諏訪山 〜スリリングにツツジを楽しむ〜

2023年04月16日(日) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,096m
• 下り: 1,223m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:19

7:44 諏訪山登山口
9:24 9:24 湯の沢の頭
10:52 11:09 三笠山
11:37 11:54 諏訪山
12:18 12:29 三笠山
13:31 13:31 湯の沢の頭
15:03 諏訪山登山口

天候

快晴、時折所により強風が吹き抜ける

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浜平登山口駐車場。
一段降りたところに簡易トイレあります。

コース状況／危険箇所等

急斜面や岩稜地帯、片側の切れ落ちた狭い道が多いです。
危険とは言いませんが気は抜けない道だと思います。
湯の沢下流部では古い木の橋もありますので濡れている場合は要注意。
落ち葉が深く溜まっている場所もありました。

その他周辺情報

日帰り温泉「しおじの湯」を利用しました。
いいお湯でしたが以下ご注意を。
・Wi-fiが使えませんでした。リーフレットには使えると書いてあるのですが、受付の方に尋ねたら使えませんとのことでした。
・女性用の露天風呂が「当面の間」使用不可だそうです。

写真

虹のお出迎え

よく見るとダブルレインボウ

湯ノ沢をつめていきます

沢詰め終盤。爽やかな落葉松林を登ります。

梯子とロープが続きます

リポD感？

登り終えると絶景

三笠山は好展望

奥に蓼科山、手前に御座山

これは東のほうかな

三笠山直後のダブルロープ。
復路=登りで撮影しています。降りるほうが足元が見えにくくて難儀しました。

諏訪山到着。
展望はないですが木陰が嬉しい。

湯ノ沢に戻ってきました。
日差しが届き朝とは一味違う雰囲気。
手前の緑はすべてハシリドコロ。

ここからはお花たち。
まずは湯の沢序盤、ヒトリシズカが主役でした。

ネコノメソウ
朝はしっとり

復路はスッキリ

ワチガイソウもたくさんいました。
あれ、もっと写真あったはず。

湯の沢中盤以降はハシリドコロの独壇場といっても過言ではない

つぼみ

透かしてみる

こんなにたくさん

リンドウ。

エンゴサクが色違いで仲良く咲いていました。

タネツケバナ

ニリンソウ

トウゴクミツバツツジが青空に映える

林を彩ります

アセビ

アカヤシオ。
展望が広がるちょうどいい高度で咲いていました。

ピンク色密度がこい

蕾も見られたのでもう少し楽しませてくれそう

ヒカゲツツジ。
認識してみたのは実は初めて。

実物はもう少しクリーム色ががってたかなと

駐車場近くのヤマブキ

夕食は中華で。
安くて激うま。近くを通ったらまた行っちゃうかも。

餃子の箸置きがかわいい（笑）

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック

共同装備

昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 計画書 ファーストエイドキット 日焼け止め

感想

tonebubu

近場はすべて天候悪そうという予報の中、赤城〜西上州、奥武蔵あたりはなんとかなるかなぁ？と探していて見つけたのが諏訪山でした。

久しぶりの西上州。他の方のレコからも想像できた通り歩きごたえのある山でした。
冬の間歩きやすい低山をずっと歩いてきたから余計にタフに感じた部分もあるかとは思いますが、このスリリングさと見たかったアカヤシオをはじめとするツツジや沢沿いの花々に大満足です。楽しかった！

覚書。
湯の沢の序盤はヒトリシズカが主役。
ワチガイソウもかなりありましたが、往路はまだ眠っていたのか復路になってたくさん見つけました。花は終わってしまいましたがネコノメソウも多かったです。

湯の沢後半はハシリドコロの王国状態。
落葉松とのコンビが気持ちよかったです。
最後の九十九折の登りも、ハシリドコロの多さに驚いているうちに終えていました。降ってるとき、こんなに登ってたっけ？と。

湯の沢を登りきり稜線にでると、今度はミツバツツジが斜面を彩って目を楽しませてくれました。更に標高を上げて三笠山周辺ではヒカゲツツジやアカヤシオが青空・展望に映え、大満足でした。

沢にかかる古い木の橋（降りのときは乾いていて助かった）、急斜面を巻く幅の狭い径（呼び方あるんでしょうか？）、岩稜付近のロープや梯子と、スリリングで気の抜けないルートでしたが、頭も身体も存分に使って歩いてきた気分で充実大満足な山行でした。
(tonebubu:S)