大菩薩嶺(快晴の大菩薩峠〜石丸峠へ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 647m
- 下り
- 631m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 5:13
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危ない場所はほとんどありません。もちろん登山道なので、転びそうな岩場は一部ありますが、落ちて死ぬような場所はありません。 強いて言うなら雷岩〜大菩薩峠間の岩場に東側が急斜面のところがありますが、ほんの一瞬です。 |
写真
感想
天気が良いのに山に行かないのは勿体無い、という理由で週末は登山に決定。カミさんと二人なので簡単に登れる山ということで行き先は大菩薩に。
3時半出発の予定が4時になってしまい、中央道はすでに交通量が多く、制限速度以下で走る車のペースに手こずるが、勝沼ICから国道411号は道が良くて快適なドライブができる。
裂石の番屋茶屋を右折するとすぐに道が狭くなり、やがて車がすれ違えない狭い部分がところどころ出てくる。対向車なんか来ないとタカをくくっていたら3台も来たが、いずれも幅の広いところでうまくやりすごすことができた。
林道をかなり登ったところでコーナーの先の道路上に止まっている車がいる。すれ違いできないのかと思ったら車外に出て写真撮影中。おいおい何考えてるんだと思って撮影している方向を見たら一面に広がる雲海の景色が見える。ついでに自分も車内から1枚。撮影者はこちらが待っているのになかなか発進せず、クラクション鳴らそうかと思ったらやっと発進してくれる。
6時半に駐車場到着。すでにほぼ満車で、これは市営駐車場かあ?と思ったらロッジ長兵衛から100mぐらいの所に空きがあり、そこに頭から車を突っ込む。この時間であと3台だった。
7時出発。出だしからぞろぞろ前後に人がいて、富士山以外でこんなに登山者がいる山は初めてだ。でも用意していた熊鈴は使わないで済んだ。
福ちゃん荘から雷岩の上りは途中から急登になる。前後にいる登山者のペースに気を使いながら登る。道を譲った登山者が休憩しているところを抜いて、また追いつかれて道を譲るの繰り返し。でも自分のペースをキープして登る。
雷岩まであと15分ほどのところで視界が開け、そこの正面にどーんと富士山が現れる。年賀状に使えるかもと思ってしばし撮影。
雷岩に着くとすでに多数の登山者がいる。富士山の写真を撮ってから、大菩薩峠に向かう。右手が開け、富士山や手前の山の紅葉と熊笹の景色を楽しみながら歩く。この尾根筋が大菩薩で一番景色が綺麗だと思う。
賽の河原に着いたところで、休憩。さっきから空腹だったのでカミさんの朝食の残りのサンドイッチを半分ずつ食べる。
ここから親不知の頭に向かってほんのちょっと登りとなる。登りきると正面に富士山。
大菩薩峠は大勢の登山者でにぎわっている。ここでお昼食べようかと思ってたが、介山荘でビール買って石丸峠で食べることにする。介山荘から熊笹山への上りは樹林帯で人も少なく快適。さっきまで日差しで暑かったのが、樹林帯の中は歩いていてもひんやりして寒いくらいだ。
石丸峠に着くと誰もいない。こりゃ良かったと思ってお湯を沸かし始めると、上日川峠方面と自分が来た大菩薩峠方面からぞろぞろと登山者がやってきて、団体で記念撮影などして大菩薩峠以上の賑わいとなる。しかし食べ終わって片付けると急に人が減り、歩き始めたときには、来たときと同じように自分たちだけになる。
もと来た道を戻って介山荘から福ちゃん荘を目指す。介山荘からの道は軽自動車が上がって来れるようで、舗装路ではないが山道でもない。道が広くて快適といえば快適だが、登山道の風情はない。しかしこの道の紅葉はとても綺麗で、この日一番の紅葉の景色だった。時間はもう11時過ぎだが、挨拶するのがわずらわしくなるぐらい大勢の登山者が登ってくる。
福ちゃん荘でちょっと休憩。福ちゃん荘のメニューを見ると馬刺し、岩魚の塩焼き、もの煮込み、生ビールとここで宴会できそう。公共交通機関で来れば帰りに飲めるのに。
福ちゃん荘から先は舗装された道となり、15分ほどで上日川峠に到着。
すばらしい晴天に恵まれたが、紅葉には遅かったようで福ちゃん荘から上は葉の落ちた木が目立った。でも雷岩からは気持ちの良い熊笹の斜面が広がり、富士山も見え最高だった。
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