越生龍ヶ谷の山桜は・・・


- GPS
- 05:32
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 947m
- 下り
- 948m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:29
天候 | 10時には晴れるはずが・・・ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
龍ヶ谷の障子岩。縦50m、横56m。岩壁の面全体が断層運動によって磨かれた断層鏡肌である。チャートと呼ばれる硬い岩石で、2億2千万年前は海底にあった。
雨降れば 雨に濡れ 風吹けば 風に揺れ
人に顧みられても みられなくても
春には若葉と共に花を付け
秋来れば 紅葉の色も鮮やかに
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
予備靴ひも
ザックカバー
行動食
非常食
ライター
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ツエルト
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
ここのところ、天候に翻弄されている。
花を見るなら晴れた日がいいと手ぐすね引いていると、ちょっとズレる。29日は曇ると思って出かけるのを控えたら、見事に晴れた。行きそびれていた墓参りのついでに、妻に八徳の一本桜を見せるために、車で足を伸ばした。ちなみに、よく咲いていた。1日・2日の土日は、まさに見頃だろう。
30日、龍ヶ谷のヤマザクラを見に出かけた。朝は曇っていて、10時には日が出てくる予報。麦原のあじさい山駐車場に車を置き、野末張経由で飯盛山に登り、その帰り、11時頃にヤマザクラに至る勘定で歩く。
野末張手前、羽賀山の尾根に出ても、まだ曇っている。いや、ガスっている。その後、10時少し前、飯盛峠に向かう途中はガスに巻かれた。
こういうことは、ままあること。天気の回復が遅れている。飯盛山から下りはじめて、いったん梅本林道に出て、すぐにまた山に入る。梅本林道をショートカットする。障子岩、障子岩名水を経て、梅本林道にでる。すぐにヤマザクラの入り口に至る。空には明るさが広がっている。
越生の虚空蔵尊さくら山に桜を見に出かけたとき。道に花びらをたくさん見た。上を見ると、山桜が散っていた。山桜が、もう散っている。もしかしたら、今年は山桜に異変が起きたか。龍ヶ谷のヤマザクラは散っていないか。
そんな不安を抱えつつヤマザクラに向かうと、下りてくる人が。「花はいかがでしたか」と聞くと、「もう全部散っちゃって、葉桜でした」との応え。失意を抱きつつ現場に着くと、確かに花がない。まったくないわけではないが、ほとんどない。青空は、広がってきたのだが。
山から下りて、梅本の集落に向かう。ここから見たヤマザクラ山が、昨年、とてもきれいだった。見上げると、少し下の方に花を付けている木があるが、多くはくすんでいる。集落から、そのまま登って梅本林道に出て、あじさい山に戻った。
家に帰り、昨年の記録を見直すと、訪れたのは4月13日。ええ、いくらなんでも、散るには早すぎない。今日の写真の中に、わずかに花の付いた枝を採ったものがあった。それを見直すと、開いた花の周囲に、いくつものつぼみが見受けられた。そういえばヤマザクラに向かう途中、地面に花びらを見かけていない。
散ってしまったのではなく、これから咲くのかも。いや、そうに違いない。私は、虚空蔵尊さくら山の山桜が散り始めていた事実と、先行した人の「もう全部散っちゃって、葉桜でした」という話しに、「龍ヶ谷のヤマザクラは散った」という先入観を持ってしまったに違いない。
とすれば、今日のヤマザクラは、「咲き始めた」状態。一週間後に行ってみれば、どちらか分かる。
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