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Yamareco

記録ID: 5323865
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

金峯山 〜アンテナの山を春ハイク〜

2023年04月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:04
距離
4.2km
登り
283m
下り
269m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:53
休憩
1:12
合計
3:05
10:24
62
スタート地点
11:26
12:31
18
12:49
12:56
33
金峯神社
13:29
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥取方面からナビに頼ると鳥取豊岡宮津自動車道(国道9号線バイパス)浦富ICを下りてJR線路下を通るように誘導されますが、桁下が1.7mしかないので車高の高い車は通れません。今回は北側へを迂回して桁下2.2mの橋梁下を通りました。
山頂へ向かう道の途中の道路脇に車を停めました。
コース状況/
危険箇所等
取り付きから中腹の電線ルートまでは道がわからず、山腹や尾根を上っていきましたが、電柱・電線の敷設されている場所に合流したら道になっていました。国土地理院地図の点線部分は明瞭な道です。
山頂から下山道は舗装された道路です。途中で金峯神社の旧参道へ入りました。古い石畳がありますが荒れていて倒木も多いです。特に標識なども無いため、間違った分岐に入らないように地図やナビでの確認が必要でした。
歩き始めの目星を付けていた所が丁度切り拓かれていたので、路肩に車を停めてここから出発します。
2023年04月01日 10:30撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 10:30
歩き始めの目星を付けていた所が丁度切り拓かれていたので、路肩に車を停めてここから出発します。
ごく最近、伐採されて重機で拓かれたようです。
2023年04月01日 10:31撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 10:31
ごく最近、伐採されて重機で拓かれたようです。
ずいぶん大きな杉(檜?)の木があったようです。
2023年04月01日 10:36撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 10:36
ずいぶん大きな杉(檜?)の木があったようです。
右側の尾根に入ってみました。
2023年04月01日 10:38撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 10:38
右側の尾根に入ってみました。
ケモノミチかな?
2023年04月01日 10:47撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 10:47
ケモノミチかな?
傾斜はそこそこあるのでペース抑え目で進みます。
2023年04月01日 10:51撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 10:51
傾斜はそこそこあるのでペース抑え目で進みます。
桜が見えるのは道路があるところです。
2023年04月01日 10:53撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 10:53
桜が見えるのは道路があるところです。
電柱(電線)に出会いました。ここからは歩き易いです。
2023年04月01日 10:54撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 10:54
電柱(電線)に出会いました。ここからは歩き易いです。
思ったよりもきれいな道になっていて、良い意味でびっくり。
2023年04月01日 10:55撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 10:55
思ったよりもきれいな道になっていて、良い意味でびっくり。
この山は山頂近くが安山岩、中腹以下は花崗岩ということですが、これは安山岩ぽいですね。
2023年04月01日 10:58撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
1
4/1 10:58
この山は山頂近くが安山岩、中腹以下は花崗岩ということですが、これは安山岩ぽいですね。
(無印)スミレ?
2023年04月01日 11:01撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:01
(無印)スミレ?
浦富の港が見えました。
2023年04月01日 11:02撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:02
浦富の港が見えました。
今日のルートの一番南あたりになります。
2023年04月01日 11:06撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:06
今日のルートの一番南あたりになります。
リョウブかな?
2023年04月01日 11:07撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:07
リョウブかな?
山頂のアンテナの電源ケーブルのようです。
2023年04月01日 11:12撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:12
山頂のアンテナの電源ケーブルのようです。
気持ち良い尾根歩き。
2023年04月01日 11:12撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:12
気持ち良い尾根歩き。
中央奥が駟馳山。その左側に連なるのが先日歩いた立岩山からの稜線。
2023年04月01日 11:19撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:19
中央奥が駟馳山。その左側に連なるのが先日歩いた立岩山からの稜線。
浦富の西側の山が山城「桐山城」の山です。ここに連なる山なみは「浦富アルプス」とも呼ばれているようです。
2023年04月01日 11:19撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:19
浦富の西側の山が山城「桐山城」の山です。ここに連なる山なみは「浦富アルプス」とも呼ばれているようです。
建造物が現れました。山頂が近い。
2023年04月01日 11:24撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:24
建造物が現れました。山頂が近い。
アンテナが見えてきた。
2023年04月01日 11:27撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:27
アンテナが見えてきた。
道路に出会いました。山頂(三角点)はこの向こうです。
