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記録ID: 5314700
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雪山ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

黒ナデ山(880m)、トッケ峰(突鶏峰)南稜(1038m)

2023年03月26日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.6km
登り
743m
下り
733m

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
0:44
合計
6:10
6:10
123
スタート地点
8:13
8:54
76
黒ナデ山
10:10
10:13
52
突鶏峰南稜(1038m)
11:05
11:05
75
黒ナデ山(北西コル)
12:20
ゴール地点
突鶏峰南稜:見通しが良いためスマホの電波良好
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
全コースにわたって登山道のないバリエーションルート(薮山)
黒ナデ山直下の雪渓は急峻な廊下状地形のため時期によっては雪崩や落石に注意
早朝の冷え込みで雪質はカチカチ、アイゼン使用
その他周辺情報 笹倉温泉など
頚城山塊を正面に湯川内へ
頚城山塊を正面に湯川内へ
除雪終点から桂集落を振り返る。歩きが短縮されて有難い。
除雪終点から桂集落を振り返る。歩きが短縮されて有難い。
川に沿って中央の杉の山を目指す。左上の猫耳的な山の右側が黒ナデ山。
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川に沿って中央の杉の山を目指す。左上の猫耳的な山の右側が黒ナデ山。
尾根に取付き杉林をしばらく登る。
尾根に取付き杉林をしばらく登る。
見晴らしの良い地点(530m)にでる。前方の尖った山は黒ナデ山。
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見晴らしの良い地点(530m)にでる。前方の尖った山は黒ナデ山。
南側に頚城山塊の眺めが広がる。手前の丸いピークは722m(とや第二展望台)。無雪期は車道で上がれる。
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南側に頚城山塊の眺めが広がる。手前の丸いピークは722m(とや第二展望台)。無雪期は車道で上がれる。
噴煙を上げる焼山
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噴煙を上げる焼山
途中から南西尾根を外れ左手の斜面をトラバース。ガリガリの残雪斜面にアイゼンが良く効く。
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途中から南西尾根を外れ左手の斜面をトラバース。ガリガリの残雪斜面にアイゼンが良く効く。
米倉谷の上流部の雪渓へ
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米倉谷の上流部の雪渓へ
概ねデブリの落ち切った雪渓。
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概ねデブリの落ち切った雪渓。
徐々に狭い廊下状になってくる
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徐々に狭い廊下状になってくる
滝のある落差の大きな雪渓
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滝のある落差の大きな雪渓
核心部を超えると緩やかになってくる
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核心部を超えると緩やかになってくる
日が差し込むコルへ。
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日が差し込むコルへ。
コルに出ると鉾ヶ岳、突鶏峰(1289m)の大展望に魅了される。
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コルに出ると鉾ヶ岳、突鶏峰(1289m)の大展望に魅了される。
北東側からの黒ナデ山は優しい
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北東側からの黒ナデ山は優しい
一部薮の露出する尾根を登る
一部薮の露出する尾根を登る
薮丈が低く展望良好の山頂、展望を楽しみながらしばらく休憩。
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薮丈が低く展望良好の山頂、展望を楽しみながらしばらく休憩。
頚城山塊パノラマ(元サイズ) ※飛山越は湯川内と西飛山をつなぐ峠道
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頚城山塊パノラマ(元サイズ) ※飛山越は湯川内と西飛山をつなぐ峠道
海谷山塊パノラマ(元サイズ)
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海谷山塊パノラマ(元サイズ)
火打山、焼山拡大(元サイズ)
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火打山、焼山拡大(元サイズ)
鉾ヶ岳南西側の大岩壁
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鉾ヶ岳南西側の大岩壁
早川下流、日本海方面
