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Yamareco

記録ID: 5298094
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山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

乳頭山BS:蟹場尾根から往復

2023年03月19日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
SamT その他5人
GPS
--:--
距離
10.4km
登り
715m
下り
705m

コースタイム

日帰り
山行
4:24
休憩
2:07
合計
6:31
9:04
21
9:25
9:30
43
休憩
10:13
10:28
47
11:15
11:27
28
休憩
11:55
12:29
38
13:07
13:17
1
13:18
13:28
18
シール外
13:46
13:50
10
14:00
14:22
8
シール着
14:30
14:40
30
シール外
15:10
15:15
20
15:35
0
15:35
ゴール地点
鶴の湯温泉の送迎:<行き>鶴の湯8:32−8:48大釜温泉、<帰り>大釜温泉15:40−15:55鶴の湯
天候 快晴、風強し
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
前日から乳頭温泉鶴の湯に宿泊、そこの送迎車で登山口まで送迎してもらいました。
コース状況/
危険箇所等
 普通なら孫六温泉から急登を登るのですが、孫六温泉までの道路が途中から雪がなくなっていたので、蟹場尾根から田代平山荘を目指しました。田代平の手前に急坂があり、雪面が固く締まっていたのでスキーのエッジを立て過ぎないように注意して登りました。最初に緊張した個所でした。
 田代平山荘に着いた時点で風は強かったものの登るのをためらう程ではなかったので、外で昼食を食べた後山頂を目指すことになりました。山頂近くは雪が固く凍っている状態でしたが、スキーを履いたまま山頂に立ちました。斜度のある所は何度か滑りそうになりシールをしっかり効かせるように気を付けて登りました。
 下りはスキーを脱いで直下の斜度の緩い所まで下りそこでシールを外して滑る準備をしました。エッジが噛む辺りまでは安全に下り、大丈夫そうな所からテレマークターンで滑れました。一部気持ちよく滑れた斜面もありましたが、途中から最中状に雪が変わり転倒しました。
 無事田代平山荘まで戻り、そこで登りと同じ蟹場尾根を下ると告げられました。距離は長くなるもののスキーを外さずに最後まで滑れることが決め手でした。午後は気温が上がってきたので雪は緩んできて滑りやすくなりましたが、上り気味な個所も所々にあるので結構暑くなりました。
その他周辺情報 宿泊中の鶴の湯温泉で入浴しました。日帰り入浴もできます。田代平山荘:中にトイレがあり利用できました。
2人のガイドさん、前方の方は岩手在住のガイドさんです。
2023年03月19日 09:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 9:00
2人のガイドさん、前方の方は岩手在住のガイドさんです。
大釜温泉の向こうに秋田駒ケ岳が見えます。
2023年03月19日 09:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 9:01
大釜温泉の向こうに秋田駒ケ岳が見えます。
秋田駒ケ岳
2023年03月19日 09:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 9:31
秋田駒ケ岳
乳頭山
2023年03月19日 09:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 9:53
乳頭山
秋田駒ケ岳、木が邪魔ですが、行動中の撮影なので撮影ポイントを選べません。
2023年03月19日 09:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 9:54
秋田駒ケ岳、木が邪魔ですが、行動中の撮影なので撮影ポイントを選べません。
蟹場分岐辺り、休憩中です。
2023年03月19日 10:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 10:18
蟹場分岐辺り、休憩中です。
休憩後、ブナが林立する緩い蟹場尾根を進みました。
2023年03月19日 10:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 10:18
休憩後、ブナが林立する緩い蟹場尾根を進みました。
ツアーコースの古い案内標識
2023年03月19日 10:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 10:36
ツアーコースの古い案内標識
木の間越しに大白森山が見えました。
2023年03月19日 11:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:01
木の間越しに大白森山が見えました。
急坂を登り終え田代平の一角に出ると視界が広がりました。岩手山方面
2023年03月19日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:14
急坂を登り終え田代平の一角に出ると視界が広がりました。岩手山方面
2023年03月19日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:14
畚岳〜諸桧岳〜大深岳
2023年03月19日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:14
畚岳〜諸桧岳〜大深岳
大深岳〜源太ヶ岳〜小畚山〜三ツ石山
2023年03月19日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:14
大深岳〜源太ヶ岳〜小畚山〜三ツ石山
三ツ石山〜大松倉山〜岩手山
2023年03月19日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:14
三ツ石山〜大松倉山〜岩手山
大白森山
2023年03月19日 11:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:15
大白森山
秋田駒ケ岳方面
2023年03月19日 11:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:32
秋田駒ケ岳方面
乳頭山
2023年03月19日 11:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:33
乳頭山
森吉山と大白森山
2023年03月19日 11:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:33
森吉山と大白森山
乳頭山
2023年03月19日 11:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:34
乳頭山
1304mのピークと乳頭山
2023年03月19日 11:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:34
1304mのピークと乳頭山
ホシガラス
2023年03月19日 11:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:41
ホシガラス
秋田駒ケ岳
2023年03月19日 11:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 11:49
秋田駒ケ岳
乳頭山
2023年03月19日 12:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 12:25
乳頭山
田代平山荘、中でスノーシューの方が5人休憩されていました。
2023年03月19日 12:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 12:25
田代平山荘、中でスノーシューの方が5人休憩されていました。
霧氷、枝の付け根側は凍っていました。
2023年03月19日 12:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 12:33
霧氷、枝の付け根側は凍っていました。
乳頭山山頂到着!
2023年03月19日 13:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:10
乳頭山山頂到着!
岩手山をバックに記念撮影。
2023年03月19日 13:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:11
岩手山をバックに記念撮影。
岩手山
2023年03月19日 13:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:10
岩手山
森吉山〜大白森山〜焼山方面
2023年03月19日 13:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:10
森吉山〜大白森山〜焼山方面
三角山、その手前に千招ヶ原〜笊森山
2023年03月19日 13:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:11
三角山、その手前に千招ヶ原〜笊森山
笊森山
2023年03月19日 13:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:11
笊森山
湯森山・秋田駒ケ岳
2023年03月19日 13:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:11
湯森山・秋田駒ケ岳
田沢湖方面
2023年03月19日 13:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:11
田沢湖方面
森吉山、手前に小白森山〜大白森山
2023年03月19日 13:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:13
森吉山、手前に小白森山〜大白森山
焼山〜八幡平
2023年03月19日 13:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:12
焼山〜八幡平
八幡平〜大深岳〜三ツ石山
2023年03月19日 13:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:12
八幡平〜大深岳〜三ツ石山
三角山と千招ヶ原、三角山の右後方に早池峰山が見えました。
2023年03月19日 13:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:12
三角山と千招ヶ原、三角山の右後方に早池峰山が見えました。
八幡平・畚岳〜茶臼岳
2023年03月19日 13:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:13
八幡平・畚岳〜茶臼岳
大深岳〜三ツ石山
2023年03月19日 13:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:13
大深岳〜三ツ石山
三ツ石山〜大松倉山〜岩手山
2023年03月19日 13:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:13
三ツ石山〜大松倉山〜岩手山
岩手山
2023年03月19日 13:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:13
岩手山
焼山・柴倉岳〜八幡平
2023年03月19日 13:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:13
焼山・柴倉岳〜八幡平
田代平、その向こうに小白森山〜大白森山
2023年03月19日 13:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:13
田代平、その向こうに小白森山〜大白森山
乳頭山、この辺りは固い雪面でした。
2023年03月19日 13:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:33
乳頭山、この辺りは固い雪面でした。
乳頭山
2023年03月19日 13:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:37
乳頭山
乳頭山、田代平山荘まで戻りました。
2023年03月19日 13:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:46
乳頭山、田代平山荘まで戻りました。
田沢湖、田代平を滑っています。
2023年03月19日 13:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:53
田沢湖、田代平を滑っています。
大白森山〜焼山
2023年03月19日 13:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 13:53
大白森山〜焼山
秋田駒ケ岳、ずっと掛かっていた雲が取れました。
2023年03月19日 15:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 15:25
秋田駒ケ岳、ずっと掛かっていた雲が取れました。
乳頭山の見納めです。
2023年03月19日 15:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/19 15:31
乳頭山の見納めです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ CWX 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 ヘルメット ゴーグル ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ スキー板 シール イージースキンセーバー シールワックス スクレーバー カラビナ ソウンスリング テルモス 水筒(スポーツドリンク) 行動食 非常食

