十石山(白骨温泉から)
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- GPS
- 06:39
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日からの降雪で夏の登山口からスキーが使えたが、すぐに雪は無くなるでしょう。 |
写真
感想
前日からパウダーサーチで平湯、乗鞍方面に珍しくまとまった降雪があったようで、しかも晴天の予報。あわよくばラストパウダーが食えるかと十石山に行ってみた。
登り始めの斜面から雪は湿って重たく春らしい雰囲気だった。
ツボ足登山者数名とボードを担いだ2人組を見かけたが、スキーヤーは私だけ?と思いながらゆっくり景色を楽しみながら登っていた。硬い雪の上に新雪が載っており、傾斜の強い場所ではスリップすることもあったが、尾根に乗ってしまえばスノーシューのトレース上を楽に登れた。2200mを超えたあたりで樹林が低くなり展望が良くなるが、ここで後続のスキーヤー2名と合流。JUNDrさんとland-raiderさんのコンビだった。やはり山スキーの業界は狭いですな。JUNDrさんと私は偶然同じイエローのモンベルジャケットに青テムレス!山は目立つ色がいいですね。
以後は3人で一緒に登りピークについた。山頂付近は風が強いが、しばし絶景を楽しんで少し降りたところから滑走。シュカブラの上を滑ろうとするが、スキーが張り付いたようにブレーキがかかって進まない。オープンバーンは一見綺麗なパウダーに見えたが、かなり重い雪だった。とにかく怪我しないよう慎重に標高を下げた。
下山ルートは色気を出して、尾根の右側の沢地形に入ってみたが雪が少なくて凹凸が露出していた。平坦地を越えて最後の急斜面は往路より北側の沢に降りてみたが超ヘビー湿雪でやはり慎重に標高を下げるだけだった。スーパー林道に合流し、融雪の進んだ林道を下山した。
春の新雪はなかなか手強かったが、純白にリセットされた穂高や乗鞍の絶景を見れただけでも満足だった。
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