだ。
2024年02月24日 17:33撮影
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2/24 17:33
上質パウダーが楽しめるとは思わなかった!
2024年02月24日 17:35撮影
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2/24 17:35
上質パウダーが楽しめるとは思わなかった!
動画見てね!
動画見てね!
視界が悪いので中盤で晴れ待ち。
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視界が悪いので中盤で晴れ待ち。
そして再開。
2024年02月24日 17:38撮影
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2/24 17:38
そして再開。
ムーミン谷へ降り立つ。うーん、もうちょっと景色が欲しかったなぁ。
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ムーミン谷へ降り立つ。うーん、もうちょっと景色が欲しかったなぁ。
小岳と女岳のコルに向かって滑走&スケーティング
2024年02月24日 12:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2/24 12:47
小岳と女岳のコルに向かって滑走&スケーティング
ムーミン谷から丘に登る。今日は小岳と女岳の間を滑ります。
2024年02月26日 12:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 12:55
ムーミン谷から丘に登る。今日は小岳と女岳の間を滑ります。
おにぎりを食べながら小岳を眺める。
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おにぎりを食べながら小岳を眺める。
カリカリと思いきや、まずまずの雪でした。
2024年02月24日 17:40撮影
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2/24 17:40
カリカリと思いきや、まずまずの雪でした。
外輪山の内側へ滑ってきたところ。
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外輪山の内側へ滑ってきたところ。
シュプールを眺めます。女岳の肩の部分です。
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シュプールを眺めます。女岳の肩の部分です。
女岳全貌。
2024年02月26日 13:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 13:08
女岳全貌。
そのまま横長根の下部を滑ってきた。
2024年02月26日 13:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 13:11
そのまま横長根の下部を滑ってきた。
横長根への登り返し。ここはシートラで上手く上がれました。
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横長根への登り返し。ここはシートラで上手く上がれました。
横長根から南面を滑って帰ります。
2024年02月24日 17:42撮影
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2/24 17:42
横長根から南面を滑って帰ります。
湿原っぽいところ。スキーだと帰りはほんとに早いね...
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湿原っぽいところ。スキーだと帰りはほんとに早いね...
ブナ林のパウダーは最高に楽しかった。
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ブナ林のパウダーは最高に楽しかった。
手漕ぎでOK
2024年02月24日 13:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 13:59
手漕ぎでOK
旧国道から橋へと下ります
2024年02月26日 14:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 14:04
旧国道から橋へと下ります
無事、仙岩トンネルへと下山しました。
お疲れ様です。
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無事、仙岩トンネルへと下山しました。
お疲れ様です。

感想

 今回は仙岩トンネル岩手口からの入山。ここから入るのは初めてなのでいつも以上に新鮮な気分でスタート。
 序盤は綺麗なブナ林、樹林限界付近からは青空に映える霧氷。景色に癒されながら順調に横長根まで登り詰めた。しかし尾根に出ると強い横風の影響を受けることに。シュカブラで歩き難く、更に大焼砂付近まで進むと視界の悪化とともに雪が途切れてシートラを余儀なくされた。
 横岳手前辺りでは積雪の少なさにどこを滑ろうか迷うほど。いろいろ偵察しながら登っていたら「馬の背」の手前まで登っていた。ここでシールを外して一旦阿弥陀池へと滑り降りた。
 最終的に男岳分岐のコルからのムーミン谷へ滑ることにした。ここは以前から滑りたかったところ。以前に来た時は雪崩を警戒して引き返したこともあった。カリカリが混ざっていたので上部はかなり警戒したが、途中からパウダーに入り最後は思い切り滑れた。先ずは滑走に満足している。
 今回の男岳・ムーミン谷に関してはもっとコンディションが良い日にまた滑りたいな。今季、もう少しパウダーを滑りたい。雪よ降れ...



 先週はカリガリのアイスバーンでしたが、2日前に降雪があったためこれに期待。
 岩手側から横尾根を目指す場合、今回のルートが最短だし下りも快適だと思います。でも、スガクラ沢は渡れないため、横尾根には、ほぼ夏道ど同じ1175地点の近くに出るので、迷ったら国見温泉経由でもいいかも。
 横尾根は強風で、おそらく新雪もぶっ飛び、アイスバーンとシュカブラ帯が続き、ムーミン谷にどこから降りるか迷ったほどでした。阿弥陀池コルからムーミンに下りる斜面は風が弱く、やわらかい雪がついてましたが、一部はアイスバーンがむき出し。上部からは全容が見えなかったため、10mほどは慎重に下り、そこからは快適で最高のパウダーランを楽しめました。
 阿弥陀池コルからムーミンに下りる斜面は、過去に滑落事故が起きているため、滑走の雪質判断は慎重に。また、弱層の確認も必要と思われました。また条件のいい時に行きたいですね。 

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