感想

 今日から岩手県在住のガイドさんが加わり、参加者4人にガイドさん2人のツアーになりました。贅沢なツアーです。乳頭山の山頂を目指しますが、風が強い予報なので、出発時は田代平山荘までかなと思っていました。天気は快晴、良く晴れていました。
 遠回りになりますが、蟹場コースから田代平山荘を目指しました。蟹場尾根に出ると緩い上りになりましたが、田代平に出る手前に標高差100mの急坂が待っていました。雪面が固いのでエッジを立てたくなるのですが、立て過ぎると滑る恐れもあるのでシールを効かせることも意識するようにアドバイスされました。登り切ると視界が広がり周囲の山が目に飛び込んできました。八幡平から岩手山まで続く裏岩手縦走路の山々がきれいに見えました。
 そこから田代平山荘までは予想していた以上に長かったですが、好展望を励みに頑張りました。予想していたより風は納まり傾向で山頂を目指すことになりました。昼食は外で食べました。暑かったのでアウタージャケットはザックの一番上に入れてあったのですが、ガイドさんの指示で出発時に着ました。途中までは暑かったです。厳しい状況の中ガイドさんの後を必死で付いていきました。12:07、スキーを履いたまま山頂に辿り着きました。冬季は3度目の登頂です。何度もツアーに参加している方で冬季初登頂の方もいました。
 秋田駒ケ岳に雲がありましたが、他はすべてよく見えました。岩手のガイドさんが教えてくれたのですが、早池峰山も見えていました。下りはスキーを担いでブーツで下り、直下の斜度の緩くなった所で滑る準備をしました。最初はプルークで安全に下り途中からテレマークターンで滑りました。田代平山荘まで下った所で、上りと同じ蟹場コースを下ると告げられました。1度シール登行が入るもののスキーのまま登山口まで戻れることが決め手でした。
 長くなりましたが、森に入ると雪は緩んでいて滑りやすくなりました。脚が疲れてきていたので踏ん張りが効かなくなりがちでしたが、休み休みどうにか無事下山できました。疲れたものの下りはやはりスキーの方が楽です。充実した一日でした。

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