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Yamareco

記録ID: 530532
全員に公開
ハイキング
石鎚山

夜はのんびりの周回パターン 〜石鎚山〜

2014年10月14日(火) 〜 2014年10月15日(水)
 - 拍手
GPS
15:00
距離
27.9km
登り
2,502m
下り
2,496m

コースタイム

1日目
山行
7:19
休憩
0:56
合計
8:15
8:12
8:12
144
10:36
10:36
32
11:08
11:08
47
11:55
11:55
24
12:19
12:19
49
13:08
13:37
14
13:51
14:18
10
14:28
14:28
104
16:12
宿泊地
2日目
山行
7:44
休憩
0:09
合計
7:53
7:53
11
宿泊地
8:04
8:04
73
9:17
9:17
30
9:47
9:47
23
10:10
10:10
60
11:10
11:10
41
11:51
11:51
22
12:13
12:13
18
12:31
12:40
91
14:11
14:11
49
15:00
15:00
37
15:37
15:37
9
15:46
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
昨夜、大阪に上陸した台風19号をすり抜けて四国にやってきました。
2014年10月14日 06:53撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 6:53
昨夜、大阪に上陸した台風19号をすり抜けて四国にやってきました。
台風一過の青空とはいかないか…
2014年10月14日 07:02撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 7:02
台風一過の青空とはいかないか…
川の水量はそれほどでもなさそう。
2014年10月14日 07:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 7:18
川の水量はそれほどでもなさそう。
たぶん普段だとちょろちょろ流れている沢が、どれも滝のようです。
2014年10月14日 07:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 7:30
たぶん普段だとちょろちょろ流れている沢が、どれも滝のようです。
石鎚登山ロープウェイ乗り場の前に大きな駐車場。
500円/日
2014年10月14日 07:57撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 7:57
石鎚登山ロープウェイ乗り場の前に大きな駐車場。
500円/日
ロープウェイは今日もちゃんと動いていたようです。
2014年10月14日 07:59撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 7:59
ロープウェイは今日もちゃんと動いていたようです。
10分ほど歩けば古道の登山口がある西之川。
2014年10月14日 08:12撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 8:12
10分ほど歩けば古道の登山口がある西之川。
ここに届けを出してスタート。
2014年10月14日 08:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 8:13
ここに届けを出してスタート。
廃屋が並ぶ集落を抜けて山に入っていきます。
2014年10月14日 08:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 8:23
廃屋が並ぶ集落を抜けて山に入っていきます。
2014年10月14日 08:33撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 8:33
石垣から突き出るように組み込まれた石段。
2014年10月14日 08:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 8:35
石垣から突き出るように組み込まれた石段。
先に登るか後で登るか…
当然先に登っちゃいましょう。
2014年10月14日 08:39撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 8:39
先に登るか後で登るか…
当然先に登っちゃいましょう。
アイロンがけの前の洗濯物?
2014年10月14日 09:00撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 9:00
アイロンがけの前の洗濯物?
早くもガスに囲まれています。
2014年10月14日 09:53撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 9:53
早くもガスに囲まれています。
尾根に出ました。
かなりの急登で大汗かいてしまいました。
2014年10月14日 10:25撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 10:25
尾根に出ました。
かなりの急登で大汗かいてしまいました。
ロープウェイ山上駅からの登山道と合流します。
2014年10月14日 10:25撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 10:25
ロープウェイ山上駅からの登山道と合流します。
成就社の鳥居
2014年10月14日 10:36撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 10:36
成就社の鳥居
山上の門前町?
2014年10月14日 10:37撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 10:37
山上の門前町?
ロープウェイで上がった人はここで登山届を出せるんですね。
2014年10月14日 10:37撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 10:37
ロープウェイで上がった人はここで登山届を出せるんですね。
2014年10月14日 10:38撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 10:38
メガネがリアルです。
2014年10月14日 10:39撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 10:39
メガネがリアルです。
この山限定の山岳保険?
2014年10月14日 10:41撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 10:41
この山限定の山岳保険?
門を抜けて石鎚へ。
2014年10月14日 10:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 10:42
門を抜けて石鎚へ。
幕営の案内もありました。
2014年10月14日 10:43撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 10:43
幕営の案内もありました。
八丁坂を一旦下ります。
2014年10月14日 10:50撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 10:50
