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Yamareco

記録ID: 5284772
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【不動岳】白沢周回

2023年03月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
12:24
距離
41.0km
登り
3,848m
下り
3,841m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:19
休憩
1:03
合計
12:22
3:49
3:49
7
3:57
3:57
2
3:59
4:00
30
4:29
4:30
63
5:33
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17
5:50
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12
6:02
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27
6:28
6:36
137
8:53
8:59
81
10:20
10:38
148
13:06
13:37
31
14:08
14:09
10
14:19
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16
14:35
14:35
61
15:36
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21
15:58
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2
16:00
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7
16:07
16:07
2
16:09
16:09
0
16:09
ゴール地点
天候 ◎曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
◎寸又峡からMTBで千頭ダムへ
コース状況/
危険箇所等
◎白沢左岸尾根
日向林道から不動岳東面に掛かっていた『無想吊橋』が取り付きになります。
既に吊り橋は無惨なまでに老朽化しており渡れないので、逆河内を渡渉して白沢左岸から取り付きます。
尾根に乗ると地形図の通り飛行機尾根と合流する1700m辺りまで急登になりますが昔の道が残っているので歩きやすかったです。
合流後は無雪期は笹藪になりますが今回は残雪が覆っていたので多少の踏み抜きはあったものの苦労せず登頂出来ました。(無雪期は尾根西側の方が笹が薄い)
2050m辺りから山頂まで立ち枯れが続き、深南部・南アルプス南部の展望が良いです。

