乗鞍岳(登山)

2023年04月21日(金) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,249m
• 下り: 1,251m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:47

5:16 三本滝バス停
5:49 6:00 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
7:18 7:18 ツアーコース終点
8:16 8:16 肩の小屋口
9:45 9:47 朝日岳（乗鞍）
9:58 9:58 蚕玉岳（乗鞍）
10:05 10:06 乗鞍岳頂上小屋
10:15 10:31 乗鞍岳
10:34 10:35 乗鞍岳頂上小屋
10:38 10:39 蚕玉岳（乗鞍）
10:59 11:05 肩の小屋口
11:24 11:24 ツアーコース終点
11:52 11:52 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
12:09 12:09 三本滝バス停
12:11 ゴール地点

天候

快晴・季節外れの高温(山頂10℃予報)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三本滝レストハウス前駐車場(無料・トイレ有り)

コース状況／危険箇所等

登りは締まった雪で文句なし。稜線に出てもクラストしておらず歩きやすかった。
下りの位ヶ原以降はややシャーベット気味のところも。ただしワカン使うほどではありませんでした。
本日に限れば雪崩の危険性はないように思えましたが、昨日今日(4/20-21)のように
山頂でも10℃近い気温が数日続けば全層雪崩もあり得るかと。。。

その他周辺情報

休暇村乗鞍高原に後泊。近県割で2000円安く泊まれました。

シーズン前のため、主だった入浴施設はどこもやってませんでした。(小規模な温泉は不明)
仕方なくチェックインの15時まで待って休暇村の温泉(天峰の湯)に入りました。

これで今年のGWは終了です😓あとは仕事と庭づくりに専念します。

写真

4/21 5:03

かもしかリフトのりば。全然寒くない。なのでハードシェルはザックにしまいました。

4/21 5:04

三本滝レストハウス前駐車場。トイレあります。

4/21 5:04

車中泊禁止なんですね。宴会やったりゴミ置いてく輩がいるんでしょうか。

4/21 5:04

初乗鞍なので、過去の雪崩発生場所や原因などを予習してきました。地形もある程度頭に入ってます。降雪後の気温上昇2日目なのでビビってます。ビーコン・プローブ・シャベルの3点セット持ってきました。

4/21 5:20

それじゃ出発！かもしかゲレンデの雪は風前の灯火。右の雪の無いところをアイゼン手に持ったまま直登しました。

4/21 5:29

エコーラインを2度横切ります。斜面にはふきのとうがいっぱい！朝一の直登は応えます笑。

4/21 5:40

ようやく登り切ってご来光を振り返る。

4/21 5:43

剣ヶ峰ロックオン！

4/21 5:46

かもしかゲレンデから先のツアーコースにはずっと雪がありました。

4/21 6:05

こちらもいきなり急登。

4/21 6:22

どこを歩いても圧雪でほとんどズボりませんでした。

4/21 6:28

ツアーコース1

4/21 6:39

ツアーコース2。こんな風に1から6まであります。

4/21 6:49

正面にエコーラインが見えてきました。2年前はあそこにできた雪庇が一斉に崩れたんですね。

4/21 6:54

高天ヶ原と剣ヶ峰。

4/21 7:02

剣ヶ峰が大きく見えてきました。

4/21 7:07

雪崩注意喚起の看板。ここから先は下ばかり見てないで斜面上方に注意しながら休憩せずサクッと通過しましょう。

4/21 7:14

山荘分岐。

4/21 7:19

デブリみたいに見えるのはエコーラインの除雪によるものですね。初見者をビビらせないで〜😓 今すぐ崩れる感じではなさそう。ただ昨日今日のような気温が数日続けばヤバいかも。。

4/21 7:31

位ヶ原に乗りました。

4/21 7:31

剣ヶ峰アップ。

4/21 7:35

位ヶ原は12.5℃。ってホントか〜？でも山頂は10℃予報だし…多少風あるけど、確かにインナーだけで全然寒くないし、素手じゃないと暑いし…

4/21 7:39

冬インナーだけで汗だく💦これから行くところ全部見えてるので助かります。

4/21 8:11

トイレが近づいてきました。

4/21 8:15

もちろんトイレは使えません。

4/21 8:15

車道は雪の中。

4/21 8:16

肩の小屋までプチザイテン的な岩尾根の右を行くか左を行くか。摩利支天岳からの雪崩直撃を避けられる左を選択！左には立派なトレースがあったので正解だったようです。もっとも摩利支天岳に雪崩れるほどの雪はないかも。