八丁坂を一旦下ります。
八丁の分岐
2014年10月14日 11:08撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 11:08
八丁の分岐
ここが最低点で、山頂までは700mほどを一気に登ります。
2014年10月14日 11:09撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 11:09
ここが最低点で、山頂までは700mほどを一気に登ります。
2014年10月14日 11:10撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 11:10
足元の落ち葉が目を楽しませてくれますよ♫
2014年10月14日 11:32撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 11:32
足元の落ち葉が目を楽しませてくれますよ♫
少し雲が高くなって明るくなったような…
2014年10月14日 11:33撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 11:33
少し雲が高くなって明るくなったような…
模様のついた紅葉
着物の柄のようです。
2014年10月14日 11:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 11:35
模様のついた紅葉
着物の柄のようです。
ここから鎖場が続きます。
2014年10月14日 11:46撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 11:46
ここから鎖場が続きます。
でかっ!
2014年10月14日 11:47撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 11:47
でかっ!
これで「試し鎖」って…
2014年10月14日 11:49撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 11:49
これで「試し鎖」って…
上から覗いてみると?
2014年10月14日 11:55撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 11:55
上から覗いてみると?
ここまで上がったら反対側の鎖で下りるだけでした。
本当に「試し」です。
2014年10月14日 11:55撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 11:55
ここまで上がったら反対側の鎖で下りるだけでした。
本当に「試し」です。
周りは見えないけど、結構なヤセ尾根かも?
2014年10月14日 11:59撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 11:59
周りは見えないけど、結構なヤセ尾根かも?
今日は休業の売店。
2014年10月14日 12:04撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 12:04
今日は休業の売店。
色づいているようです。
2014年10月14日 12:05撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 12:05
色づいているようです。
夜明峠
2014年10月14日 12:19撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 12:19
夜明峠
山頂は近い!
2014年10月14日 12:44撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 12:44
山頂は近い!
前を行くハイカーと道連れになりました。
2014年10月14日 12:45撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 12:45
前を行くハイカーと道連れになりました。
再び鎖場。
2014年10月14日 12:46撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 12:46
再び鎖場。
65mの鎖だそうです。
岩が濡れているので気を抜けません。
2014年10月14日 12:48撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 12:48
65mの鎖だそうです。
岩が濡れているので気を抜けません。
頂上山荘
2014年10月14日 13:08撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 13:08
頂上山荘
2014年10月14日 13:09撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 13:09
2014年10月14日 13:09撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2014年10月14日 13:09撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2014年10月14日 13:10撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 13:10
山荘でチキンカレーの昼飯♫
(写真撮る間もなく完食してしまった)
2014年10月14日 13:12撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 13:12
山荘でチキンカレーの昼飯♫
(写真撮る間もなく完食してしまった)
アルコールは宿に着いてのお楽しみ…
2014年10月14日 13:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 13:13
アルコールは宿に着いてのお楽しみ…
石鎚のシンボル、天狗岳に踏み出します。
2014年10月14日 13:37撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 13:37
石鎚のシンボル、天狗岳に踏み出します。
ガスを通して秋色が。
2014年10月14日 13:40撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 13:40
ガスを通して秋色が。
まだ序の口でしょうね。
2014年10月14日 13:41撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 13:41
まだ序の口でしょうね。
足元最大限注意!
2014年10月14日 13:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 13:42
足元最大限注意!
木が生える余地もなくなってきました。
2014年10月14日 13:45撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 13:45
木が生える余地もなくなってきました。
天狗岳山頂!
2014年10月14日 13:51撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 13:51
天狗岳山頂!
一緒に登頂した福岡のNさん。
自転車で88ヶ所巡りの途中だそうです。
コーヒーとみかんをご馳走になりました。