※日向林道〜白沢への下降までとりあたまさんが設置したと思われるトラロープが随所に設置してあり助かりました。

◎白沢右岸尾根
※この尾根を歩く人はいないと思いますが備忘録として記載します。

不動岳東尾根を1551mまで下り白沢右岸の尾根に入ります。
やはり林業が盛んだった山域なので、登山者が見向きもしないこんな尾根でも過去に人の手が入っていた事を感じさせてくれます。
杣道は1100mから始まる等高線が詰まった崖を含む場所には通っていないので、1100から白沢へ降る尾根へ向かっているのだと思います。
今回降った尾根は痩せ尾根、岩尾根、崖有りと山行のアクセントとして楽しませてくれましたが、一般的では無いのでご注意ください。特に着地点は岩と木の隙間を縫ってのピンポイント着地になります。(要ロープ)
カモシカ君にご挨拶。
2023年03月19日 03:49撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 3:49
カモシカ君にご挨拶。
千頭ダムの水が無い!初めて見た。
2023年03月19日 04:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 4:29
千頭ダムの水が無い!初めて見た。
とりあえず日向林道へ向かいます。
2023年03月19日 04:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 4:32
とりあえず日向林道へ向かいます。
暗くて下が見えないので恐怖感なし。
2023年03月19日 05:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 5:14
暗くて下が見えないので恐怖感なし。
寸又橋。
2023年03月19日 05:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 5:33
寸又橋。
目的の尾根が見えてきた。
2023年03月19日 05:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 5:55
目的の尾根が見えてきた。
日向林道は相変わらずの荒れっぷり。
2023年03月19日 06:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 6:04
日向林道は相変わらずの荒れっぷり。
名水『源平水』
2023年03月19日 06:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 6:07
名水『源平水』
注意書き標識の下部が動物に食べられてるしwww
2023年03月19日 06:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 6:25
注意書き標識の下部が動物に食べられてるしwww
無想吊橋へ下ります。
2023年03月19日 06:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 6:27
無想吊橋へ下ります。
板の枚数も減ったねー
2023年03月19日 06:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 6:29
板の枚数も減ったねー
こちらにもロープが張られています。とりあたまさん、ありがとう。
2023年03月19日 06:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 6:32
こちらにもロープが張られています。とりあたまさん、ありがとう。
逆河内へ降りるとサプライズ!
2023年03月19日 06:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 6:36
逆河内へ降りるとサプライズ!
逆河内。
2023年03月19日 06:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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逆河内。
白岩出合。
2023年03月19日 06:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 6:40
白岩出合。
渡渉します。ネオプレンソックス持ってきてよかった。
2023年03月19日 06:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 6:44
渡渉します。ネオプレンソックス持ってきてよかった。
白沢左岸から取り付きます。
2023年03月19日 06:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 6:56
白沢左岸から取り付きます。
長く急なザレを登り尾根に乗ります。
2023年03月19日 07:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/19 7:04
長く急なザレを登り尾根に乗ります。
尾根に乗ると吊り橋のワイヤーが張ってあります。
2023年03月19日 07:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 7:12
尾根に乗ると吊り橋のワイヤーが張ってあります。
木に食われたワイヤー
2023年03月19日 07:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 7:12
木に食われたワイヤー
少し登ると連瀑帯より上流部見えます。
2023年03月19日 07:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 7:24
少し登ると連瀑帯より上流部見えます。
植林帯に入ります。
2023年03月19日 07:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/19 7:39
植林帯に入ります。
急登だけど道があるので快適。
2023年03月19日 07:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 7:40
急登だけど道があるので快適。
時空が歪んだかのような倒れ方。
2023年03月19日 07:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 7:50
時空が歪んだかのような倒れ方。
こんな場所に何人住んでいたのだろう。。。
2023年03月19日 07:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 7:51
こんな場所に何人住んでいたのだろう。。。
更に登ってワイヤーが巻かれた木。
2023年03月19日 07:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 7:57
更に登ってワイヤーが巻かれた木。
木は死んでます。
2023年03月19日 07:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 7:57
木は死んでます。
日向林道から見えた崩壊地。
2023年03月19日 08:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 8:00
日向林道から見えた崩壊地。
次第に傾斜が緩むと飛行機尾根との合流は近い。
2023年03月19日 08:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 8:29
次第に傾斜が緩むと飛行機尾根との合流は近い。
笹も出始めました。
2023年03月19日 08:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 8:35
笹も出始めました。
飛行機平の尾根と合流。
2023年03月19日 08:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 8:59
飛行機平の尾根と合流。
不動岳山頂へ向かいます。
2023年03月19日 09:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/19 9:07
不動岳山頂へ向かいます。
笹原になりますが締まった雪の上を繋いで楽しました。
2023年03月19日 09:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 9:16
笹原になりますが締まった雪の上を繋いで楽しました。
笹藪は完全に雪の覆われました。多少の踏み抜きはアクセント。
2023年03月19日 09:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 9:18
笹藪は完全に雪の覆われました。多少の踏み抜きはアクセント。
日が出てきました。
2023年03月19日 09:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 9:20
日が出てきました。
めっちゃ気持ちいい!
2023年03月19日 09:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 9:30
めっちゃ気持ちいい!
不動岳に来て良かった!
2023年03月19日 10:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 10:04
不動岳に来て良かった!
気持ち良すぎてなかなか進まん
2023年03月19日 10:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 10:05
気持ち良すぎてなかなか進まん
振り返ると深南部〜南アルプス南部
2023年03月19日 10:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 10:09
振り返ると深南部〜南アルプス南部
新雪の気持ち良さ。
2023年03月19日 10:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 10:12
