黒岳・節刀ヶ岳・鬼ヶ岳

2023年04月09日(日) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,340m
• 下り: 1,654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:11

10:27 三ツ峠登山口バス停
10:38 10:39 天下茶屋
10:43 10:43 御坂隧道
10:53 10:53 御坂峠
11:16 11:17 御坂山
11:34 11:34 旧御坂峠
12:08 12:09 黒岳
12:12 12:12 黒岳展望台
12:15 12:16 黒岳
12:26 12:26 すずらん峠
12:35 12:36 破風山
13:05 13:05 新道峠
13:25 13:25 中藤山
13:50 13:50 不逢山
13:55 13:55 大石峠
14:14 14:14 金堀山
14:38 14:39 節刀ヶ岳分岐
14:42 14:42 節刀ヶ岳
14:49 14:49 節刀ヶ岳分岐
14:55 14:56 金山
15:16 15:21 鬼ヶ岳
15:55 15:56 鍵掛峠
16:33 16:33 西湖いやしの里根場
16:38 16:38 西湖いやしの里根場バス停
16:38 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路：富士急河口湖駅からバスで三ツ峠登山口BSへ
■復路：根場民宿BSからバスで富士急河口湖駅へ

コース状況／危険箇所等

道は明瞭でテープも多数あり。
鬼ヶ岳あたりからロープが出現するが危険というほどではない。
鍵掛峠からの下りはザレた斜面があるものの、大きくつづら折れになっていて足への負担が小さく下りやすい。

その他周辺情報

西湖いやしの里に降り立つが、有料エリアを迂回することになる。あからさまに登山者を牽制する張り紙が多数あり、愉快とは言えない。

写真

4/9 9:36

八王子から特急富士回遊に乗って河口湖駅に到着。電車も駅周辺も外国人だらけ。電車内は座席未指定券で乗車したと思われる座れない外国人が通路に座り込んだりしてカオスでした。

4/9 9:35

5番バス乗り場へ。行列になることは予想していたので、真っ先に並びました。

4/9 9:36

富士急バスは中ほどから乗車です。乗車口が行列の先頭より後ろに来たため、雪崩を打つように乗り込む形になりました。富士急は乗車列を整理する気は無いようです。乗車後、外国人が運転手に何か質問していましたが、運転手は「はいはい座って」といった感じで冷たくあしらっていました。

4/9 10:27

天下茶屋行きのバスですが、道路事情により？三ツ峠登山口止まりでした。実際には路面凍結もなく天下茶屋まで行く乗用車もたくさんありました。なぜバスが天下茶屋まで行かなかったのか。謎。せめてホームページにその旨載せるなどすべきではないかと思います。

