称名〜大日岳 日帰りピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,596m
- 下り
- 1,592m
コースタイム
07:30 登山口
09:15 大日平山荘(休憩〜09:30)
11:45 大日岳山頂(休憩〜12:30)
14:00 大日平山荘(休憩〜14:20)
16:00 登山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
通行制限あり(ゲート開閉時間 7時〜17時半) |
コース状況/ 危険箇所等 |
大日岳登山道入口から称名谷最上部まで 急登が続きその谷側は切れ落ちている。笹薮踏抜き注意。 一部崩落箇所あり。 ザイルあるがあまり頼らないように。 称名谷最上部から次の岩場まで(大日平) ゆるやかな登り勾配の木道。木陰なし。日陰は日中でも凍結あり。 大日平山荘は閉鎖。 木道最終地点から大日小屋まで 岩場の急登。疲れた足にはかなり堪える。 水場あり、沢渡りあり(5,6ヶ所)。 大日小屋から大日岳山頂まで ゆるやかな稜線歩き。初冠雪の残雪あり。 |
その他周辺情報 | 駐車場にトイレ、喫茶店あり |
写真
感想
ゲート開門と共に駐車場へ、そして急いで登山口へ。
いきなりの急登。 冷たい空気が気持ちいい。
称名谷の垂直にも見える壁を大日平を目指し九十九折にひたすら登る。
登山道の一部は崩落。谷側は数十mも切れ落ちぞっとする。ここは慎重に...
称名谷の反対側の壁を見て自分のだいたいの高度をつかみながら登ること1時間。
牛の首に到着。
ここは左にザクロ谷 右に称名谷…牛の首を上から見たように両側が切れ落ちたヤセ尾根だ。
ただここまで来るとシメたもの。
慎重に通過すると広大な大日平に達する。
大日平には木道が整備されラムサール条約の池漕、雄大な景色、夏には高山植物を楽しむことが出来る。
約2時間の木道歩きの中間地点に大日平山荘があり休憩にちょうどいい。
この時期は小屋は閉まっているがテラスは自由に利用できる。
称名廊下の向こうには美女平、弥陀ヶ原も見える。
時折、立山室堂へ向かう高原バスのエンジン音が聞こえてくる。
木道の最終地点を過ぎた後は再び泣きの岩場の急登連続が現れる。
途中 沢を5回ほど渡る。
初冠雪の雪解け水はボトルが結露するほど冷たい。
急登の連続からすうっと視界が開け水平道になると岩場の影から大日小屋が見える。
日本庭園の様な七福園を遠くに見ながら稜線に出ると
ど〜んと剱がお出迎え。
ここまで来るとあと15分。
気持ちの良い稜線歩きで大日岳山頂。
初冠雪を迎えた立山は快晴の中神々しく輝き、となりの剱も存在感抜群。
白く輝く薬師岳や白馬岳も素晴らしい。
何時間でも眺めていたい360°の大パノラマを満喫した。
ただ御嶽山の噴煙が見えた時、心苦しかった。
ご冥福をお祈り致します。
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