2014年10月14日 13:57撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 13:57
一緒に登頂した福岡のNさん。
自転車で88ヶ所巡りの途中だそうです。
コーヒーとみかんをご馳走になりました。
Nさんと別れてこの先の南尖峰へ。
さらに切り立った岩場を進みます。
ガスで下が見えなくて良かったかも…
2014年10月14日 14:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 14:18
Nさんと別れてこの先の南尖峰へ。
さらに切り立った岩場を進みます。
ガスで下が見えなくて良かったかも…
浮かび上がった先端部。
行けるのかな?
2014年10月14日 14:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 14:18
浮かび上がった先端部。
行けるのかな?
アドレナリンが出ているので怖さはあまり感じていない。
2014年10月14日 14:22撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 14:22
アドレナリンが出ているので怖さはあまり感じていない。
2014年10月14日 14:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 14:23
2014年10月14日 14:24撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 14:24
バランスを崩したらサヨナラですね。
2014年10月14日 14:24撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 14:24
バランスを崩したらサヨナラですね。
ピークの岩
あの先端には立てなかった(汗)
2014年10月14日 14:28撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 14:28
ピークの岩
あの先端には立てなかった(汗)
このままこの尾根を下りるバリルートがあるんですが、少々不安を感じて一般ルートの分岐まで引き返すことに。
2014年10月14日 14:29撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 14:29
このままこの尾根を下りるバリルートがあるんですが、少々不安を感じて一般ルートの分岐まで引き返すことに。
山荘まで戻るとこの表示が。
土小屋が今日の目的地です。
2014年10月14日 14:50撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 14:50
山荘まで戻るとこの表示が。
土小屋が今日の目的地です。
帰りは鎖場をエスケープします。
2014年10月14日 14:58撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 14:58
帰りは鎖場をエスケープします。
私は勝手に「ヤマノサンゴ」と呼んでいますが、本名は知りません。
2014年10月14日 14:59撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 14:59
私は勝手に「ヤマノサンゴ」と呼んでいますが、本名は知りません。
土小屋への分岐
2014年10月14日 15:09撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 15:09
土小屋への分岐
2014年10月14日 15:14撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 15:14
尾根に沿って緩やかな下りが続きます。
2014年10月14日 15:21撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 15:21
尾根に沿って緩やかな下りが続きます。
木道の続く土小屋ルート。
こちらを歩く人も多いそうですが、今日は静かな山道です。
2014年10月14日 15:22撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 15:22
木道の続く土小屋ルート。
こちらを歩く人も多いそうですが、今日は静かな山道です。
2014年10月14日 15:24撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 15:24
雲の下に抜けたようです。
2014年10月14日 15:31撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 15:31
雲の下に抜けたようです。
いい道だ。
2014年10月14日 15:38撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 15:38
いい道だ。
2014年10月14日 15:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 15:42
向こうに見えたのは今日の宿?
2014年10月14日 15:49撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 15:49
向こうに見えたのは今日の宿?
ここから近道だそうです。
2014年10月14日 16:09撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/14 16:09
ここから近道だそうです。
国民宿舎石鎚
一泊二食で7500円(シングル利用だと8000円)
2014年10月14日 16:12撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/14 16:12
国民宿舎石鎚
一泊二食で7500円(シングル利用だと8000円)
宿の部屋から最後の西日。
2014年10月15日 06:31撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 6:31
宿の部屋から最後の西日。
この先端を歩いたんだとポスターに感動させてもらった!
2014年10月15日 07:12撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 7:12
この先端を歩いたんだとポスターに感動させてもらった!
朝、晴れていれば石鎚に登り返しの選択もありましたが、微妙な空模様に予定通り周回ルートを歩くことに。
2014年10月15日 07:53撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 7:53
朝、晴れていれば石鎚に登り返しの選択もありましたが、微妙な空模様に予定通り周回ルートを歩くことに。
昨日下りてきた山道の終点はここでした。
2014年10月15日 08:02撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 8:02
昨日下りてきた山道の終点はここでした。
土小屋
地名のイメージとは随分違って開けたところ(笑)
ここから登りだすバスツアーも多いそうです。
2014年10月15日 08:04撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 8:04
土小屋
地名のイメージとは随分違って開けたところ(笑)
ここから登りだすバスツアーも多いそうです。
お寺までがログハウス風?
