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Yamareco

記録ID: 5317448
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ハイキング
甲信越

笹山(大鹿村)

2023年03月29日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.4km
登り
567m
下り
567m

コースタイム

林道中峰黒川線 中村農園付近ゲート 6:00 - 6:15 尾根取り付き - 8:20 笹山山頂・休憩舎 9:40 - 11:10 ゲート
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
このルートには2つの倒木帯があり、 これは標高2,100m辺りの2つ目の倒木帯。相変わらずだけれど  2,000m辺りの1つ目のは、 朽ちてきて通過が楽になった。
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このルートには2つの倒木帯があり、 これは標高2,100m辺りの2つ目の倒木帯。相変わらずだけれど  2,000m辺りの1つ目のは、 朽ちてきて通過が楽になった。
山頂少し前の大地。 とてもいい雰囲気。雪も締まって歩きやすい。
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山頂少し前の大地。 とてもいい雰囲気。雪も締まって歩きやすい。
2,145mの山頂に着くと 木々の上に北岳が顔を出している。 
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2,145mの山頂に着くと 木々の上に北岳が顔を出している。 
当然 右には間ノ岳もデーンと座り、 その稜線の向こう側には農鳥が・・・.
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当然 右には間ノ岳もデーンと座り、 その稜線の向こう側には農鳥が・・・.
後ろを振り向けば 中央アルプス。  いつ来ても素晴らしいパノラマ。
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後ろを振り向けば 中央アルプス。  いつ来ても素晴らしいパノラマ。
時間が少し早いので 塩見岳はまだシルエットに近い。
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時間が少し早いので 塩見岳はまだシルエットに近い。
陽が高くなってくると 白く輝き出す。
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陽が高くなってくると 白く輝き出す。
北岳方面も だんだん輝いてくる。
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北岳方面も だんだん輝いてくる。
山頂直下の休憩小屋は健在。 早いお昼をここでいただいた。
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山頂直下の休憩小屋は健在。 早いお昼をここでいただいた。
入山方面には 小河内岳、 悪沢、 赤石、 聖、 大沢 から奥茶臼までズラ〜っと壮観。 光岳は残念ながらちょっと確認できない。
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入山方面には 小河内岳、 悪沢、 赤石、 聖、 大沢 から奥茶臼までズラ〜っと壮観。 光岳は残念ながらちょっと確認できない。
- - - 少しズームアップ
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- - - 少しズームアップ
下山途中 尾根下りで ズーっと前に中央アルプスが見えている。
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下山途中 尾根下りで ズーっと前に中央アルプスが見えている。
塩見岳の見納め。
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塩見岳の見納め。
もうすぐ下山というところで 地面にブナの実が一杯落ちていた。 今まで気が付かなかった・・・
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もうすぐ下山というところで 地面にブナの実が一杯落ちていた。 今まで気が付かなかった・・・
顔を上げると 立派なブナの木が一本だけ聳えていた。
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顔を上げると 立派なブナの木が一本だけ聳えていた。
林道で車を走らせていたら アブラチャンがキレイだった。 山にも春がやってきました。
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林道で車を走らせていたら アブラチャンがキレイだった。 山にも春がやってきました。

感想

久々に大好きな大鹿村の笹山に登ってきた。
今年の2月7日に 腰部脊椎間狭窄症の(日帰り内視鏡)手術を受け しばらくトレーニングをして後 初の登山です。
車を走らせ 飯田市内より笹山方面をみると、 南アルプスは真っ白に輝いていたが その手前の笹山の尾根は期待に反し黒々として見えた。 もう雪は無いか?と思っていたが 車中泊をして 朝明るくなって見るてみると まだ所どころ雪が残っているのが確認できた。 雪の踏み抜きがいやなので 取り敢えずチェンスパは装備からはずし、 ワカンのみ携行することにした。(結局 使わなかったが、 黒河山まで足を延ばす場合は樹林帯で踏み抜き地獄回避に 必要かも・・)
いつものように ゲート前から 6:00出発。 気温は0°Cと少々寒い。 最初の小急登を終えたところにあった古い雨量観測所の小屋がキレイに撤去され跡形もなくなっていた。 そして凡そ1,950mの尾根に上がる急登では笹の中にクラストした雪が結構ついていて とても歩きづらかった。 一度だけ 滑って思いっきりこけたが滑り落ちることはなかった。
そして 最初の小倒木帯。 かなりの倒木が朽ち果てたせいか とても通過しやすくなっていた。山頂近くの倒木帯は相変わらずだが 南側の方を歩いて それをできるだけ回避しながら歩いた。 雪がこの辺りから続いていたが朝早い為 踏み抜くことはなかった。
天気は最高に良いと云っていいぐらいで 尾根上から早くも塩見岳や、赤石、聖、 大沢岳までよく見えた。 時間が少し早いので まだ塩見岳は白く輝いてはいなかったけれど・・・。
笹山の山頂に 8:30頃到着。 北側には北岳、間ノ岳、農鳥岳が良く見え素晴らしい展望だった。 残念ながら仙丈岳は樹木にさえぎられてほんの僅かしか見えない。 もちろん反対側には中央アルプスが伊那盆地の上に広がり、 少し距離があることを除いて 文句なしの眺望。
一通り景色を堪能して休憩小屋に降りて 大分早い昼食。 ・・・と云っても コーヒーとパンに いつものようにリンゴだけ。 小屋の付近はまだ積雪が 6〜70センチ位で、小屋を出るころには雪が緩み始め、 しばしば踏み抜いた。 30分ほどマッタリして 付近を散策しながら 再度眺望を楽しむ。 陽も上がり 塩見岳が白く輝きマッターホルンを彷彿とさせる雄姿が素晴らしい。 
10時ごろ、 後ろ髪をひかれる思いで山頂を後にした。 尾根下りの途中でも素晴らしい景色を堪能できた。
術後の腰の具合も順調で 加齢による体力の低下以外 全く問題無さそうで 安心しました。 ひょっとしてまだテントを担いでの登山もできるかも・・・ それにしても昔は割腹して脊椎をボルトで固定すると云う大手術で3〜4週間の入院が必要だったものが 今や 簡易的とは云え 日帰りでほとんど痛みやしびれを取ってしまうという手術が 低額でできてしまうという 医学の進歩と保健医療には 只々感謝です。 

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コメント

こんちは、ijiさん🙌
ものすごく久しぶりにヤマレコにログインして、懐かしい笹山周辺の景色を見て、胸が熱くなりました。
膝の方も大丈夫そうで良かったです🙆
雪が少なかったんですね。もっとラッセルしたかったのに残念😉でしたね。
また覗きに来ます。お互い元気で少しずつ登れると良いですね⤴️
2023/9/20 8:15
kokuzooさん こんばんわ。  2ヶ月もレコアップしてないのに なんでメッセージが?と思ったら 半年も前のレコに、・・・ ほんと お久しぶり。(膝でなく 腰の手術をしたんですが)おかげさまで バッチリ 良くなりました。 ・・・が 登山で登り始めはいいんですが、 すぐにばてるようになりました。 7月の白山では死ぬかと思いましたが 仲間に助けられ 何とか歩き切りました。 ほんとに無理ができなくなりましたが これからはのんびりと 歩ける限り ”生涯登山”を続けたいです。KOKUZOOさんは 私から見れば まだまだ ”ケツが青い”です・・😓 でなく ”若い”です。😊 ・・・でまだ老ける年齢ではないです。
最近 高齢者の遭難が多いので 胸が痛いです。 お互い 安全にだけは心して 少しだけ頑張りましょう !
2023/9/21 22:56
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