2023年04月01日 11:27撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:27
道路に出会いました。山頂(三角点)はこの向こうです。
いろいろなアンテナが設置されています。
2023年04月01日 11:28撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:28
いろいろなアンテナが設置されています。
三等三角点「滝ノ肩」
北緯 35°34′38″.0507
東経 134°21′41″.8895
標高(m) 328.71
2023年04月01日 11:29撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:29
三等三角点「滝ノ肩」
北緯 35°34′38″.0507
東経 134°21′41″.8895
標高(m) 328.71
これは携帯電話のアンテナ。
2023年04月01日 11:30撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:30
これは携帯電話のアンテナ。
鳥取で見られる地上波はこの4局です。
2023年04月01日 11:31撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 11:31
鳥取で見られる地上波はこの4局です。
久しぶりに固形燃料でご飯(0.7号)を焚いてみました。ちょっと水っぽいのは水が多かったのか、火力不足だったのか。
2023年04月01日 12:12撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 12:12
久しぶりに固形燃料でご飯(0.7号)を焚いてみました。ちょっと水っぽいのは水が多かったのか、火力不足だったのか。
下りはのんびりと車道を歩きます。
2023年04月01日 12:34撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 12:34
下りはのんびりと車道を歩きます。
タチツボスミレ?
2023年04月01日 12:36撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 12:36
タチツボスミレ?
暖かくなって、ツバキの季節は終わりです。
2023年04月01日 12:45撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 12:45
暖かくなって、ツバキの季節は終わりです。
金峯神社が見えてきました。正面に向かいます。
2023年04月01日 12:48撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 12:48
金峯神社が見えてきました。正面に向かいます。
「お燈明松」というのがあるらしいのですが、よくわからなかったです。
2023年04月01日 12:50撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 12:50
「お燈明松」というのがあるらしいのですが、よくわからなかったです。
門をくぐって本殿へ。
2023年04月01日 12:51撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 12:51
門をくぐって本殿へ。
いい形の手水鉢です。
2023年04月01日 12:52撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 12:52
いい形の手水鉢です。
良い山行でした。これからも楽しく山歩きができますように。
2023年04月01日 12:52撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 12:52
良い山行でした。これからも楽しく山歩きができますように。
舗装道路を外れて旧参道へ入ってみます。
2023年04月01日 12:56撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 12:56
舗装道路を外れて旧参道へ入ってみます。
石灯籠や石畳が損壊して荒れています。
2023年04月01日 12:57撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 12:57
石灯籠や石畳が損壊して荒れています。
倒木も多い。
2023年04月01日 13:01撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 13:01
倒木も多い。
舗装道路に合流しました。
2023年04月01日 13:09撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 13:09
舗装道路に合流しました。
道の脇に横になった柱状節理。
2023年04月01日 13:15撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 13:15
道の脇に横になった柱状節理。
背丈より高い笹(ネマガリタケ)が茂っています。道があればこそ歩ける。
2023年04月01日 13:20撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 13:20
背丈より高い笹(ネマガリタケ)が茂っています。道があればこそ歩ける。
この正面の山を登って周回してきました。
2023年04月01日 13:23撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 13:23
この正面の山を登って周回してきました。
一番遠くの山脈は扇ノ山のようです。
2023年04月01日 13:24撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 13:24
一番遠くの山脈は扇ノ山のようです。
戻ってきました。
2023年04月01日 13:31撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 13:31
戻ってきました。
麓に建立されている鳥居です。帰りがけに撮りました。
2023年04月01日 13:41撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/1 13:41
麓に建立されている鳥居です。帰りがけに撮りました。
山の全景を撮り忘れていたので、翌日撮影。
2023年04月02日 14:55撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
4/2 14:55
山の全景を撮り忘れていたので、翌日撮影。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ ジャンパー 日よけ帽子(キャップ) サブザック(19L) 昼食(ごはん+鯖缶詰) メスティン 固形燃料+ポケットストーブ) 割り箸 スプーン 行動食(飴) 非常食(シリアルバー) 飲料(お茶600mL+水900mL) スマホ(GPS+ナビ) iPad mini(GPS+ログ) サブバッテリー 腕時計 手拭い 目薬 日焼け止め