2014年10月15日 08:04撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 8:04
お寺までがログハウス風?
瓶ヶ森までの縦走スタート!
2014年10月15日 08:09撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 8:09
瓶ヶ森までの縦走スタート!
いきなり藪こぎとは幸先のいい歩き出しで…
2014年10月15日 08:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 8:13
いきなり藪こぎとは幸先のいい歩き出しで…
でもこんな気分のいいプロムナードもあるんです。
2014年10月15日 08:17撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/15 8:17
でもこんな気分のいいプロムナードもあるんです。
これでいいのか不安がよぎるようなところも…
2014年10月15日 08:20撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 8:20
これでいいのか不安がよぎるようなところも…
崩落で道が消えているところもあったり…
2014年10月15日 08:27撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/15 8:27
崩落で道が消えているところもあったり…
ま、あまり歩く人は多くないので静かですよ♪
2014年10月15日 08:20撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 8:20
ま、あまり歩く人は多くないので静かですよ♪
予報ではこれから晴れてくるとのこと。
明るくはなってきているんです。
2014年10月15日 08:54撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 8:54
予報ではこれから晴れてくるとのこと。
明るくはなってきているんです。
ところどころで車道と交差したり合流したり。
2014年10月15日 08:59撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 8:59
ところどころで車道と交差したり合流したり。
車道を歩くのもいいものです。
2014年10月15日 09:10撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 9:10
車道を歩くのもいいものです。
よさこい峠
四国だな〜
2014年10月15日 09:17撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 9:17
よさこい峠
四国だな〜
滋賀県民としては、パクられてる!! と思いたいけど…
2014年10月15日 09:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 9:18
滋賀県民としては、パクられてる!! と思いたいけど…
りんどうの蕾?
これからの花もあるんだ!
2014年10月15日 09:24撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 9:24
りんどうの蕾?
これからの花もあるんだ!
鈴鹿の竜ヶ岳のような山頂部。
2014年10月15日 09:27撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 9:27
鈴鹿の竜ヶ岳のような山頂部。
伊吹山山頂
1502.8m って、高いな〜
2014年10月15日 09:47撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 9:47
伊吹山山頂
1502.8m って、高いな〜
ズボンはびしょびしょ、靴はドロドロ!
2014年10月16日 09:45撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/16 9:45
ズボンはびしょびしょ、靴はドロドロ!
つぼみばっかり。
開くタイミングを合わせているみたいだ。
2014年10月15日 09:54撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 9:54
つぼみばっかり。
開くタイミングを合わせているみたいだ。
渋い色付きがいい!
2014年10月15日 09:55撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 9:55
渋い色付きがいい!
箱庭のような倒木。
2014年10月15日 10:01撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 10:01
箱庭のような倒木。
シラサ峠
2014年10月15日 10:10撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 10:10
シラサ峠
石鎚はまだ雲に隠れてます。
2014年10月15日 10:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 10:13
石鎚はまだ雲に隠れてます。
突然現れた岩の壁。
2014年10月15日 10:51撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 10:51
突然現れた岩の壁。
巨大な一枚岩です。
2014年10月15日 10:53撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 10:53
巨大な一枚岩です。
子持権現山への分岐
2014年10月15日 10:57撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 10:57
子持権現山への分岐
ここにも鎖が。
しかもこの鎖、石鎚よりも長いし難しい!
2014年10月15日 10:59撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 10:59
ここにも鎖が。
しかもこの鎖、石鎚よりも長いし難しい!
足を滑らせて手だけでぶら下がるシーンが3度。
経験してきた鎖場の中で難度はベスト!
2014年10月15日 11:00撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 11:00
足を滑らせて手だけでぶら下がるシーンが3度。
経験してきた鎖場の中で難度はベスト!
急にガスが晴れて向かっている瓶ヶ森が視界に入ってきました!
2014年10月15日 11:10撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 11:10
急にガスが晴れて向かっている瓶ヶ森が視界に入ってきました!
期待を膨らませて進みます。
2014年10月15日 11:34撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 11:34
期待を膨らませて進みます。
観光バスが何代も止まってる。
2014年10月15日 11:47撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 11:47
観光バスが何代も止まってる。
瓶ヶ森の登山口でした。
2014年10月15日 11:51撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 11:51
