猿山〜春と言えば雪割草咲くこのお山〜

2023年03月20日(月) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 7.0km
• 登り: 573m
• 下り: 577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:07

11:38 深見
13:05 13:05 K地点
13:16 13:18 猿山
13:35 13:36 猿山口（娑婆捨峠）
14:09 14:15 猿山岬灯台
14:33 14:33 欣求峠
14:46 14:46 K地点
15:44 15:45 深見
15:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深見漁港　港橋周辺に路駐。トイレ横に3台ほど駐車できますが、かなりの狭き門。
深見地区集会所で協力金300円をお支払い。

その他周辺情報

じんのびの湯
https://view-sunset.com/jinnobinoyu/

写真

港のおトイレはいつも清潔。あざます。

協力金おひとり様300円なり。

こちらからレツゴ。

のっけから始まる急登に大苦戦。今期お初のイカリソウ。

どうにかこうにか登りきると今期お初の雪割草ちゃんげと。

きゃわ。癒される。

猿山はキクザキイチゲのお山でもある。と思う。

進まん。

お日様に当たって元気。

ミヤマカタバミ。

深見側の群生地。監視員のおばちゃんたちが「一番咲いてる〜」と太鼓判を押す。

深見側はピンクな雪割草がむっちゃ咲いてる。

先に進みたいけど進めない。

カワユすぎて。

後でまた戻ってこよう。

エンレイソウ。

M地点から始まる急登。特にL-K間は地獄。ひときわ急だし距離も長い。

歩いても歩いても着かない〜。涙がちょちょ切れる寸前でL地点。

その後もだらだらと登り、猿山山頂。

相変わらずの展望。ここからは娑婆捨峠へ下り。

紫なキクザキイチゲ。

激急降下の途中にも群生してるので気を抜けない。

白花は白飛びしちまう。

とはいえ、ピンクもたいしてよく映らんのだが。

娑婆捨峠。こちら側にも駐車場がある。

娑婆捨峠から深見へ引き返す。毎年お会いするラッパスイセン。

ベタなぎ日本海。

猿山岬灯台。

ちょい前に話題になったニトリの保温ボトル。アウトドア系メーカー品よりむっちゃ安い。750ml買ってみたよ！

このサイズのカップ麺食べてこーしー飲んでも余裕！のはずが、こーしー忘れるポンコツ発動。

さすがに300ml以上のお白湯は飲めない。失意のごほうび炭酸。

おランチしたら雪割草愛でながら深見へ戻るよ。

娑婆捨峠側の群生地は白色中心。

むっちゃ咲いてるのに写真だと全然わからん。つらい。

かご盛り。

白地にピンクが最高にかわゆい。

一株だけむっちゃ紫。ピンクが褪せた？いや、もとから紫っぽい。

ピンクかわよ。

海沿いの遊歩道を通れなくて、猿山方面へ大きく登りながら迂回。

サルノコシカケ？

大きく登って大きく下る。

ピンク色ってやっぱ目に付く。盗掘被害も多いのだそう。許しがたい。

オウレン雌花。を映したいのに、雪割草が割入る。

オウレン両性花。雄花は見つけられず。

ミツバツチグリかな？これ系の黄色い花は全部一緒の見た目。

イカリソウ。

黒いお屋根の集落が近づいて。

港に下ってゴール。

神おじいちゃんのおかげで船たちと海を見ながら待ってた。

こちらでひとっ風呂。

帰りは夕日を見ながら帰りましたとさ。

感想

seasun

今年も能登半島輪島にある猿山まで雪割草を愛でに行ってまいりました。
私の春のお山と言えばここから始まるのであります。
ここ数年の人気はすさまじく、雪割草ピーク時は平日でも深見側の登山口である港近くに駐車できません。
とはいえ、あまり早く行ってもお寝坊な雪割草は咲いてないのでつまらない。
何より私が早起きできませんし。
案の定、路駐が連なる道路を奥へと進み、港に迷い込む羽目となりましたが、そんな私の前におじいちゃんが現れて手を振って呼び込むではありませんか。
なんだ？Uターンこっちって言ってるのか？とお導きに従うと、「ここ停めたらいいよ」
神おじいちゃん。ありがとうございました。
なので、神おじいちゃんのお導きがなければ勝手に停めないであげてください。

雪割草はここ数日の高温のためか一気に咲いたようで、監視員のおばちゃんたちも今年一番咲いてるわ〜と、ご満悦な様子でした。
今週末が雪割草祭りなので、そこまでは持ってほしいものです。
しかし、可憐な雪割草とは裏腹に、大きく山側に迂回する登山（遊歩）道はかなりのドSっぷり。
心臓が破裂するんじゃないかと心配になるほどですが、やっぱりまた見に行っちゃうんだろうな〜。
雪割草と神おじいちゃんのおかげで大満足でした。