山ナメ案件〜見知らぬ里山こそ慎重に〜
- GPS
- 06:08
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,634m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:08
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:秋山温泉〜上野原〜最寄り駅 |
その他周辺情報 | 秋山温泉を利用 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
長閑な里山歩きを楽しみたいと思いつつ登山を計画。
せっかくなので行ったことのない所をと探してヤマプラなどでこのルートを計画。
しかしこれがいけなかった。
普段は山と高原地図などを持ち歩いて登山をしているのだが、ヤマプラで計画したので地図無し。
しかもプリントアウトを忘れたが、大まかなルートは頭に入っているからと登山スタート。
二十六夜山までは順調。
しかし、ここからが地獄の始まりだった。
赤鞍ヶ岳(朝日山)までは一本道と記憶していたので、二十六夜山山頂から先に進むもどうにも道がおかしい。
どう考えても登山道ではない。
一応コースの一部はスクショしていたので確認すると、山頂前の分岐を進むのが正解ということで一旦戻る。
更に少し進むと道が下り基調なうえに正面に登り返しの山が見当たらないので、電波があったので地図アプリで確認すると浜沢という集落に降りるルートに入っていた。
巻き道だと思ってスルーしていた左側が正解。
どうにかこうにか先に進み赤鞍ヶ岳(朝日山)に到着。
疲れた。
元々は尾根沿いを進み富士のやまなみ温泉に行く予定であったが、道間違いで気力・体力・時間共にかなり消費してしまった。
一応、尾根道沿いに出ればエスケープルートも豊富ということ自体は把握しているのだが、よく考えると把握しているからと言ってどこに降りるかも距離もわからない。
一応道志村方面の方が距離が短いことは把握しているが、公共交通機関の少ない場所なので下手に降りるとシャレにならない。
頑張って厳道峠まで進み、上野原方面に降りる目途が立ったのでここでエスケープ。
結果として図らずも長閑な里山歩きとなり、山菜取りのおっちゃんと戯れたり、あぜ道のオタマジャクシやメダカを見つけて喜んだり、柴犬に怒られて楽しんだりしたが、実質林道を1時間半以上歩くのはきつい。
距離的には予定していたやまなみ温泉とほぼ変わらない結果となった。
因みにやまなみ温泉だが、改修のため現在工事中。
結果としてはこのルートで正解だったのかもしれない。
しかし、どうせ里山だからとまともな地図も持たずに挑んだ結果、遭難こそしなかったものの道迷いを起こし散々な目にあった。
完全な山ナメ案件である。
やはり、短絡的に山に挑むのは良くないと思い知った一日であった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する