メシモリ岩山〜陣馬山

2023年04月16日(日) [日帰り]

• GPS: 04:19
• 距離: 16.5km
• 登り: 915m
• 下り: 814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:59
• 合計: 4:19

8:36 夕焼小焼バス停
8:40 8:40 関場バス停
8:51 8:53 要倉山登山口
8:56 8:58 弾左衛門ノ峰登山口
9:08 9:10 龍蔵神社
9:28 9:28 醍醐川上流端
9:43 9:43 ババアコロガシ
10:18 10:19 中谷山尾根(猪通り尾根)入口
10:24 10:31 メシモリ岩山
10:33 10:33 中谷山尾根(猪通り尾根)入口
10:41 10:43 和田峠
11:04 11:39 陣馬山
11:54 11:57 和田峠
12:27 12:30 醍醐峠登山口
12:37 12:39 和田尾根登山口
12:49 12:49 和田第二尾根登山口
12:55 和田バス停

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
高尾駅北口から美32系統（陣馬高原下行き）の西東京バスに乗車。
夕焼小焼バス停で下車して徒歩。

■帰り
和田バス停まで徒歩。

写真

4/16 8:34

今日のスタート地点は夕焼小焼バス停。北高尾山稜の起点として有名ですが、世間では面白いバス停名として有名ですね。

4/16 8:37

レトロな建物の上恩方郵便局。

4/16 8:38

今春は気温が高いので、庭先のツツジも既に終盤でした。

4/16 8:38

関場バス停。このバス停の先の三叉路で右折して、醍醐林道方面に向かいます。

4/16 8:54

シロヤブケマン。和田峠までの道では、ムラサキケマンよりも圧倒的に多かったです。

4/16 8:54

ここを右折すると、戸倉三山の刈寄山方面に行けるようです。

4/16 8:56

ヤマルリソウ。山麓部でポツポツ咲いていました。

4/16 8:57

ニリンソウ。今シーズン初めて見かけました。

4/16 8:59

路傍にはエンレイソウも生えていて驚きました。

4/16 9:04

サワシバの花。葉が完全に開ききる前に花が咲くんですね。

4/16 9:08

法面に生えていたキランソウ。

4/16 9:11

こんな奥地にもまだまだ住宅があって驚きました。

4/16 9:22

ムラサキケマンの花期は、山麓部では終盤を迎えつつありました。

4/16 9:24

ここで左手の道に進もうとしましたが...通行止め？

4/16 9:25

少し進むと通行注意の看板があったので、とりあえず進むことにしました。

4/16 9:27

とろろ昆布のような植物は、おそらくキヨスミイトゴケだと思います。

4/16 9:32

対岸の林道は路肩の擁壁ごと崩落していました...(汗)

4/16 9:32

この辺りからグイグイ登って行きます...

4/16 9:37

ツルカノコソウ。湿った場所に広く生えていました。

4/16 9:46

広葉樹林と人工林。

4/16 9:51

東京都の消火用水は樹脂製ですが、神奈川県はドラム缶なので地域性を感じますね。

4/16 10:00

ヤマブキも花期の終盤でした。

4/16 10:04

気がついたら晴れてきました！

4/16 10:11

ミヤマキケマン。これで今日はムラサキケマン / シロヤブケマン / ミヤマキケマンと3種のキケマン属を確認できました。

4/16 10:13

晴れてきたと思ったら、あっという間にガスがかかってきました...

4/16 10:17

ここで左折すると...

4/16 10:17

お椀を伏せたようなピークが見えますが、あれがメシモリ岩山です。

4/16 10:20

本日1座目のメシモリ岩山に登頂！

4/16 10:22

メシモリ岩山（飯盛岩山）なのに、ここでパンを頂きます(笑)

4/16 10:36

メシモリ岩山から林道に戻ると、今度は和田峠に向かって下っていきます。

4/16 10:38

醍醐丸の登山口。ここで以前の赤線と繋がりました！

4/16 10:40

和田峠。いつもの茶屋は営業中でした。

4/16 10:42

和田峠〜陣馬山は階段の直登ルートを使わず、写真奥の巻き道を初めて使ってみることにしました。

4/16 10:47

巻き道は歩きやすくて快適です。

4/16 10:53

またまたニリンソウ。今日は山麓から山頂付近までニリンソウがとても多いですね...