新雪の気持ち良さ。
山頂へと進みます。
2023年03月19日 10:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 10:12
山頂へと進みます。
あと少し。
2023年03月19日 10:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 10:15
あと少し。
山頂手前から振り返って。
2023年03月19日 10:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 10:18
山頂手前から振り返って。
不動岳山頂。
2023年03月19日 10:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 10:19
不動岳山頂。
東尾根を下ります。
2023年03月19日 10:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 10:36
東尾根を下ります。
途中の展望地から見る鹿ノ平。
2023年03月19日 10:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 10:48
途中の展望地から見る鹿ノ平。
雪が緩んで膝上まで踏み抜きます。
2023年03月19日 10:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 10:55
雪が緩んで膝上まで踏み抜きます。
それでも下りなので大丈夫。
2023年03月19日 11:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 11:01
それでも下りなので大丈夫。
やっと雪も無くなり深南部らしい笹原に。
2023年03月19日 11:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 11:03
やっと雪も無くなり深南部らしい笹原に。
2023年03月19日 11:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 11:31
白沢右岸尾根に入ります。
2023年03月19日 11:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 11:46
白沢右岸尾根に入ります。
植林帯ななりました。人の手が入っていた証ですね。
2023年03月19日 11:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 11:46
植林帯ななりました。人の手が入っていた証ですね。
竈門のようです。
2023年03月19日 11:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 11:59
竈門のようです。
ストーブもあります。
2023年03月19日 11:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ストーブもあります。
1551を過ぎると地形が一変。
2023年03月19日 12:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 12:13
1551を過ぎると地形が一変。
慎重に巻きます。
2023年03月19日 12:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/19 12:13
慎重に巻きます。
写真では伝わらない傾斜。
2023年03月19日 12:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 12:18
写真では伝わらない傾斜。
木の隙間から下ります。楽しそうです。
2023年03月19日 12:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 12:27
木の隙間から下ります。楽しそうです。
木の隙間を括り斜面を下ります。
2023年03月19日 12:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 12:28
木の隙間を括り斜面を下ります。
急斜面は次第に岩尾根になりました。
2023年03月19日 12:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 12:30
急斜面は次第に岩尾根になりました。
ロープを持ってきて大正解!
2023年03月19日 12:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 12:31
ロープを持ってきて大正解!
離山か嫦娥岳か。
2023年03月19日 12:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 12:32
離山か嫦娥岳か。
とてもじゃない!
2023年03月19日 12:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 12:33
とてもじゃない!
尾根に沿って登り返しは崖なのでルンゼへ下降。
2023年03月19日 12:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 12:43
尾根に沿って登り返しは崖なのでルンゼへ下降。
ここもロープで下ります。
2023年03月19日 12:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 12:44
ここもロープで下ります。
ギリギリ足りる高さで良かった。
2023年03月19日 12:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 12:44
ギリギリ足りる高さで良かった。
更に下部へ歩くと、逆河内まで降りられそうなルンゼがあり様子を見に下りましたが、この先は崖。
2023年03月19日 12:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 12:48
更に下部へ歩くと、逆河内まで降りられそうなルンゼがあり様子を見に下りましたが、この先は崖。
登り返して尾根の反対側へ。
2023年03月19日 12:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/19 12:50
登り返して尾根の反対側へ。
目線の高さに無想吊橋。現在地は逆河内から80mほどか。
2023年03月19日 12:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 12:57
目線の高さに無想吊橋。現在地は逆河内から80mほどか。
尾根北側にギリギリ降りられそうなポイントを発見。
2023年03月19日 12:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3/19 12:59
尾根北側にギリギリ降りられそうなポイントを発見。
ここも木と根をホールドに慎重に下ります。
2023年03月19日 13:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 13:01
ここも木と根をホールドに慎重に下ります。
直ぐ下に白沢。着地出来ることが分かり安堵。
2023年03月19日 13:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 13:02
直ぐ下に白沢。着地出来ることが分かり安堵。
逆河内。
2023年03月19日 13:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/19 13:06
逆河内。
帰りも渡渉。
2023年03月19日 13:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
3/19 13:18
帰りも渡渉。
見事なパッキング!
2023年03月19日 13:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 13:30
見事なパッキング!
日向林道に戻ってきました。
2023年03月19日 13:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
3/19 13:43
日向林道に戻ってきました。
ツツジが咲いてました。春が近いですね。
2023年03月19日 13:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 13:47
ツツジが咲いてました。春が近いですね。
降りてきた尾根。そりゃ危ない訳だ。
2023年03月19日 13:49撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 13:49
降りてきた尾根。そりゃ危ない訳だ。
帰路はノープレッシャー。
2023年03月19日 14:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 14:53
帰路はノープレッシャー。
シュール。
2023年03月19日 14:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 14:58
シュール。
落石しか無いし。
2023年03月19日 15:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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3/19 15:12
落石しか無いし。
千頭ダム。
水が無いとこんな平場なんですねー。
2023年03月19日 15:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 15:35
千頭ダム。
水が無いとこんな平場なんですねー。
観光客から熱視線を受ける。
2023年03月19日 16:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/19 16:02
観光客から熱視線を受ける。

