皆子山

2023年04月01日(土) [日帰り]

• GPS: 02:22
• 距離: 6.4km
• 登り: 591m
• 下り: 576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:14
• 休憩: 0:04
• 合計: 2:18

距離 6.4km 登り 591m 下り 593m

8:42 平バス停
9:41 ９４１P
10:01 10:03 皆子山
10:17 10:18 ９４１P
10:58 10:59 平バス停
11:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

（登山開始）京都バス　平（だいら）バス停から
（登山終了）皆子山登山口から徒歩1時間30分、小出石バス停まで

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありませんが、山頂まで標識はありません。テープと作業用の杭で道を確認します。

写真

4/1 8:43

朽木方面への休日朝一便だけのバスが、3月から再開された。京都府最高峰、皆子山に登る。平（だいら）バス停で下車、お寺の山門を抜けた先が登山口。

4/1 8:50

登山道ははっきりしていて、気を付けていれば迷うことはないだろう。しかしあまり人気がない山のようで、標識などは山頂まで見ることがなかった。

4/1 9:02

向こうに権現山が見える。新しいスマホで撮影したので、操作にもたついていたら指が写ってしまっていた。消しゴム機能？があるらしいが、加工によって嘘画像を作っているような気分がして、できれば使いたくない。

4/1 9:16

登っていると、キツツキの木を叩く音が聞こえてきた。近寄って見ると、音をやめる。離れると、別のところで音を立て始めた。人間になれなれしくないのは、彼らの本能。

4/1 9:20

蓬莱山が見えた。この登山道は、比良の景色がすばらしい。

4/1 9:52

向こうにびわ湖。春の陽気にかすんでいる。

4/1 9:55

山頂はもうすぐ。ようやく標示板を見かけたが、錆びてよく読めない。うっすらと、皆子山の字が見えた。人気のない山の錆びついた標示板、あるあるだ。

4/1 9:57

山頂に着いた。バス停の標高がすでに高いので、登山道はそれほど長くない。

4/1 9:57

皆子山三角点。

4/1 9:57

山頂から、武奈ヶ岳が見える。この山は、比良山の景色が最高だ。

4/1 10:00

コブシの花。

4/1 10:01

すばらしい眺めなので、もう一枚撮った。山頂は広く開放的で、のんびり時間を過ごすには最適な山だ。

4/1 10:02

山頂の向こうに、疎林の平坦な地形がある。

4/1 10:18

今日は、ピストンで下山。景色は最高で、今登っている登山道は楽に歩くことができる。交通の便が悪くて人気がないのは、もったいない。

4/1 10:59

平の集落に戻ってきた。登山はこれで終わり。しかし戻るバスがない。

4/1 11:09

ここから先は、山行記録にないバス停への帰還路。平から国道を南下して、花折峠の道を進む。

4/1 11:22

花折峠。

4/1 11:35

峠を降りて、しばらく国道を歩く。交通量が多く、かなり危ない。歩くのは勧められない。

4/1 12:00

国道から市道に入って、途中（とちゅう）の集落を川沿いに抜ける。途中という地名。まあ京都と朽木の途中にあるのだが。

4/1 12:17

大原まで5km、やっとここまで来た。

4/1 12:32

のどかな小出石の集落に到着。

4/1 12:36

小出石バス停。これでバスに乗れる。しかしバスの到着まで1時間弱もあったので、けっきょく大原までさらに歩いた。

撮影機器：

Pixel 6a Google

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘッドライト

感想

Kinjin

皆子山は京都府最高峰なのであるが、登りに行くのはよいが帰ってくるのが面倒。休日朝1本のバスに乗って登山口に行ったら、後ははるかに離れたバス停まで歩いて帰らなければいけない。今日は下調べの結果唯一安全と思われた平からの登山道をピストンした。山頂で出会った登山客の方は、南のミタニ峠から登ってきたということであった。そのルートは危険な箇所があるという情報だったので今日は選ばなかったのであるが、その方が言うにテープはしっかりあって進むことはできる、という話であった。といっても危険ではないとは言い切れないが、もしミタニ峠のルートでも進むことに問題ないならば、ナッチョや天ヶ岳と組み合わせたルートの選択肢が増えるだろう。ともかく今日は、平登山口からバスがある大原方面まで歩いて帰還したのであった。

皆子山は比良の眺めがよく、山頂は広くて快適。平からの登山道は、難しくない。交通の便が悪いので人気がないのが、もったいない山だ。