4/16 10:57

ガスが濃いなぁ...これだと山頂の展望は期待できませんね(涙)

4/16 11:01

いよいよ山頂の茶屋が見えてきました。

4/16 11:03

2座目の陣馬山に登頂！

4/16 11:14

天気が好転するまでの間、信玄茶屋で蕎麦を食べて待つことにしました。

4/16 11:24

蕎麦を食べている間に晴れてきて、富士山から三ッ峠山（中央）、扇山、滝子山までを一望出来ました！！

4/16 11:24

富士山はこれ位の雪が一番綺麗に見えると思います

4/16 11:24

三ッ峠山。ここから見ると「二ッ峠」にしか見えませんが...

4/16 11:25

扇山（中央手前）と滝子山（中央奥）。滝子山も富士山の展望が良いので、また登ってみたいです。

4/16 11:34

鯉のぼりを見ながら下山します...

4/16 11:37

和田峠への下りも巻き道（※新ハイキングコース）で下山します。

4/16 11:52

サクッと和田峠に到着。

4/16 12:00

芽吹いたばかりの若葉と青空。

4/16 12:02

フデリンドウ。日当たりが良くて乾いた場所には固まって咲いていました。

4/16 12:10

ハルジオン。淡いピンク色の花が可愛らしいですね。

4/16 12:18

山中にあったNTTの巨大な施設。「陣馬山通信専用橋」と書かれていましたが、巨大なエスカレーターにしか見えません。

4/16 12:20

この工事現場は、数年前に法面が崩壊して通行止めになった場所だと思います。

4/16 12:28

和田浄水場。この写真の右脇から醍醐丸へ登れるようですが、ちょっと草深い感じでした。

4/16 12:37

陣馬山登山口。ここは下山で使ったことが1回だけあります。

4/16 12:39

生藤山方面への分岐。この先にもさらに分岐があるので、その内に全ルートを制覇したいですね...

4/16 12:41

この辺りの茶畑で採れるお茶は、「佐野川茶」として有名だそうです。

4/16 12:42

和田の里体験センター 村の家。ここでトイレを借りた後、募金箱に150円入れてきました。

4/16 12:51

タンポポは日当たりの良い場所でも、完全に種になっている場所と花盛りの場所と真っ二つでした。

4/16 12:53

和田バス停に無事ゴールイン！

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

装備

個人装備

ソフトシェル 長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 地図（地形図） GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 予備乾電池 モバイルバッテリー 時計 タオル ストック カメラ

感想

ardisia

[ルート]
昼前から天気が回復しそうだったので、登りは未踏の醍醐林道経由で陣馬山に登る計画を立てました。
醍醐林道は路面に落葉落枝が目立つ場所もありましたが、倒木や路面崩壊などで通行に支障があるような場所は一つも無かったので、普通の車道を歩いて登っているような感覚でした。
また、気温が高くなって辛くなったら、陣馬山には登らずに和田峠からそのまま下山しようかと思っていましたが、雲や霧に助けられて頂上までスイスイ登れました。
下りも未踏のルートでしたが、和田峠から和田バス停までは登り返す箇所もなく、ひたすら下っていたら和田バス停に着いていた...という感じでした(笑)

[展望・景色]
メシモリ岩山：樹林に囲まれていて展望はありませんでした。
陣馬山：北丹沢から富士山、三ッ峠山、扇山、滝子山、生藤山などの展望を楽しめました。

[動植物]
醍醐林道ではキケマン属の3種（ムラサキケマン / シロヤブケマン / ミヤマキケマン）が見られましたが、シロヤブケマンが圧倒的に多かったのが印象的でした。
また醍醐林道に入る手前では路傍にニリンソウがとても多かったです。
陣馬山の山頂直下のサクラやミツバツツジは、残念ながら既に花が散っていました。

[飲食・お土産]
陣馬山山頂の信玄茶屋で、山菜そば（700円）を頂きました。

[その他]
蕎麦を食べていたら、後ろの席に座っていた方と信玄茶屋のご主人が話をしていたのですが、その中で「植物の盗掘が酷い」という話が気になりました。
我が家の近所でもヤマユリやタラの芽などの盗掘が酷いですが、陣馬山ほどの人気の山だと盗掘の頻度や規模も想像以上なのかもしれませんね...