金峯山 〜アンテナの山を春ハイク〜
- GPS
- 03:04
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 283m
- 下り
- 269m
コースタイム
- 山行
- 1:53
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 3:05
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山頂へ向かう道の途中の道路脇に車を停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
取り付きから中腹の電線ルートまでは道がわからず、山腹や尾根を上っていきましたが、電柱・電線の敷設されている場所に合流したら道になっていました。国土地理院地図の点線部分は明瞭な道です。 山頂から下山道は舗装された道路です。途中で金峯神社の旧参道へ入りました。古い石畳がありますが荒れていて倒木も多いです。特に標識なども無いため、間違った分岐に入らないように地図やナビでの確認が必要でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
ジャンパー
日よけ帽子(キャップ)
靴
サブザック(19L)
昼食(ごはん+鯖缶詰)
メスティン
固形燃料+ポケットストーブ)
割り箸
スプーン
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(お茶600mL+水900mL)
スマホ(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
サブバッテリー
腕時計
手拭い
目薬
日焼け止め
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感想
国道9号線を東に進むと、岩美町の東側左前方にアンテナの立つ山が見え、ちょっと気になっていた。調べてみると、中島篤巳著『鳥取県百名山』(葦書房2002年)に、金峯山(みたけさん)と記されている。
実は、以前この山に登ってみようと軽い気持ちで訪れたことがある。そのときにカーナビに導かれるまま線路下の高さ1.7mと表記のあるところをくぐろうとして、車の右おでこをぶつけてしまった。私の車(エブリイバンDA17ハイルーフ)は1.7mより少し車高があるらしい。その後迂回して山の麓まで来たものの今度は獣除けのバリケードに阻まれ、開けるのが大変そうだし気持ちも凹んでいたので断念してしまった。屋根の凹みは自分で叩いて直そうと思いながら未だに放置したままで、今でも運転席側の屋根の前が凹んだままだ。
今回もナビは1.7mの橋梁下をくぐれと指示していたが、もう少し北側へ迂回し、2.2mの橋梁下を潜ってふもとまで近づいた。とりあえず車で行けるところまで行ってみようと進んだら、今回はバリケードにい阻まれることなく山頂まで行けてしまった。どうも前回は進入する道を間違えていたらしい。ただ、車で山頂まで行ってしまったのでは登山にもハイキングにも散歩にすらならないので、車を戻して地図の点線につながる尾根の先まで下ってきた。ちょうどそこは森林伐採のため切り拓かれていて、車を寄せる場所があり、尾根にとりつく斜面は伐採されていて見通しがきくようになっていた。
車を下りて重機の通った跡を歩いてみたが、どこかで尾根に上がらなければならない。とりあえず右側の尾根に上がってみた。道は無いが下草は少なく、小さな灌木や杉・檜の植林の間を縫いながら上へ向かって進んだ。そのうち、電柱と電線に出会った。山頂のアンテナへ電気を送っているようだ。ここから先、電柱や電線の下は木が刈られており歩き易い道になっていたので、この電線下の道を辿って山頂まで快適に歩くことができた。山頂のアンテナ群の脇でゴハンを炊いて昼食にし、さっき車で上ってきた道を歩いて下った。
ほどなく金峯神社着いた。人気は無く手入れをされている様子もない。本殿前の参道には茶色くなった杉の枯れ葉が積もっていた。神社前からまっすぐ伸びる旧参道の石畳も枯れ枝や倒木があり、石塔も倒れ、石畳の石の一部はイノシシが掘り返したのか散乱していた。清掃・整備されることを願いたい。
旧参道から舗装車道に戻り、新緑の空気を吸いながら歩いて下りた。この道沿いには桜の木が植えられている。今年は花の時期が早く、満開の時期は過ぎていたが、まばらに残っている花が目を楽しませてくれた。
春の陽気の中だったからか、ちょっとしたハイキングとしてなかなか快適な山歩きができた。取り立てて見どころがあるわけではないが、木々の間から日本海や港が展望できる場所もあり、何より芽吹きの柔らかい緑は心癒されるものだった。これから暑くなり汗ダラダラの時期になるとまた辛くなるのかもしれないが、自宅からそう遠くもない所なので、秋から春にかけてちょっと体を動かしたいときにはまた歩いてみたい山だった。
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