4/21 8:51

シュカブラがいっぱい。意外に雪が少ないと思いました。降雪後強風で吹き飛ばされたのでしょうかね。

4/21 8:59

稜線に乗りました。やっぱり寒くない。ただこれから風が強くなりそうなので、一応ハードシェルを着て、ポールをピッケルに交換しました。

4/21 8:59

摩利支天岳の気象観測所。

4/21 8:59

東大宇宙線観測所。

4/21 8:59

肩の小屋。

4/21 9:01

さあ朝日岳はどうするかな？折角だから直登して山頂踏んどこう。

4/21 9:18

全くクラストしておらず、アイゼンもピンピンに研いできたので問題なし。もしクラストしてもこれくらいの斜度なら滑落停止で確実に止められるので大丈夫かと。

4/21 9:37

朝日岳から北側を見下ろす。

4/21 9:43

朝日岳山頂の祠。

4/21 9:43

南側の眺め。

4/21 9:44

権現池。

4/21 9:44

稜線越しの御嶽。

4/21 9:44

剣ヶ峰、御嶽山、大日岳。

4/21 9:44

それじゃラスボスへ向けて出発！

4/21 9:46

と思ったら蚕玉岳へのトレースがありませんでした。見えている足跡はすぐ下の方へ向かってます。

4/21 9:56

なのでトレースつけておきました。

4/21 10:05

ビクトリーロード！

4/21 10:05

あと一息。

4/21 10:12

到着！最後はイワヒバリくんが道案内してくれました。東側のこれは朝日権現社っていうんですね。

4/21 10:13

北のバックはオールスターキャスト！

4/21 10:14

南には御嶽山。

4/21 10:14

これはお鉢(噴火口)なんですかね。

4/21 10:14

大日岳へは登山道ないんですね。

4/21 10:15

爆風にも耐える鳥居。

4/21 10:15

乗鞍本宮奥宮。

4/21 10:15

槍穂高。正面は吊尾根と岳沢。

4/21 10:27

春霞の向こうにホームの八ヶ岳。

4/21 10:27

南アルプス。

4/21 10:27

中央アルプス。

4/21 10:27

御嶽山。

4/21 10:30

さあ飯も食ったし帰りましょう。

4/21 10:30

麓を一望。乗鞍高原。

4/21 10:39

帰りは朝日岳手前から肩の小屋方面へショートカット。

4/21 10:43

2日続きの高温ですが、斜面の雪の状態はまだ大丈夫そうです。

4/21 10:57

標高下がると暑くて汗が吹き出しました。慌ててハードシェルを脱ぎました。

4/21 11:02

また来るね〜！

4/21 11:05

シャバシャバの雪で数cm沈みます。ワカン使うほどではないですが。

4/21 11:23

こう暑いと雪の下は沢になりつつあるんじゃないかな。全層雪崩にならなきゃいいけど。

4/21 11:48

ツアーコースのこの斜面では雪が腐っててズボりまくりでした😖

4/21 11:59

最後の最後に枯草の急斜面を冬靴で降りるのカンベンして〜😓あちこちに芽吹いてるふきのとうを避けるの大変でした。

4/21 12:18

ゴール。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

MYアイテム

yamazazen

重量：-kg

個人装備

ザック 冬靴 アイゼン ピッケル(リーシュ&スリング&カラビナ) ワカン スノーバスケット付きポール ハードシェル 地獄ゴーグル サングラス ニット手袋 アウターグローブ テムレス02Winter(3L) バラクラバ 防寒着 タイツ ソックス タオル ツエルト エマージェンシーシート LEDヘッドライト ニット帽 ヘルメット 万能ナイフ 日焼け止め 簡易トイレセット 常備薬 ティッシュ ウエットティッシュ 地図 コンパス スマートフォン モバイルバッテリー カメラ ビーコン プローブ シャベル COCOHELI子機 腕時計 ライター ラジオ 行動食 非常食 ハイドレーション2L 予備PETボトル500ml

備考

ワカンは使用せず

感想

yamazazen

ようやく八ヶ岳を離れて遠出しました！と言っても自宅から見える乗鞍ですが😅実はこれが初乗鞍だったりします。いや〜いいルートですね。今度は是非厳冬期にも挑戦したいです。

今回は文句なしの快晴でしたが、この時期で山頂の最高気温予報10℃って異常ですよね😳先週末からかなりの降雪があったようなので、雪崩にビビりまくってましたが、問題ありませんでした。

ただ明日からまた通常の気温に戻るようなので、クラストに要注意ですね。行かれる方はアイゼンをピンピンに研いでおくことをお勧めします。