大ヨケの滝入口から大ヨケノ頭のアカヤシオ

2023年04月03日(月) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 9.6km
• 登り: 638m
• 下り: 615m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:47
• 合計: 3:25

距離 9.6km 登り 638m 下り 620m

8:42 河又名栗湖入口バス停
8:50 8:51 さわらびの湯バス停
9:10 有間ダム管理事務所
9:49 9:58 大ヨケの滝入口
10:46 11:20 大ヨケノ頭
11:47 11:48 中登坂
11:58 11:59 名栗金比羅山
12:06 12:07 金比羅神社跡
12:07 さわらびの湯バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　西武池袋線飯能駅から河又名栗湖入口バス停(スタート)
帰り　さわらびの湯バス停(ゴール)から西武池袋線飯能駅

コース状況／危険箇所等

【注意すべき箇所】
〇大ヨケの滝入口
「大ヨケの滝入口」にある道標には、「ここからのハイキングコースはございません・・・」と表示されていました(写真19)。このコースは〈名栗湖ネイチャートレイル〉の一部であり(写真20)、道標は完備され、ロープも設置されていますが、自重を促していました。これは想定外でした。今回の目的が「大ヨケノ頭のアカヤシオ」であり、代替ルートがとっさに思いつかないこともあり、自己責任でこの〈名栗湖ネイチャートレイル〉をたどることにしました。
〇直登ルートと迂回ルート
直登ルートと右へ迂回するルートに分かれますが(写真25)、直登ルートは短いですが、急登を強いられます(写真26、27)。

その他周辺情報

さわらびの湯
https://sawarabino-yu.jp/

写真

4/3 8:42

河又名栗湖入口バス停で下車しますと、現代風の双体道祖神が出迎えてくれました。

4/3 8:47

竜泉寺は、シダレザクラに彩られていました。

4/3 9:02

名栗湖は、有間ダムによってせき止められた人造湖です。湖面越しに奥武蔵や奥多摩の山々が望めます。

4/3 9:07

湖畔の林道は全面舗装であり、岸の桜が湖面に影を映していました。

4/3 9:07

自然石を積み上げたロックフィルダム（堤高80m強、堤長300m）です。

4/3 9:12

名栗湖の湖岸にはいくつかの湧水があり、「竜神の湧水」もその中のひとつです。

4/3 9:13

春を感嘆しながら、湖畔を進みます。

4/3 9:16

ヤマブキが鮮黄色の花を咲かせています。

4/3 9:27

桜並木が続きます。

4/3 9:28

4月の陽光になまめかしく輝いています。

4/3 9:28

日差しが暑いくらいの上天気です。

4/3 9:29

湖畔の漫歩は楽しいです。

4/3 9:31

ミツバツツジが彩りを添えてくれます。

4/3 9:32

新芽も萌え出しています。

4/3 9:36

「落石のため通行止め」の表示が現れます。

4/3 9:47

大ヨケノ滝無が掛かっています。

4/3 9:48

「落石注意」の現場です。

4/3 9:49

「有間渓谷」の表示を見ます。ここまで約1時間でした。

4/3 9:52

登り口にある道標の表面に「ここからのハイキングコースはございません・・・」の注意書きが重ねられていました。私は以前にも、このコース〈名栗湖ネイチャートレイル〉を歩いており、道標が完備され、ロープも設置されていることも知っていましたから、これは想定外でした。

4/3 9:55

今回の目的が「大ヨケノ頭のアカヤシオ」であり、代替ルートをとっさに思いつかなかったともあり、自己責任で名栗湖ネイチャートレイルをたどることにしました。まもなく右に「大ヨケの滝、中登坂1.2km」を分けます。

4/3 9:56

コース上の道標は、蕨山を指しています。

4/3 9:59

有間小屋跡に出ました。

4/3 10:00

雑木林の世界になります。雑木林にはさまざまな動植物が生息し、それらの生命力や生態系の多様性こそ、雑木林の美しさだと思います。

4/3 10:11

棒ノ嶺の稜線が広がります。

4/3 10:12

直登ルートと右へ迂回するルートに分かれます。私は直登ルートを選択しました。

4/3 10:14

急斜面にはロープが設置されています。

4/3 10:21

迂回ルートを合わせました。

4/3 10:39

左斜面にアカヤシオが現れました。

4/3 10:46

大ヨケノ頭の南面を取り巻く林道に飛び出しました。

4/3 10:47

林道から好展望が広がり、遠くに奥多摩の山々が一望できます。

4/3 10:50

【アカヤシオ　その1】
淡いピンク色の花弁が、優雅に広がっています。

4/3 10:51

【アカヤシオ　その2】
春の息吹を感じさせる優しい色です。

4/3 10:52

大ヨケノ頭(771m)に到着しました。

4/3 10:55

【ミツバツツジ　その1】
ミツバツツジが、鮮やかな花の色と緑の葉が見事なコントラストを作っています。

4/3 10:56

【アカヤシオ　その3】
風に揺れる儚げな姿が、詩情を醸し出しています。

4/3 10:59

【アカヤシオ　その4】
柔らかな香りには清涼感があります。

4/3 11:01

【アカヤシオ　その5】
5枚の淡いピンク色の花弁が広がり、その中心には黄色い雄しべと蕊があります。

4/3 11:05

【アカヤシオ　その6】
見る者を心地良い空気感が包み込みます。

4/3 11:05

【アカヤシオ　その7】
心身ともに癒しをもたらしてくれます。

4/3 11:09

【アカヤシオ　その8】
春の陽気とともに咲き誇っています。

4/3 11:11

【アカヤシオ　その9】
瑞々しい輝きを持ち合わせています。

4/3 11:22

【ミツバツツジ　その2】
アカヤシオに負けず、存在感を放っています。

4/3 11:25

【アカヤシオ　その10】
アカヤシオの花言葉は、そのひとつは「優美な思い出」です。

4/3 11:27

【アカヤシオ　その11】
「静かな美」も花言葉です。

4/3 11:30

【アカヤシオ　その12】
静謐さを感じます。

4/3 11:30

【アカヤシオ　その13】
アカヤシオに心が癒されます。

4/3 11:31

【アカヤシオ　その14】
心が癒されるだけでなく、満開のアカヤシオは、希望や活力を与えてくれます。

4/3 11:35

【アカヤシオ　その15】
新しい始まりに向けて、前向きな気持ちを持つことができます。

4/3 11:38

【ミツバツツジ　その3】
花びらが風に揺れる様子は、まるで柔らかな羽根を持った妖精が踊っているかのようで、爽やかな季節のシンボルとも言えます。

4/3 11:40

雑木林は新緑が芽生え、前方の金比羅山はおにぎりのように見えます。

4/3 11:53

左手に伊豆ケ岳、武川岳方面の展望が広がります。

4/3 11:58

金比羅山は巻き道から外れており、展望はありません。

4/3 12:06

金比羅神社奥の院を過ぎます。

4/3 12:29

金比羅神社です。

4/3 12:31

道端にはシャガが咲いていました。今回はさわらびの湯で一浴せずに、さわらびの湯バス停から西武池袋線飯能駅に戻りました。

撮影機器：

SO-01L Sony

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

OLTA

私はダムが好きです。名栗湖(有間ダム)の湖畔をのんびり歩きましたが、湖畔のサクラは、水との美しいコントラストを見せ、水墨画のようでした。
アオヤシオの花は春の陽気とともに咲き誇るようになり、優しい色合いと柔らかな香りが包み込んでくれました。
サクラ、アカヤシオ、ミツバツツジが織りなす、春の美しい情景に癒されました。