ハンゼノ頭
- GPS
- 03:52
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 582m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは大菩薩の湯から山交バスで塩山駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道迷いの起きそうなところ、危険個所は皆無。気持ちの良いハイキングコースです。ただ、舗装路長いです。 |
その他周辺情報 | スタート・ゴール地点の柳沢峠には茶屋があり、お昼ご飯のほかビールやおつまみもあります。バスの本数が少ないので大菩薩の湯まで1時間半歩きました。こちらには食堂はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
メガネケース
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感想
今回は「奥多摩・多摩の百山」の一座である「ハンゼノ頭」に行きました。ルート自体は急登もなく緩やかなコースということで、初心者の私にはうってつけです。また前日結構雨が降りましたので、比較的容易なこのコースは安心でよかったかな。物足りない場合は鈴庫山まで足を延ばすとよいのではないでしょうか。
塩山駅を降りたときは山々は靄の中。今日は眺望は期待できないかなあ…と少し残念な気持ちでした。しかし、バスが大菩薩嶺登山口を過ぎたあたりからでしょうか、きれいな富士山が顔を出し、期待が高まっていきます。柳沢峠で降り、いつものごとく入念なストレッチ後、柳沢の頭に向かってスタートです。道はいたってわかりやすく、道標もあります。わずか20分ほどで柳沢の頭に到着。ここでも富士山が見えています。そこからいったん下って登り返し、今日の最高地点ハンゼノ頭へ。頂上は広く、富士山もきれいに見えており、気持ちの良いところです。途中でお一方いらっしゃいましたが、ほぼ一人占めでした。とても気持ちがよいのでここで予定外におにぎりを一つ頂きました。
ハンゼノ頭を出てからもいたってわかりやすい遊歩道を歩きます。いったん電波塔のところで舗装路に出ますが、再び土道となり、四等三角点(ここは巻くこともできます)、藤谷の頭を経由し、ソーラーパネルが見えてきたら山歩きは間もなく終了です。ここだけ少し急な坂を注意深く下っていきます。林道に下り、そのまま柳沢峠に向かってもよかったのですが、5分くらいで行けそうなので板橋峠まで行ってみることにしました。板橋峠は何もなく、特に道標なども立っていませんでした。ピストンで折り返し、あとは長い林道歩きです。柳沢峠が近くなるとバードウォッチングをされている方々が結構いらっしゃいました。邪魔になるかと思い、熊鈴を外して歩きました。
柳沢峠には予定より30分ほど早く戻ってこられましたので、茶屋でみそおでんとビールをいただきました。ここからは国道を延々下っていきます。柳沢峠を出てしばらく行くと展望台があり、こちらからも富士山がきれいに見えます。朝の心配は全くの杞憂でした。展望台から先はただ何もないところをループしたりしながら下っていきます。途中5か所ほどトンネルがありますが、歩道もついており明るく、それほど距離もないので怖いということはありませんでした。1時間半ほど歩いてようやく民家が出始め、裂石温泉です。ここで公衆トイレを利用しました。茶屋でビールを飲んでいたのでこのトイレは助かりました。この場所にトイレがあることは行きのバスの車窓から確認済みでした。さらに10分ほど歩いて大菩薩の湯にゴールです。
大菩薩の湯は久しぶりでしたが、特に外湯がぬるめで気持ちよく、長居しました。ただ食堂はなかったのですね。忘れていました。大広間でもう一つのおにぎりを食べて昼食とし、バスで塩山に出ます。「菓詩処石井」と「三省堂」という和菓子屋さん2件を訪問、お土産を購入しました。さらに駅前の「まるやま」でワインなどを見て(帰りがけに購入)再びバスで慈雲寺に向かいます。このお寺は樋口一葉ゆかりの寺で、最近台東区の一葉記念館を訪れたところだったので行ってみることにしました。境内には文学碑のほか像もあり、なかなか見ごたえのあるお寺でした。近くに桃の木畑があるのですが、時期がずれていてあまり咲いていなかったのは残念でした。その後は再びバスで塩山に戻り、「串蔵」で一人打ち上げしました。3回目ですが、ここのカレー煮込みはやはり絶品でした。
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