大川入山・撤退（あららぎルート）
abukata
その他1人 
体力度について
- GPS
- 06:06
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 820m
- 下り
- 823m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 6:00
| 天候 | 晴れ 駐車場13℃、山中11℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
昼神温泉街を通り過ぎ、R153との出合いも右折し道なりに進み、トンネルを三つ抜けた先の”寒原峠”（信号なし）を右折、すぐ先の三叉路は右へ、道なりに進み直進は”あららぎ高原スキー場”の看板を目印に左折すると、下から上へ順番に4つの駐車場があります。直進すると”あららぎCC”（ゴルフ場）へ行ってしまいます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
「あららぎ高原スキー場」からスタートしますが、スキー場は休業中でトイレ、自販機も利用不可でした。登山ポストも発見できませんでした。 下山時に気付きましたが、スキー場のセンターハウスからゲレンデ（ピステ）内に轍（わだち）が残っており、メンテナンス用の道路となっています。そこを道なりに歩き、途中の施設（雪坊主）を過ぎると左側が枯れ尾花の群生になります。 そのススキの間に登山口への道がありますが、登りの時にはその分岐点が分かりませんでした。指導標の類は一切ありません。結果的には直進し、リフト管理用の道を少し登って振り返ると、容易にその道は発見できます。 今回、私は地形図にwhitewaterさんの2013.10.27のログを落として印刷して持参しましたが、「登山口はあるはず」との信念を持ってルートの発見に努めるべきでした。 登山口からは、よく整備された道が続きますが、私にとっては少々急登気味です。途中、WICヘッドバンドが飽和状態となり、汗を搾った回数は数知れません。 |
| その他周辺情報 | 下山後は、R153の道沿い（反対車線・名古屋方面行き）にある”おにひら”でシナノスイートを仕入れ、ゆったりーな昼神（500円）にて日帰り入浴しました。 名古屋方面へ下道で帰るのであれば、R153の治部坂峠を下ったところにある道の駅”信州平谷”の”ひまわりの湯（600円）”や、道の駅”どんぐりの里いなぶ”併設の”どんぐりの湯（600円）”もあります。 |
写真
建物の左からスタートします。
大川入山への屈曲点です。直進方向は”恩田大川入山”や”恵那山”へと続く稜線ですが、登山道は見えませんでした。雪があれば大丈夫と思われます。
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Oh, Glowing Autumn and Glowing Love Oh, Glowing Love In my Heart.（五木寛之作詞、武満徹作曲、歌：ハイファイセット）が脳内再生されました。
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感想
先週に続き、阿智セブンサミッツの一つである”大川入山（おおかわいりやま）”を目指しました。下山後にシナノスイート（りんご）を仕入れられることが、動機付けとなっています。今が旬なのでシナノスイートは名古屋のスーパーやコンビニでも求められますが・・・。
大川入山は過去2回登っていますが、いずれも”治部坂峠”からのピストンでした。今回は初めて”あららぎ高原スキー場”からのルートを選択しました。
過去のヤマレコを見て検討し、whitewaterさんの2013.10.27のログを地形図に落として印刷して持参しましたが、登山口への分岐を発見できず結果的に1時間近くロスしてしまいました。途中、嫁はんからは「引返して、前の登山口（治部坂）へ行けば・・・」との提案もありましたが、嫁はんには”藪漕ぎ”まで経験させてしまいました。
過去ログから”スキー場に向かって左側を進めば登山道への分岐がある”との思いから直線的にスタートしました。途中、スキー場の休憩施設である”雪坊主”があり、そこから左を見ながら進みましたが、ススキの穂で埋め尽くされ、先の登山口はおろか、登山口への分岐さえ発見できませんでした。
私たちより下の第二駐車場に停められた2〜3台の車の方たちは、”山方向に入って行かれた”と嫁はんが云うので、正規のルートはスキー場の外を通っているのではとの思いも湧いてきて、地形図を見直すと、確かにスキー場の北側に”破線”のルートがあります。
今度はそのルートを目指してリフト下り場の先を登って行きました。スキー場の境を示すプラスティック製の網状のフェンスが切れたところまで行くと、その先は踏み跡もなく、鹿の糞が転がっていました。GPSで確認すると、数メートル先に破線ルートが見えます。藪漕ぎして進むと、沢状になっており登山道にも見えましたが、廃道のようでもありました。
地形的には等高線が込み入っており、急登も予想されるので引き返しました。スキー場の最終地点まで戻って（その距離は数メートルです）、広いスキーコースを登って行ったところがもう一基のスキーリフト降車場でした。ここは行き止まりで、下るしかありません。
道らしき道もなく、仕方なく索道の真下を下りることにしましたが、ススキがメインの藪漕ぎです。中には幹に棘を纏った”タラノキ”もあり、それを除けながらの道行きとなりました。藪が終わった地点で、下を眺めると・・・
ススキの原に道らしきものが見えます。傍を通っている筈ですが、その時にはまったく気が付きませんでした。その道を目指しショートカットして進み、道を辿るとめでたく”登山口”の指導標がありました。ここまで距離にして1.6Km、時間にして小1時間を要しました。
登山口からはよく整備された登山道が続きますが、私にはチョッと傾斜が急過ぎました。本来なら道迷いがウォーミングアップとなり、体が軽くなっていても良いと思うのですが、WICヘッドバンドの汗を搾る回数も数えるのが嫌になりました。
嫁はんは結構元気な様子でしたが、いつもの調子で頂上には全く拘りがありません。大川入山と恩田大川入山の分岐点が丁度正午となったので、ここを本日の終点としました。ここから先は、100M下って、150M登り返して大川入山山頂となります。それを往復し、尚且つ山頂で食事休憩を取ると、分岐点まで2時間で戻ってくる自信はなく、ここで引き返すのが正解と判断しました。
分岐点から少し戻った小ピークで約1時間掛けて昼食としました。
今回はランチパック四種盛り（”たまご”、”ツナ＆カレーとチーズ＆カレー”、”ハンバーグ”、”味わいハム＆チーズ”）、クノールカップDeli（ボストンクラムチャウダー＆ポルチーニ香るきのこのクリームスープパスタ）、シナノスイート1個というメニューでした。
食事を終えて午後1時くらいに下山開始しました。本日はここまで何方ともお会いせずでしたが、下山開始から立て続けに、2名、2名、3名と3パーティと出会いました。この方々はどういう行動計画を立てていらっしゃるのか興味がありましたが、挨拶しただけでした。
登山口への分岐に指導標を一つ設置するだけで、非常に分かりやすくなると思いますが、私有地のスキー場にお願いする筋ではないのかも知れません。私のようなハイカーのために、阿智村がスキー場と交渉してくださることを希望します。
下山後は先週に引き続き、”ゆったりーな昼神”〜”あみやき亭・中津川店”のコースを満喫させていただきました。
大川入山へは再度チャレンジしたいと思います。
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