感想

深南部の未踏尾根も残り7本となりました。
僻地ばかり残してしまい、日帰りで行ける場所が少ない中で、今回は不動岳東面の白沢左岸尾根→飛行機尾根→不動岳のルートを歩いてきました。
今回はbombjack君との山行。帰路は普通に東尾根の下山ではbombjack君の無駄遣いになってしまうので東尾根1551から白沢右岸尾根をトッピングしました。

3時45分に寸又峡をスタート。
無想吊り橋までは慣れた道になりますが、今年初で新たな崩壊地が二つほど増えていました。
核心部は相変わらずでトラロープが残置されていたので安心感がありました。
日向林道を進み、無想吊橋への下降路を下ります。ここにもトラロープが設置されています。
老朽化により使用不可になった無想吊橋の袂を下り逆河内を渡渉。前日の雨で増水を心配していましたが渡渉に問題無く一安心。

渡渉して白沢の脇から取り付き、ザレザレの急斜面を登り尾根に乗るとしっかりした道が(普段の自分の山行と比べて)あり、藪なしで予想外にスイスイと進み飛行機尾根と合流。
ここからは以前歩いた道になります。幸運にも笹藪が雪に埋まり踏み抜きも少ないミラクルなコンディション!
真っ白な雪原と背後の深南部・南アルプス南部の景色を見ながら不動岳へ。
山頂に着くと再びガスに巻かれてしまったので、良い時間に登ってきました。

下降路は東尾根→白沢右岸尾根。
気温が上がり踏み抜き地獄となった東尾根を下り1551から右岸尾根へ。
登山的には見向きもされない尾根ですが、尾根に入ると地面の硬さ、道らしき踏み跡、間違いなく人が入っていたようで、さらに下ると平場にはストーブ、トタンなどが残置されていたので昔は小屋でもあったのでしょう。
こうなると等高線が詰まっていても下山は楽勝!なんて思っていましたが、1100mからの急斜面に道の気配は感じられず怒涛の下りに入ります。
地形図では分からない岩場や痩せ尾根があり、お守りとして持参していたロープが大活躍!
特に着地点は地形図に描かれている緩い傾斜では無く崖。。。ゲジゲジマークが妥当だと思われます。
単独行だった場合、同じルートを下る判断が出来たのかは微妙でbombjack君がいる安心感は絶大でした。
逆河内に降りて再び渡渉して日向林道に出て降りてきた尾根を改めて見てみると「よくこんな尾根を降りてきたな。。。」と思いました。

今回はコンディションが良く楽しみながら予想より速く周回出来ましたが、残りの尾根は僻地の中の僻地。
日帰りは厳しい反面、釣りなんかも楽しみながら楽しめる山行になると思うで楽しみです!

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コメント

こん〇〇わ、遅コメで申し訳ございません。 ウザクてキモイ、オッカケ馬鹿オヤジです。よろしくお願いいたします。

久しぶりの”夢想吊橋”界隈、お待ちしておりましたーー‼⁉ ワクワク・ドキドキで拝見しました。 小生、なぜか崩壊しまくっている林道を見るのが楽しいのです、ありがとうございます。(変でしょうか?)
自分にはどうアガコーが行くことの出来ない所への憧れであります。(ショ—へイ大谷くんは「憧れるな」と言っていますが……笑)

1年前に”とりあたま”さんがその辺りを歩き回っていますが、その見事な”尾頭付きの鹿角”の記載は有りません。(尾は付いてませんね)
見逃したのか?興味がないのか?(笑)、それともその後にお亡くなりになったのか?ドーデモイー事ですが気になります。(観光客から熱視線?、ヤバイ人を見る目では?(笑)、失礼)
気になると言えば…持ち帰った時の奥様とご子息達の反応のほうがより気になりますね。喜んだとは、とても思えないのですが(笑)
タブン、一番欲しがる人は、まゆつんさんのお友達のトミーさんでしょうね!マチガイない‼

いつもツマラン、失礼なコメで申し訳ございません。
静岡県函南町において落石があり、車がつぶされた(全損)とゆうニュースを見ました。
言わずもがなですが、お気を付けください。   かしこ
 
2023/3/29 8:53
sm-vasさん、コメントありがとうございます。
ひさしぶりの日向林道〜無想吊橋でしたが、前回より崩壊地が増えている印象で思ったより時間がかかりました。この先も良くなる事は無いと思うので、仰る通り落石や滑落には十分注意して歩こうと思います。
この辺りはとりあたまさんが調査されていたので私も資料を読ませていただき本当に助かりました。
YAMAP時代の貴重な記録も再度公開して頂けたら更に助かるのですが、、、
今週末も似たようなコースを行く予定なので事故に気をつけつつ楽しんでこようと思います。
ご心配いただきありがとうございました。
2023/3/31 0:22
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