春の甲斐駒、雪崩で撤退

2023年03月18日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,791m
• 下り: 1,789m

天候

3/19-20良好（3/18に大雪）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白の甲斐駒ヶ岳登山口に駐車（無料）して黒戸尾根を往復。
3月のこの時期は駐車場まで雪の心配はまずないが、真冬だと駐車場の少し手前から雪が残ってることもあるので注意が必要。

コース状況／危険箇所等

黒戸尾根は長くて急峻な尾根が続く。要所にはハシゴや鎖など整備されてるが、急な岩場が数か所あるので、注意が必要。
また、今回雪崩が発生して被害が出たようだが、樹林帯を抜ける所で過去にも頻繁に雪崩が起きているらしい。3/18は下部で大雨、上部では大雪となり、60-80cmも積もったそうだ。融解と凍結を繰り返した根雪の上に積もった新雪は、表層雪崩を発生させて、3名の登山客がヘリ救助となったらしい。

その他周辺情報

車で数分の「べるが」で尾白の湯に入れる。
R20まで下りると「道の駅はくしゅう」や、隣接するスーパーで買い物ができる。
白州のおいしい水を持ち帰るために、20Lタンクを持参している人も見かける。道の駅では、地元の野菜・生産品・土産物などが販売されており、飲食店もあるのですぐに食べることもできる。スーパーでも土産になるものがある。また、花や樹木を販売している園芸店も隣にあってなかなか重宝する。山の帰りはいつも立ち寄り、お土産や飲食物を買うのにいつも利用している。

写真

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

備考

春先は、真冬の装備から何を減らしたらよいか悩ましい。今回は、R値7越えのエアマットをやめて、イボイボマットにした。こちらの方が安定して寝やすいし、テント内でガスバーナを使うにも楽。実際にエアマットの必要なほど気温は下がらなかったため睡眠もよく取れた。それ以外に冬に使うダウンシュラフ、ダウンのジャケット・パンツ、象足（ダウンテントシューズ）は持って行って良かった。
この時期にワカンは必要ないだろうと持って行かなかったが、結果的に持って行っても良かった。まさか80cmも積雪あるとは思わなかった。