感想

 国道9号線を東に進むと、岩美町の東側左前方にアンテナの立つ山が見え、ちょっと気になっていた。調べてみると、中島篤巳著『鳥取県百名山』(葦書房2002年)に、金峯山(みたけさん)と記されている。
 実は、以前この山に登ってみようと軽い気持ちで訪れたことがある。そのときにカーナビに導かれるまま線路下の高さ1.7mと表記のあるところをくぐろうとして、車の右おでこをぶつけてしまった。私の車(エブリイバンDA17ハイルーフ)は1.7mより少し車高があるらしい。その後迂回して山の麓まで来たものの今度は獣除けのバリケードに阻まれ、開けるのが大変そうだし気持ちも凹んでいたので断念してしまった。屋根の凹みは自分で叩いて直そうと思いながら未だに放置したままで、今でも運転席側の屋根の前が凹んだままだ。
 今回もナビは1.7mの橋梁下をくぐれと指示していたが、もう少し北側へ迂回し、2.2mの橋梁下を潜ってふもとまで近づいた。とりあえず車で行けるところまで行ってみようと進んだら、今回はバリケードにい阻まれることなく山頂まで行けてしまった。どうも前回は進入する道を間違えていたらしい。ただ、車で山頂まで行ってしまったのでは登山にもハイキングにも散歩にすらならないので、車を戻して地図の点線につながる尾根の先まで下ってきた。ちょうどそこは森林伐採のため切り拓かれていて、車を寄せる場所があり、尾根にとりつく斜面は伐採されていて見通しがきくようになっていた。
 車を下りて重機の通った跡を歩いてみたが、どこかで尾根に上がらなければならない。とりあえず右側の尾根に上がってみた。道は無いが下草は少なく、小さな灌木や杉・檜の植林の間を縫いながら上へ向かって進んだ。そのうち、電柱と電線に出会った。山頂のアンテナへ電気を送っているようだ。ここから先、電柱や電線の下は木が刈られており歩き易い道になっていたので、この電線下の道を辿って山頂まで快適に歩くことができた。山頂のアンテナ群の脇でゴハンを炊いて昼食にし、さっき車で上ってきた道を歩いて下った。
 ほどなく金峯神社着いた。人気は無く手入れをされている様子もない。本殿前の参道には茶色くなった杉の枯れ葉が積もっていた。神社前からまっすぐ伸びる旧参道の石畳も枯れ枝や倒木があり、石塔も倒れ、石畳の石の一部はイノシシが掘り返したのか散乱していた。清掃・整備されることを願いたい。
 旧参道から舗装車道に戻り、新緑の空気を吸いながら歩いて下りた。この道沿いには桜の木が植えられている。今年は花の時期が早く、満開の時期は過ぎていたが、まばらに残っている花が目を楽しませてくれた。
 春の陽気の中だったからか、ちょっとしたハイキングとしてなかなか快適な山歩きができた。取り立てて見どころがあるわけではないが、木々の間から日本海や港が展望できる場所もあり、何より芽吹きの柔らかい緑は心癒されるものだった。これから暑くなり汗ダラダラの時期になるとまた辛くなるのかもしれないが、自宅からそう遠くもない所なので、秋から春にかけてちょっと体を動かしたいときにはまた歩いてみたい山だった。

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