瓶ヶ森の登山口でした。
リンドウが開いてます!
2014年10月15日 11:53撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 11:53
リンドウが開いてます!
瓶ヶ森は男山と女山があるんですね。
2014年10月15日 11:54撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 11:54
瓶ヶ森は男山と女山があるんですね。
ガスはもうどこにもありません。
2014年10月15日 11:59撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 11:59
ガスはもうどこにもありません。
黒森山から伊予富士、笹ヶ峰への稜線。
2014年10月15日 12:00撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 12:00
黒森山から伊予富士、笹ヶ峰への稜線。
石鎚が見えそう!
2014年10月15日 12:01撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:01
石鎚が見えそう!
見えた〜!
2014年10月15日 12:04撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:04
見えた〜!
さっきの子持権現山(右側)
2014年10月15日 12:07撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:07
さっきの子持権現山(右側)
男山山頂
2014年10月15日 12:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:13
男山山頂
本当のピークはあちら、女山です。
2014年10月15日 12:14撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:14
本当のピークはあちら、女山です。
おぉっ! すごい人!
2014年10月15日 12:24撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:24
おぉっ! すごい人!
石鎚が全容を見せ始めてる!
2014年10月15日 12:27撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:27
石鎚が全容を見せ始めてる!
山頂(1896.2m)の賑わい。
バスが何台も停まっていたはずだ!
2014年10月15日 12:31撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:31
山頂(1896.2m)の賑わい。
バスが何台も停まっていたはずだ!
石鎚を眺めるには最高の山です。
2014年10月15日 12:32撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:32
石鎚を眺めるには最高の山です。
左が西黒森、尾根が続いて黒森山。
2014年10月15日 12:33撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:33
左が西黒森、尾根が続いて黒森山。
瓶ヶ森の西斜面。
ササの高原風景。
2014年10月15日 12:44撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:44
瓶ヶ森の西斜面。
ササの高原風景。
テントサイトがあります。
2014年10月15日 12:55撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 12:55
テントサイトがあります。
下山の目的地は東之川。
2014年10月15日 12:55撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 12:55
下山の目的地は東之川。
空が青いってのは、やっぱり気持ちのいいものですね。
2014年10月15日 13:11撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 13:11
空が青いってのは、やっぱり気持ちのいいものですね。
山肌の色も季節相応です。
2014年10月15日 13:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 13:23
山肌の色も季節相応です。
折り紙を重ねたような無垢な色合い。
2014年10月15日 13:56撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 13:56
折り紙を重ねたような無垢な色合い。
旧道ではなく新道が通れないんです。
2014年10月15日 14:11撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 14:11
旧道ではなく新道が通れないんです。
植林帯のストライプ模様も私には「いいもの」です。
2014年10月15日 14:22撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 14:22
植林帯のストライプ模様も私には「いいもの」です。
2014年10月15日 14:46撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 14:46
1300mを一気に下りてきました。
ひ、膝が笑ってる…
2014年10月15日 15:00撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 15:00
1300mを一気に下りてきました。
ひ、膝が笑ってる…
この車道が通行止め?
2014年10月15日 15:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 15:30
この車道が通行止め?
このどでかい崩落で道が消えています!
2014年10月15日 15:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 15:30
このどでかい崩落で道が消えています!
道の付け替え工事現場を通らせてもらいます。
2014年10月15日 15:32撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 15:32
道の付け替え工事現場を通らせてもらいます。
昨日の登山口、西之川に帰ってきました!
2014年10月15日 15:36撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/15 15:36
昨日の登山口、西之川に帰ってきました!
昨日出した登山届を回収しました。
先月の届けが残っていたりしましたから…
2014年10月15日 15:37撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 15:37
昨日出した登山届を回収しました。
先月の届けが残っていたりしましたから…
ロープウェイ乗り場前。
2014年10月15日 15:45撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 15:45
ロープウェイ乗り場前。
ただいま!
2014年10月15日 15:46撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/15 15:46
ただいま!

