紅葉と展望 毛無山から雨ヶ岳、竜ヶ岳縦走


- GPS
- 08:39
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,449m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
本栖湖6時25分→グリーンパーク入口6時40分 600円 駐車場 本栖湖キャンプ場入口を利用 未舗装で広い |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースの状況 麓〜毛無山 岩と木の根っこでごつごつした感じのルート。補助ロープのかけられた箇所が多数あり。(ほとんどロープに頼らずに登れましたが)稜線に出るまでずっと急登が続いているような印象でした。 ルート自体は1合目ごとに標識があるので迷うことはないと思います。広葉樹林で明るい感じの所が多く、紅葉を見ながら休み休み登りました。 毛無山〜雨ヶ岳 毛無山山頂には、「この先クマザサが深い」というような警告看板がありましたが、笹もしっかり刈られて、一般ルートと言っても問題ないでしょう。赤テープもそれなりにあるし、真新しい看板も建てられていました。 ほぼ尾根伝いで、高デッキを越えたあたりで、左に降りてピークを巻く場所(富士宮遭対協の看板の少し先)がありましたが、テープがしっかりついているので見落とすことはないでしょう。 アップダウンはさほどきつくないので、時折右手に富士山を眺めながら、のんびりと歩けました。 雨ヶ岳〜竜ヶ岳〜本栖湖 雨ヶ岳を過ぎれば楽勝かと思いきや、雨ヶ岳からの下りが尾根にまっすぐ道がついているので、急坂を滑らないよう慎重に下りました。足元もぬかるみがちで、これからの季節、凍結とその後のぬかるみでさらに歩きにくくなりそうです。 前方(木が多いですが)に本栖湖と竜ヶ岳が見えて、紅葉はまずまず。 端足峠から先は笹原の中、ジグザグに道が切ってあるので、歩きやすいルートです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
毛無山と本栖湖を結ぶ縦走ルートは、尾根を南下して毛無山を下ってから、朝霧グリーンパークでバスに乗って本栖湖に戻るルートが紹介されていましたが、調べたところ朝霧から本栖湖に戻るバスで、よさげなのは13時27分と15時27分の2本。
逆に本栖湖から朝霧に向かうバスで6時25分発というのがあったので、毛無から北上するルートを取ることとしました。(バスの時刻は直前に要確認、乗客は私一人でした)
グリーンパーク入口から登山口までは車道歩き。毛無山を下山してから疲れた足を引きずって延々車道を歩くのもきついものがあるので、先にバスで移動する作戦で正解かも。(毛無山の急登を知らずにこんなことを考えていました)
いきなり本日のメインイベント(一番の急登)の毛無山の登り。等高線のとおり、ほとんど傾斜が緩むことがありません。標高を上げるにつれて、だんだん富士山が見えてくるのと紅葉を眺めつつなんとか登りました。
稜線に出てすぐの北アルプス展望台からは、最高の眺め。これで重労働も報われました。
毛無山までは6人の方にお会いしました。お天気の割に人が少ないのは、あまり知られていないせいでしょうか。
毛無山を過ぎてもルートはしっかり整備されているので、不安はありませんが、誰にも会いません。展望の良い場所を見つけて道の真ん中で休憩を取ります。
やっと登山者にお会いしたと思ったら雨ヶ岳の山頂でした。ここまでくれば一安心です。
この先はごくごく一般的なハイキングコースですが、竜ヶ岳の登り返しより雨ヶ岳からの急降下の方が疲れました。逆コースで縦走する場合は、雨ヶ岳の登りがきつそうです。
でも竜ヶ岳からの下りはヘッドライトがあれば遅くなっても何とかなりそうなので、南から攻めた方が気持ち的にも楽です。
ともあれ最後まで富士山を間近に拝むことができて、充実した山行となりました。
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