北摂のミステリースポット、古宝山と幻の滝
- GPS
- 02:19
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 227m
- 下り
- 213m
コースタイム
- 山行
- 1:57
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 2:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道はしっかりしていますが、幻の滝の上は急斜面なので滑落注意です。 |
写真
感想
北摂のなかでもちょっと道から外れていて見過ごされがちな山、でも少し前から気になっていた山に行ってみた。それは古宝山459m。玉瀬辻で友人と落ち合い、早速玉瀬集落の奥から山道へ。ここには幻の滝と呼ばれる小さな滝があるらしい。地元の人の話では山の名前は古宝山(ふるぼっさん)と八王子山(はっちょじさん)、滝の名前ははっちょ滝というらしい。滝は「たまたれの滝」とも言われるらしいが・・・なんともいい響きの名前ではないか。
民家の軒先を通らせていただき、山に入ると意外にもいい山道が続いている。地元の人がはっちょじさんのお社に通う道だろうか。
途中ではっちょじさんとふるぼっさんの分岐があり、登りは谷道(右)帰りは尾根道(左)を通ることにする。谷道をしばらく行くと右側の谷から滝の音がする。右側は崖になっているので慎重に滝上に出る。ほぼ垂直の岩壁に一筋の水が流れているのがようやく見える。上から見るとなかなかスリルのある場所だ。
滝を過ぎ、谷を詰めると頂上直下まですぐ、頂上で昼食休憩だ。といっても登り始めてから1時間ほどで頂上だから低山の典型か。頂上には木像を祀る小さな祠がある。
下山ははっちょじ山の方角へと歩を進める。かなりの急坂、しかも苔のついた岩は滑りやすいので慎重に降りる。たぶん登りのほうが楽ではないだろうか。10分ほどで鞍部に到着、少し登り返せば八王子山だ。振り返るとピラミダルな古宝山を見ることができる。八王子山の上には社があり、地元の信仰を集めているようだ。この社のご神体は間違いなく古宝山だろう。
ここからは古い石段の道を麓に向かっていく。登山時に使った道を避け、玉瀬峠のほうに向かうとまもなく古い池(灌漑用水)が現れる。池を越えて林道(廃道)を辿ると県道の峠に到着だ。峠には小さな地蔵さんがあって我々の帰りを迎えてくれた。
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