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
1
ガイド地図
1
筆記具
1
保険証
1
飲料水
3ℓ
タオル
1
携帯電話
1
GPS機能
計画書
1
雨具
1
防寒着
1
フリース
ストック
1
水筒
1
ハイドレーション
時計
1
高度計、温度計機能
非常食
1
1日分相当
カメラ
1
ツェルト
医薬品

感想

四国、愛媛県の石鎚山を歩いてきました。

台風19号が狙いすまして近づいてくる中、自宅の周りを片付けたり縛ったりと風対策に追われながら、密かに楽しみにしていたのが「台風一過の青空」!
瀬戸内海を無事に渡れればと橋の通行規制を確かめ、台風が大阪に上陸した20時頃、滋賀の自宅を出発したのです。

風雨の中をやっとこさ走るようなイメージをしていましたが、1時間も走ると雨が止んでなんだか拍子抜けです(笑)
通行止めだった明石鳴門大橋も解除になって無事に四国に入ることもでき、台風が去ったあとの天気の回復を待つばかりです!

途中のSAで仮眠し過ぎ、現地到着が朝の7時半頃。
今回は石鎚山から土小屋、伊吹山、瓶ヶ森と周回するコースで時間の余裕は結構とっています。
出発は計画から1時間遅れの8時でしたが特に問題なし!
ロープウェイの乗り場入口を横目で見ながら通り過ぎ、10分も歩くと西之川の登山口。

廃屋が立ち並ぶ集落跡(?)を抜けて、古道と言われる登山道を進みます。
去年の豪雨で道が寸断されていたり、藪こぎ状態のところがあったりと、ロープウェイがあってこちらを通る人が少なそうな道です。

朝の空気は冷たくてしっとりと湿気を含んでいます。
これが真夏ならべっとりと粘りつくような空気感になりそうですが、台風の後の北風で気温は11月並とのこと、歩いていても気持ちいい冷たさです。
ところがいつもの悪い癖が出て、歩き出しのペースが早すぎるために気が付けば背中に汗をかいてしまっていました。
スタート時に防寒に着ていたスエットはすぐに脱いでいたんですが、首筋から背中にかけて、立ち止まるたびにかなりの冷えを感じます。
これが雪山なら低体温症だ…と反省もしながら九十九折の山道を登っていきます。

落ち葉のクッションも気持ちよく、まだまだ元気な足で成就に着きました。
ロープウェイ山上駅から登る人はここで登山届を出せるようになっています。
神社や寺、参拝の宿も集まる賑やかさで、週末の信者の賑わいが想像できますね。

八丁坂を下り、鞍部が約1300m。
ここから山頂までがいよいよ登り本番。

ガスが立ち込めて視界は狭いのですが、道の変化が楽しくて飽きることがありません。
木の階段の多いここからの登り道、カラフルな落ち葉が足元を飾り、素敵な模様を作っています。
…なんて下ばかり見ていたら木の枝に頭突きしてしまっておでこを擦りむいてしもた…

勾配がきつくなったかと思うと、鎖場が現れました。
あるのは知っていましたが、ここの鎖の太いこと!
野球のバットの握り部分近い太さで、重いから引っ張ってもジャラジャラ動きません。
それがずっと上まで伸びて、見上げても終点が見えない…
迂回路もあって歩いても登れますが、これをやらねば来た意味がないと鎖に取り付きます。

昨夜の雨で岩も鎖も濡れていて気を抜くと滑ります。
30m弱の鎖を登るとピークは狭く、反対側の鎖で下りるだけでした。
「試し鎖」だって…

このあと一の鎖、二の鎖と長いのが続きます。
私の経験した鎖場の中では間違いなく難しいところでした(汗)

ここで道連れになって一緒に鎖で苦労した男性が一人、福岡県のNさんです。
自転車で四国88ヶ所巡りをされていて、昨日の宿で石鎚山のことを聞き、今日登ってこられたそうです(驚)

旅の話に花が咲きながら弥山に到着。
天狗岳に向かう前に、まずは二人で頂上山荘に飛び込みます。
彼はここのカレーライスが目的。
私は…途中で弁当を買って来るのを忘れておやつ程度しかなく、やっぱりここが目当てでした(恥)
(また四方からツッコミが来そうですね…)

ここのチキンカレー、うまかった!
(山小屋のカレーってなんでどこもうまいんだろう?)

