快晴の磐梯山周回
- GPS
- 09:36
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 938m
- 下り
- 925m
コースタイム
天候 | 早朝濃霧、快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。噴火口コースは、要注意。ところどころ硫黄臭。銅沼付近噴煙。 |
その他周辺情報 | 登山後、リステル猪苗代の日帰り温泉。タオル、バスタオルつきで1000円。露天と室内の大風呂。気持ちよく入りました。大満足。 |
写真
装備
備考 | GPSのログを途中で停止したままで、ログデータなく、大失敗でした。次回は注意しなくちゃ。それと、時計をお風呂に忘れてきました。これも大失敗。 |
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感想
磐梯山 2014/10/25
福島遠征二日目は、磐梯山。八方台登山口、裏磐梯登山口どちらにするか宿のご主人に駐車場や眺め等伺うと二つ返事で裏磐梯登山口からを勧められる。背後に桧原湖、吾妻山を見ながら行けるとのこと、駐車場が混まないので、ゆっくり朝食をとり、出かけられるとのこと。裏磐梯登山口は、宿から10分の距離。と前日、美味しいビーフシチューと自家製パンをいただきながらの話でした。朝食後、外を見ると深い霧、でも、深い霧の時は、いい天気になるんですよと宿のご主人。そう言えば昨日も濃霧と快晴でした。
剣ヶ峰の宿から10分で裏磐梯登山口、駐車場はなく、路肩駐車。八時で7、 なく8台と少ない。裏磐梯スキー場入り口が登山口と兼ねている。熊注意、磐梯山憲章、危険のテープ。
今日も、安達太良山同様に、裏磐梯スキー場のリフト脇を背後に桧原湖を見ながら、ゆっくりと足慣らし。スキー場のリフトがきれる箇所ぐらいで、銅沼、噴火口の分岐に着く。ここまできた10人位の登山者のうち、小さい子供連れの家族三人は噴火口方向へ、僕達は、銅沼方向へ。平坦な林の中を歩くと、小さな池に出会う。池の水面には、落葉した白樺林の白い肌が写り綺麗だ。秋も晩秋かと。その先に二本の噴煙が立ち上る銅沼。御嶽山の事があるので
ちょっと怖い。ここから中の湯跡まで二百メートルほどの標高差を三十分程で歩く。樹林帯で白樺が多い。ダケカンバともいうよとベテランのippukuさん。そうそうippukuさんは、勝手に仙人と呼んでましたが、今回よりご本人希望でippukuさんになりました。ここから三百メートル上ると山頂直下のお花畑。途中、桧原湖、秋元湖、小野川湖、吾妻山がきれいに見える。ここの所三千メートル級の山が続いたので、少し楽に感じる。
お花畑到着。ご夫婦らしきお二人がのんびり眺めに見入っていました。ippukuさんが、その話し方から愛知の方と尋ねるとご名答で、暫く、お二人で日本二周目で、60名山登られたとか話が弾む。
お花畑、分岐、山頂と標高差ニ百メートル、距離六百メートルがある。途中弘法の水は、甘く美味しく、小屋主さんが、こんないい天気は、年何度かだよと話している。弘法小屋から山頂までは、急峻かつすれ違い困難な登山道で、渋滞です。沢山の人々が山頂を目指しています。言葉から見ると地元の方が多く、地元に愛されている道と思いました。途中何度か見晴らし場があり、先の桧原湖、吾妻山に加え、飯豊連峰が遠くに見え始めます。
11時47分山頂到着。のんびり歩きの晩秋の山歩きでした。
山頂では、お昼にカップラーメンを食べようとするとはしを忘れたと話すと前に座るカップルから二本の箸をいただきありがたいなあと思った。眺めは360度の視界、猪苗代湖の全容が見え、湖面が光ってます。那須連峰、飯豊連峰、などなど雲海の向こうに見えます。昨日登った安達太良山は、あの凸が見えます。暖か、座っていても、少し汗ばみます。狭い山頂には50.60人で混雑です。
山頂より弘法の水まで一気に下り、美味しい水を水筒に詰め、上りのお花畑で眼下に見た噴火口の外輪への道に、更に一気に下りる。道標は、川上と書かれたり、裏磐梯と書かれたりしており、同じ方向なのに紛らわしい。慎重居士のippukuさん、道が合っているかと何度も気にしている。櫛が峰の麓まで、断崖絶壁の噴火口の外輪を歩く。怖い!櫛が峰の麓で櫛が峰を見ると、それこそ断崖絶壁の山頂に人1人見える。崩落箇所が多く、怖い!
ここからまた一気に三百メートル以上を急傾斜を下りる。余りの急傾斜に登山道の両側には、手で掴める様に鉄製のU字型の手すりがあり、それに掴まりやっとやっと下りる。下りきった後には、岩雪崩の崩落し、土石流になった?跡の様に、大きな石がゴロゴロしている。ここで一息いれていると猛烈な勢いで噴火口の外輪でちょっと一緒になった女性三人組の一人がこちらにやってくる。結局、私が手ぬぐいを落としたのを拾い、届けてくれたのだ。ありがとうございます。どちらの方とか話していると地元の方でした。彼女達も手ぬぐいをしていたので、覚えてくれていたようです。手ぬぐいの中仲みたいでした。
この先赤いテープに従い、小さなアップダウンで林の中を今朝程の裏磐梯スキー場の噴火口、銅沼分岐に戻る。そこから10分程で登山口に戻りました。
そこから、宿のご主人に紹介を受けた磐梯猪苗代インター近くのお風呂で汗を流しました。ここがまたいいお風呂でした。
表は穏やかで優しく、でも、裏は、荒々しく、でも、晩秋に染まり、優しく迎えてくれた福島の両山と人々に感謝します。
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