上野原散歩☆光電製作所前バス停〜能岳〜上野原駅

2023年04月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 10.5km
• 登り: 424m
• 下り: 521m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:21

距離 10.5km 登り 428m 下り 522m

8:19 虎丸山登山口(光電製作所前バス停)
9:50 9:59 八重山ハイキングコース入口
12:01 能岳
14:21 14:23 新井バス停
14:29 大堀バス停
14:38 本町三丁目バス停
15:05 15:38 上野原駅
15:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　上野原駅下車、富士急バスにて光電製作所前下車。
帰り　上野原駅乗車。

コース状況／危険箇所等

危険箇所や迷いそうな所は特になかった。

写真

4/1 7:48

久しぶりに上野原駅で下りてバス乗り場に向かう。暇があったので、バス車内から撮った。

4/1 8:08

光電製作所前バス停で下車。終点なのに乗客が一人乗ったままなのは、光電製作所の社員だからなのだろうか？ちなみに、バスの転回と待機が会社の敷地内なので部外者は入れないと思う。

4/1 8:10

まだまだ白い富士山。これだけ暖かいと早々に隠れてしまうので、山頂で拝むのは無理だろうと思って撮った。

4/1 8:12

光電製作所敷地内の桜

4/1 8:25

敷地内にかなりの数の立派な桜の木が植わっている。

4/1 8:34

東京だと葉桜になっていたが、上野原では見頃だった。

4/1 8:39

富士とちょっと寂しい桜(笑)

4/1 8:42

立派な桜の木と富士だが、電柱と電線が風景をぶち壊しているのが残念。電線の地中化促進を願う。

4/1 8:44

普通に「やまぶろ」と読むようだ。

4/1 8:51

オオイヌノフグリ

4/1 8:56

ヒメオドリコソウ

4/1 9:01

枝垂れ桜と菜の花

4/1 9:07

紅白の花が一本の木に咲いている。

4/1 9:09

この「むかぜ」は知らないと読めない。

4/1 9:12

紅白の花が見事に対になって咲いているが、なんの木だかは知らない(笑)

4/1 9:19

セリバヒエンソウ

4/1 9:24

イチゴの花だろうね。

4/1 9:34

クサノオウ

4/1 9:43

「西澤の滝」の下に「三段の滝」と書かれた看板が立っている。

4/1 10:13

「桑原峠眺望処」の看板が掛かっている四阿で、早めの昼食を摂って長居をした。

4/1 10:14

桑原峠眺望処からの景色。富士山はもう見えない。

4/1 10:16

四阿の傍に立つ木の花は綺麗だが、名前を未だ知らない(笑)

4/1 10:30

スミレの同定に取り組むと頭が痛くなるので、深追いはしないことにした(笑)

4/1 11:14

キブシの花が無数に垂れ下がっている上方から、風に吹かれて落ちる山桜の花びらにしばし見とれて呆けていると、熟年女性の団体に襲撃されたので、そそくさと四阿を後にした(笑)

4/1 11:24

ヒトリシズカをしゃがんで撮っていると後ろから女性の声がした。で、振り返ると、目の前にジャーマンシェパードの顔があったので少しビビった(笑)

4/1 11:31

ミミガタテンナンショウ。先に行ったシェパード連れの女性の背中には「YAMANASHI」とプリントされているように見えたが、この時にはまだ分かっていなかった。

4/1 11:58

能岳山頂到着。山頂を巻く道の手前でシェパード連れの女性が立ち止まり誰かと会話をしていたので、ここはケイタイの電波が届くのかと思った。

4/1 11:58

能岳山頂からの眺望は、予測通り富士山どころか道志山塊も霞んでいた。山頂は人が多いので早々に下山開始。しばらくすると若い男性が二人登ってきたので道を譲った。この時、男性のキャップには「POLICE」の文字があった。

4/1 12:35

カタクリの群生地に到着するが、カタクリの花は全然目に付かない。

4/1 12:41

簡単には諦められないので、探してみることにした。

4/1 12:42

近辺をじっくりゆっくり歩きながら目を凝らして見回すと、色褪せた数輪の花がまばらに咲いているのを見つけた。

4/1 12:47

時期は過ぎて色褪せていても、自然の中で咲くカタクリの花は儚くも美しい。

4/1 13:08

今年は野花の開花がかなり早かったので残念だったが、来年は時期を外さないように注意しなければと思う。

4/1 13:30

イカリソウはまだけっこう咲いていた。

4/1 13:37

ジュウニヒトエは咲き始めのようだ。

4/1 13:39

フデリンドウ

4/1 13:57

去年はそこそこ見かけたシュンランだが、今年はこれしか見かけなかった。

4/1 14:04

自分はショカツサイで覚えたが、ハナダイコンと呼ばれているのを何度か聞いた。

4/1 14:06

一年前より少し山よりで、ショカツサイの群生を入れて撮影。

4/1 14:09

光電製作所前バス停には行かずに初めての道を歩く。

4/1 14:12

絵になる景色が広がっていた。

4/1 14:14

違う道は行ってみるものだ。

4/1 14:15

電柱と電線がないと、どこかの外国に見えなくもない。

4/1 15:46

ぷらぷらと駅まで歩いて、幸楽苑に寄ったら「休業中」の貼り紙。 隣のいちやまマートで弁当を食べて無事帰宅。

撮影機器：

Canon PowerShot SX420 IS Canon

装備

個人装備

ハイキング装備 食糧一食分と行動食 飲料1.75L

感想

あきやまさんぽ

歩き始めてからの途中で集落の畑の奥にパトカーが停まっていた。
四阿で熟年女性の団体が個人名を出して冗談を言っていた。
女性がジャーマンシェパードを連れて山道を歩いていた。
男性警察官二名と山道ですれ違った。
そして、里に下りる瞬間に聞いた防災無線で全てが繋がった。

4月1日の朝から60歳の男性O氏が行方不明になり山梨県警が捜索していたという事だったのだ。熟年女性の団体が口にしていたのはO氏の名前で、駅か防災無線か何かで知ったのだろう。山の中で会ったシェパードは警察犬で女性は警察官だった。我ながら気付くのが遅いとは思うが、危機に対して鈍感になりつつあるようなので、O氏が山行中だったかどうかはともかく、自分も今一度気を引き締めて、楽しみながらも事故のない山歩きを心掛けなければと思う。

今回は特に問題もなく野花もたくさん見ることができて楽しい一日を過ごせた。