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早川下流、日本海方面
山頂周辺の花々
再びコルに戻り、突鶏峰南稜へ歩を進める
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再びコルに戻り、突鶏峰南稜へ歩を進める
ブナ林の緩やかな尾根は残雪豊富
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ブナ林の緩やかな尾根は残雪豊富
徐々に樹高が低くなってくる。中央奥は突鶏峰
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徐々に樹高が低くなってくる。中央奥は突鶏峰
尾根を左から右へ横切る新しい熊の足跡。自分とほぼ同じ足のサイズ。
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尾根を左から右へ横切る新しい熊の足跡。自分とほぼ同じ足のサイズ。
振り返ると頚城山塊が背中を押してくれる。右中段に黒ナデ山。(元サイズ)
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振り返ると頚城山塊が背中を押してくれる。右中段に黒ナデ山。(元サイズ)
尾根が細くなってくると密集薮が現れる
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尾根が細くなってくると密集薮が現れる
徐々に両側が切り立ってくる
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徐々に両側が切り立ってくる
薮こぎ中に足元を見ると部分的に古い踏み跡が存在。しかし薮優勢であまりメリット無し。
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薮こぎ中に足元を見ると部分的に古い踏み跡が存在。しかし薮優勢であまりメリット無し。
目標地点の1038m小ピークに到着。薮で腰を下ろすことも出来ないピーク。写真のみ撮り下山開始。
目標地点の1038m小ピークに到着。薮で腰を下ろすことも出来ないピーク。写真のみ撮り下山開始。
この先は突鶏峰直下の急勾配の大斜面
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この先は突鶏峰直下の急勾配の大斜面
東側の谷間は雪崩の巣
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東側の谷間は雪崩の巣
東方面(上越方面)パノラマ(元サイズ)
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東方面(上越方面)パノラマ(元サイズ)
西方面(海谷山塊方面)パノラマ(元サイズ)
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西方面(海谷山塊方面)パノラマ(元サイズ)
黒ナデ山の北西コルまで戻り、左上の小尾根を越えて雪渓の谷へ
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黒ナデ山の北西コルまで戻り、左上の小尾根を越えて雪渓の谷へ
デブリ雪渓を下る
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デブリ雪渓を下る
途中から左手の斜面へ上がりトラバース
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途中から左手の斜面へ上がりトラバース
雪渓を振り返る
朝、スタートした橋と集落
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朝、スタートした橋と集落
南西尾根を下部まで下る。日当たりの良い、かつら谷側の斜面には春の花。
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南西尾根を下部まで下る。日当たりの良い、かつら谷側の斜面には春の花。
最後は道路を歩きスタート地点へ戻る。
最後は道路を歩きスタート地点へ戻る。
県道から望む鉾ヶ岳と黒ナデ山(元サイズ)
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県道から望む鉾ヶ岳と黒ナデ山(元サイズ)
(おまけ)岩高山(※)から望む頚城山塊と鉾ヶ岳、今回の最終地点(1038m)。(※ 鉾ヶ岳の北東約6.5km)
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(おまけ)岩高山(※)から望む頚城山塊と鉾ヶ岳、今回の最終地点(1038m)。(※ 鉾ヶ岳の北東約6.5km)

装備

個人装備
アイゼン

感想

以前、とや第二展望台(722m)に登った際、頚城山塊や海谷山塊の展望が印象的だったので、近隣にある“猫耳”山容の黒ナデ山(880m)に登ってみた。南西尾根から登り始めるが山頂直下が急勾配のため、米倉谷の雪渓に降りて北西肩へ迂回してから山頂を目指した。山頂は南側の眺望が良好で火打山〜焼山、昼闇山、阿弥陀山など白銀の峰々が目に飛び込んでくる。振り返れば木々の合間から鉾ヶ岳(突鶏峰)の大岩壁が迫り来る。
計画では一座の予定だったが鉾が岳の大岩壁に惹かれ突鶏峰南稜を途中の1038m小ピークまで足を延ばしてみた。概ね残雪を利用できたがラスト300mは強烈な薮の細尾根で本格的な薮こぎになった。小ピークからは北アルプス北部や日本海、大毛無山など、さらなる展望が広がり登りの苦労を忘れさせてくれるようだった。

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