4/9 10:32

ダンコウバイかな。

4/9 10:32

4/9 10:37

舗装路を10分ほど歩いて天下茶屋到着。営業中でした。奥にトイレがあります。

4/9 10:39

早速見事な富士山。

4/9 10:39

では登山開始。

4/9 10:46

いきなり急な階段が続きます。

4/9 10:47

谷側が半分くらい崩れている段も。雪があったら踏み抜きそう。

4/9 10:52

あっという間に稜線に出ました。御坂峠方面へ。

4/9 10:55

4/9 10:58

稜線にも階段。道を間違えようがありません。

4/9 11:06

富士山は枝々の向こう。

4/9 11:11

4/9 11:16

御坂山到着。ちょっとだけ開けていました。

4/9 11:18

このあたりはなだらか。

4/9 11:18

空は真っ青。

4/9 11:25

狭い場所もあります。

4/9 11:26

電線の向こうに富士山。

4/9 11:26

鉄塔の横をすり抜けていきます。

4/9 11:28

4/9 11:34

御坂峠到着。小屋が不気味。

4/9 11:34

黒岳方面へ。

4/9 11:35

御坂天神。石像の右にあるのは何？

4/9 11:36

ホラーなトイレ跡。

4/9 11:47

平坦な道もあれば・・・

4/9 11:56

急な上りもあります。

4/9 12:02

岩が隆起している場所も。

4/9 12:08

黒岳到着。本日の最高峰1792m。

4/9 12:08

開けているのですが足元がひどく泥濘んでいました。

4/9 12:09

こっちの山頂標識は1793m。

4/9 12:11

ちょっと南に行くと景色の良い展望台があります。

4/9 12:11

人間の視界ではこんな感じ。見事。

4/9 12:12

展望台といってもテラスなんかがあるわけじゃないのですぐ戻ります。

4/9 12:14

分岐まで戻ってきました。新道峠方面へ。

4/9 12:17

黒岳を下ります。

4/9 12:17

けっこう泥濘んでいて油断すると転びそう。

4/9 12:18

もはやどこを歩いてもいい感じ。

4/9 12:26

すずらん峠。

4/9 12:36

破風山。

4/9 12:45

ちょっと道をそれたところにカメラスタンドがありました。

4/9 12:41

4/9 12:42

手前がピンボケ。割と難しい。

4/9 12:45

4/9 12:46

富士山ズーム。今回はキットレンズの16-50mmをつけているので光学ズーム可能です。

4/9 12:46

河口湖駅周辺ズーム。便利。

4/9 12:49

ここが有名なFUJIYAMAツインテラスか。

4/9 12:50

とってもきれい。

4/9 12:52

老夫婦に撮っていただきました。感謝！

4/9 12:53

4/9 13:01

上段のベンチでおにぎりを食べながら撮影。

4/9 13:04

名残惜しいけど先に進みます。

4/9 13:04

とても稜線上とは思えない。

4/9 13:07

セカンドテラスには人がいなかったのでカメラスタンドで撮ったらまたピンボケ。

4/9 13:08

4/9 13:21

4/9 13:22

また急登。

4/9 13:22

木々の向こうに見える富士山もまた良い。

4/9 13:24

4/9 13:25

中藤山。なかっとうやま）。山頂標が壊れていますね。

4/9 13:25

4/9 13:25

4/9 13:27

4/9 13:44

こんな尖った岩場を越える場面も。

4/9 13:51

不逢山（あわずやま）。こんなに看板がベコベコになるのはなぜだろう。

4/9 13:57

大石峠到着。

4/9 13:56

当初はここから下山する予定でしたが、14時前に到着したので延長コースへ突入します。

4/9 13:56

富士山の西斜面は雪煙？

4/9 14:00

大石峠から先は少し荒れている場所もありました。

4/9 14:11

4/9 14:15

それでもテープ多数で助かります。

4/9 14:21

この日は比較的気温が低く、日陰には立派な霜柱がありました。

4/9 14:24

4/9 14:31

林立する木々にテープを探して歩きます。

4/9 14:39

分岐を右へ。

4/9 14:42

節刀ヶ岳到着。1736m。

4/9 14:43

あまり広い頂上ではありませんが、富士山はバッチリ見えます。

4/9 14:44

4/9 14:45

4/9 14:45

4/9 14:46

ズームすると、積雪の境界線は複雑な模様になっていますね。

4/9 14:48

分岐まで戻ってきました。

4/9 14:52

4/9 14:58

春の芽吹きが。

4/9 15:01

上り下りを繰り返します。

4/9 15:09

大石峠から先にはほとんど人がいなかったのですが、もし人がいてもここですれ違うのは無理ですね。

4/9 15:10

ロープ登場。

4/9 15:13

正面に見えるのは西湖です。

4/9 15:13

鬼ヶ岳のニセ頂上。

4/9 15:15

本当の鬼のツノはこちら。

4/9 15:16

ネットでよく見るいい感じの山頂標。

4/9 15:16

岩と土が露出して入り組んだ山頂って珍しいような。

4/9 15:16

4/9 15:17

南アルプスかな。

4/9 15:17

金峰山、瑞牆山？

4/9 15:17

富士御坂山塊がまだ先に続いています。

4/9 15:17

4/9 15:17

富士山の西側。

4/9 15:20

名残惜しいけど先に進みます。

4/9 15:31

4/9 15:31

一枚岩の上を下るのは滑りそうでちょっと怖い。慎重に。

4/9 15:32

4/9 15:44

4/9 15:44

靄に霞んで幽玄ですね。

4/9 15:44

眼下に西湖いやしの里が見えます。

4/9 15:44

ズーム。こうしてみると樹海の中の僅かな空き地に集落があるように見えます。

4/9 15:44

4/9 15:47

ロープが岩にこすれてほつれていました。これ大丈夫なのかな・・・

4/9 15:48

ほぼ垂直に降ります。

4/9 15:55

鍵掛峠に16時前に到着。今日はここまで。

4/9 15:55

下山開始。

4/9 15:56

雪があったら怖いですねここ。

4/9 15:59

大きくつづらに折れた道なので、どんどん進んでいけます。

4/9 16:03

ブナの原生林なんですね。

4/9 16:08

4/9 16:11

崩落した斜面。この斜面を降りるわけではありません。

4/9 16:13

ミツマタが咲いていました。

4/9 16:14

土で埋まった斜面。慎重に。

4/9 16:16

明暗のシマシマを歩くのが楽しい。

4/9 16:20

ミツバツツジかな。

4/9 16:21

山道終了。

4/9 16:21

舗装路突入。

4/9 16:22

と思ったらすぐにまた荒れた道になりました。

4/9 16:25

また熊鈴持ってくるの忘れた。

4/9 16:29

西湖いやしの里に出ました。

4/9 16:30

落ち着いた雰囲気の観光地です。

4/9 16:31

ただし登山者は歓迎されていません。

4/9 16:32

4/9 16:32

下山完了。

4/9 16:33

4/9 16:34

4/9 16:34

逆光の夕陽に透けるソメイヨシノ。

4/9 16:40

いやしの里のバス停。観光客の行列ができたら嫌だなと思って、一つ前のバス停に移動しました。すぐそこです。

4/9 16:50

こっちでバスに乗車。

4/9 16:50

歩いてきた山々。

4/9 17:51

定刻より5分遅れで河口湖駅に到着。帰りは高速バスを利用しました。お疲れ様でした！

撮影機器：

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール

感想

comet

以前より構想していた三ツ峠と反対側、御坂山塊の黒岳などを縦走してきました。

最終的に本栖湖から中央線大月駅までを線で結ぶ予定です。今日はその一部、三ツ峠登山口から鍵掛峠まで約18kmを一日で歩きました。

このルートは標準コースタイムで10時間を越えるのでストレッチプランでした。標準プランとしては大石峠から河口湖に降りるつもりだったのですが、コンディションが良かったためかペースアップすることができました。

アップダウンがあるものの、常に雄大な富士山を左手に見ながら歩けるのは気持ちいいですね。完璧な天気予報に心動かされて、翌日仕事にもかかわらず出てきて良かったです。

次ここに来るときは、本栖湖からここまで歩いてきたいな。レークサイドキャンプ場にテント泊してから登るのもいいかも。楽しみは尽きません。