落ち着いたところで、さて今日のメインイベントです!
写真ではいつも目にしていた石槌山のシンボル、天狗岳のヤセ尾根を歩きます。
今日のガスは晴れそうもないので視覚で感じることはできませんが、それ以外の体全体で山頂を味わってみましょう!

ガスの中といっても見えている部分だけで十分スリルがあります。
道はなく、岩の先端部を歩くのですが、片方もしくは両方がストンと切れ落ちていて、足元のガスの下がどうなっているのか容易に想像がつきます。
アドレナリンのおかげでハイテンションのままどんどん足は出ますが、不用意な一歩は取り返しのつかない結果を招くので集中して!

距離にすればほんのわずかですが、けっこうなアトラクションでした!
天狗岳の山頂直下でNさんにコーヒーとみかんをご馳走になり、お互いの無事を祈りながらここで別れたのです。
(ヤマレコのことを伝えました。ひょっとして見ていただいてますか?)

彼はロープウェイで下りるために来た道を戻り、私はこの稜線をさらに進んで土小屋に向かうつもりです。
…ところが結局この稜線からは行けず、二の鎖まで戻ってトラバース道経由で土小屋に向かってしまいました。
道はあったのですが、地図の表記と違う方向に伸びていそうな気がして、いつもの弱気の虫が騒ぎ出したわけです(笑)

土小屋の国民宿舎での泊まり、台風騒ぎの翌日でひょっとして貸切かと思っていたら、バスの団体さんや家族連れなどけっこうな繁盛ぶりです!
八畳の部屋を一人で使い、こたつもテレビもあるなんていつもと違いすぎて違和感の塊です(笑)

夕食の席で隣り合わせたのは登山ツアーの団体さんを運んできたバスの運転手さんで、話が弾んで楽しい食事になりました♪
石鎚山のツアーは多くが剣山とセットで二日間のコースになるそうです。
そんな話も聞いてはいましたが、自分ではもったいなさすぎてとてもできません。
ルートのアレンジが難しい山もありますが、この石鎚山なんて、何日でも周辺の縦走ができそうです!

登った山の数を数えるより、何度も登りたくなるくらい山と仲良くなりたい。

翌朝、スッキリ晴れていればもう一度山頂に向かうつもりにしていましたが、空を見ると明るくはなっているもののすぐに晴れる気配はありません。
ならばと当初の予定通り周回ルートを歩くことに。

土小屋から尾根を辿り伊吹山へ。
いくつかの峠を過ぎて、瓶ヶ森(1896m)に向かいます。
尾根に沿って車道も伸びていて、一般車両やバスも通ります。
峠には駐車スペースも確保され、最寄りの山へのハイキングも楽しめるところです。
かと言って観光客が歩き回るようなこともなく、穴場的な雰囲気の残るルートですね。

シラサ峠を越えた先に、見上げるような一枚岩の壁が現れました。
その岩を回り込むと、子持権現山への鎖場です(また!)
驚いたのはその鎖場、昨日の石鎚よりも難度が数段上がっていること!
足をふんばろうにも岩の凹凸が少なく、足を滑らして3度鎖にぶら下がるハメに!
垂直にも見えるような勾配と長さは昨日と似たり寄ったりですが、スリルはこちらのほうが大きかったですね。
この山は下りも同じ鎖を使います。
数倍怖い思いをしてなんとか下り、一息ついてふと気づくと…ガスが切れています!
頭の上は真っ青な空が広がって、目の前にはこれから登る瓶ヶ森がくっきりと。

この地方の方言なのか、山のことを「森」と呼んでいますね。
一枚の地図の中に「山」「岳」「森」と様々ですが、これも土地柄を感じることなのでしょうね。

手前の登山口には観光バスが並び、この山の人気の高さに驚きました。
ここからだと山頂までいくらもないのですが、見える範囲でも大勢のハイカーの姿が見えています。

賑やかな山頂の風景は、今日が平日だとは思えないほどです!
この時間、雲海の上に石鎚山がとうとう姿を見せて、周りの山を従えています。
石槌山を眺めるにはこの瓶ヶ森は最高のロケーションですね。
気温もグッと上がって昼寝でもしてしまいそうな陽気ですが、しばらく眺めを楽しんだら下り始めましょう。

瓶ヶ森ヒュッテから台ヶ森を経て東之川に下ります。
標高差1300mをほぼ一気に下るのは甘くないですね!
膝が笑いかけながら、なんとか下りきって車にたどり着きました。

初日のガスが残念といえば残念ですが、また来た時の楽しみが残っていると考えればいいんです。
楽しみといえば、歩きたい縦走ルートもあるし、テン泊したいポイントもある。
積雪期はさすがに怖いかも…

あ、帰りに本場の讃岐うどん食べて帰りました…

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コメント

やっぱり、
monsieurさんのレコ、いいですねぇ
"登った山の数を数えるより、何度も登りたくなるくらい山と仲良くなりたい。"
むふふ・・・と、monsieurさんワールドにどっぷりです

石鎚山、カッコイイですね!!
紅葉も綺麗、バックが青空だったら・・・は、野暮?ですね。

学生の頃に登っておけば良かったと、今になって思います。
四国、すっかり遠くになっちゃいました

本場のうどん、久しぶりに食べたいなぁ・・・
2014/10/18 0:06
Re: やっぱり、
nobuchiさん、ようこそいらっしゃいませ

カッコイイ山を間近で見られなかったのが心残りではありました。
…ということは、次回の楽しみがもうできているってことです

初めての山に登ったときに、山頂を踏んだからこの山はもういいとは絶対に思えません
一つの山がどれだけたくさんの「いいもの」を隠していることか

技術や経験は見栄を張るレベルでもないし、体力も年齢相応のものです。
ただどこの山に登っても、そこで「いいもの」に出会う感性はいつでも持っていたいと思っています。

違う天気、違う時間帯、違う季節、違うルート、違う気分・・・
何かが変われば見つけるものも違います。

だから何度でも行きたくなるんですね
2014/10/18 17:21
こんにちは!
石鎚山、去年四国をせめようと剣山と石鎚山を計画して石鎚山は近くまで行きましたが、雨の為に中止にし道後温泉とか松山城へ行って帰ってきましたcoldsweats01

でもmonsieurさんのレコを拝見したら、また行きたくなりました
あの長い鎖場は自信ないので迂回すると思いますが・・・
ガスの中、天狗岳も怖そうですねcoldsweats02
2014/10/21 11:00
Re: こんにちは!
hiroねーさん、こんにちは

雨天中止で道後温泉…行きの車中では頭を過ぎっていましたよ

あの鎖場、半端じゃないですね
天狗岳から南尖峰、天気のいい時だとまた印象が違うんだろうな…
すぐにでも行って確かめたいけど、マラソンが控えているのでしばらく山はお休みです

来年の宿題にとっておきますよ
2014/10/21 14:00
石槌の鎖
ちょうど1年前に石槌山に行きました
初めてのお山でロングコース 流石ですね

ロープウェイ使用でもロングドライブの後で
ヘロヘロ登山だったことを思い出していました

黒戸を登られる健脚さんはやはり違うなぁ〜って感心

石槌を訪れる前は公園のアスレチックな鎖を想像していたのですが
まずその太さに驚きました

掴んで登る鎖ではない(それ どんな?鎖よ、、、 )と
独り言つっこみ

レコを拝見し私もまた訪れたくなりました
ちょこっとだけですがまだ歩いていない
お山の雰囲気もつかめましたから
2014/10/24 20:58
Re: 石槌の鎖
merさん、おひさしぶりです

いい山ですね!
とても一度で終わるような山じゃないです
来年にはまた四国遠征してそうです(また石鎚限定で
弥山から天狗岳への痩せ尾根、今度はガスのない中で、これから歩くところをしっかり見て緊張して足を踏み出したい

東に延びる稜線…伊予富士から笹ヶ森にかけてもいい山歩きができそうです。
2014/10/25 13:13
プロフィール画像
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