千早古道 〜 千早赤阪村界尾根

2023年04月21日(金) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,065m
• 下り: 619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:01
• 合計: 5:24

7:17 千早口駅
7:56 7:56 クヌギ峠
11:59 12:00 東條山
12:33 12:33 馬場谷の延命水
12:40 12:40 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停
12:41 ゴール地点

YouTube『へっぽこ登山』で紹介されていた「千早古道」を歩きました。間違いそうな分岐がいくつかありましたが、動画を観ていたので難なくクリアできました。また、NAOさんが驚いていた太井集落からの急登は、ほんとうに険しい難所でした。同じ道を歩けて、とても楽しい山行となりました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

[発] 南海電車（高野線）: 千早口駅
[着] 南海バス : 金剛山ロープウエイ前バス停

コース状況／危険箇所等

千早古道：太井の集落から入る急登は要注意かと思われます。所々、細くて滑りやすい傾斜道がありました。その他はよく整備されていて危険個所はなかったです。ただ、分岐で迷う所があるかもしれません。
村界尾根：千早古道から入る所の分岐が分かりにくいと思います。こちらも、尾根道は整備されていて危険個所はなかったです。

写真

4/21 7:14

南海高野線の千早口駅に着きました。右の地下道をぬけて行きます。では、let's go !

4/21 7:17

地下道をぬけて民家の間を進みます。YouTube『へっぽこ登山』では、少し向こうの踏切を渡られていましたが、私はショートカットさせていただきました。

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この車道に出ました。ここで「へっぽこ登山」さんの足跡と合流です。千早古道に向かい、ここをまっすぐ。

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この橋を渡ります。右へ。

4/21 7:30

眼下に、カフェ「歩絵夢」です。

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YouTube『へっぽこ登山』でNAOさんが注目されていた「山からのおくりもの屋」さんです。WELCOME の看板が良いですね。

4/21 7:32

塞神です。塞の神、サイノカミ、サエノカミ…ネットで検索できるようになって、ほんとうに便利になりました。

4/21 7:32

塞神から歩き出して、ここは左へ。大きな道路に出るのですね。右は岩瀬経塚山から府庁山に向かう登山道のようです。

4/21 7:33

経塚の案内がありました。私は、上に見える車道を歩きます。

4/21 7:33

車道に出ました。塞神とはここでお別れです。

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車道歩きはこわいので、「へっぽこ登山」さんにならって遊歩道を歩きます。

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こんな感じ。

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千早口の駅から30分ほど歩いたでしょうか、前方の歩道が軽く上りになっています。この右側がクヌギ峠への入口です。

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ここですね。以前に来たときは、一度通り過ぎてしまいました。よく見ると、こうして案内があります。

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こんな案内も。

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入っていきなりの…素敵な登山道です。

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『へっぽこ登山』で紹介されていた橋ですね。頑丈でした。

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滝です。

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この分岐は右です。左は関電の階段がある分岐ですね。

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しばらく歩いてクヌギ峠に到着しました。ここはまっすぐ進みます。右に上がれば田山へ。

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案内がいっぱい。

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こうして登山道を整備して下さっているのですね。ありがとうございます。

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クヌギ峠を過ぎて、ずっと続いてほしい快適な登山道に。

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この橋、手すりのありがたさを実感しました。

4/21 8:01

この案内、NAOさんが注目されていましたが…。

4/21 8:01

林道に出ました。ここを右です。

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スチール製の橋をスルーして、すぐに出くわすこの分岐を左へ。「太井（おおい）」方面に進みます。

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5分ほどで、この分岐に出ました。ここは左です。写真ではまっすぐに見えますが。

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するとすぐに、この分岐。『へっぽこ登山』でも紹介されていましたが、ここは右上の細い道を行きます。この道、細いので要注意です。

4/21 8:09

この案内があるのですが、あまりに背景に溶け込んでいるので…見落として左に進んでいたかもしれません。

4/21 8:13

棕櫚、でしょうか。写真ではわかりにくいのですが、左下がりの傾斜、けっこう急です。

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しばらく歩くと工事現場が見えてきました。

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わきをぬけて進みます。

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「太井」の集落に出ました。道路を渡ります。

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まっすぐです。

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ここは右、電気柵に沿って歩きます。

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ここですね、分岐です。左の斜面を登ります。ここも『へっぽこ登山』を観ていなかったら、ルートを見つけられたかどうか…。

4/21 8:26

この案内の少し奥に進むと…。

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この案内があります。ここが取付きです。

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ここ…ほんとうに、かなりの急登です。写真の向こうに見える傾斜…あの角度の登りが待っています。NAOさんが、「え、こんなんおおてる？」と疑われたほどの…。

4/21 8:30

なんとか足場を…上からパシャリ。まだまだ登ります。

4/21 8:30

かなりの急登でした。NAOさん、「めっちゃ急やんここ」と嘆いておられましたが、よく登られましたよね。お疲れさまでした。

4/21 8:33

私もなんとか登りました…とにかく休憩。

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きれいな尾根道…少し登りますが。

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ふみ跡はしっかりしているので道迷いはしないと思います。登山道も荒れた感じはなかったです。

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また登りですが、きれいな自然の中を歩けるので快適です。

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案内もありがたいですね。

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鉄塔に出ました。『へっぽこ登山』では、ここで休憩されていましたね。私はそのまま進みます。まっすぐです。

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では、登ります。

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きれいな花も。

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少し登山道を外れたところに展望ポイントがありました。

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分岐です。

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千早小学校の生徒さん手づくりの、この案内がありました。本物を見られてプチ感動。

4/21 9:01

この案内もありました。

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平坦な登山道ですね。いい具合に茂っています。

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ここは二上山のトトロルートのようです。整備してくださっているのですね。ありがたい。

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このあたりはジブリの森のようですね。ここから少し行くと…。

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この案内、いいですね。

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この分岐に着きました。NAOさんが見たかったと言われていた案内板です。『へっぽこ登山』では下、私は上の道を歩きました。

4/21 9:18

けっこう、登ります。

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荒れた感じで…。

4/21 9:21

急な…下ります。

4/21 9:23

下の道と合流しました。ここは下の道をおすすめします。

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分岐ですね。右は「小深」へ、なのでまっすぐです。

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この倒木…くぐりました。

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これは、三角点ではなかったですね。

4/21 9:29

鉄塔を通過。

4/21 9:32

ありました、倒木に刻まれた案内…。

4/21 9:32

あの分岐のことですね。右へ。

4/21 9:33

分岐には、この案内もありました。

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このあたり傾斜面を進みます。道幅もほとんどゼロで、危険個所でした。

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「肩衝山（かたつきやま）」からの分岐です。

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千早小学校へは、「肩衝山」へ向かうこの林道を通っていたのですね。この道を小学生が歩いていたかと思うと、その逞しさに感服いたします。

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しずかな樹林帯を歩きます。

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鉄塔ですね。

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倒木が道をふさいでいます。が、ここが村界尾根との分岐です。近づくと、倒木の向こう側に…。

4/21 9:49

この案内があります。この案内は、いま歩いてきた千早古道の方を指しています。村界尾根はこの右手の尾根で…。

4/21 9:50

ここですね。倒木の根本から…前回はここを上がりましたが…足元があまりに悪かったので、今回は、いま来た道を少し戻って…。

4/21 9:50

写真の左隅に見える、黄色い「保安林」のプレートのある、ここから入ります。

4/21 9:51

「保安林」のプレートの前を、左へ。

4/21 9:53

プレートの右側（裏側）から行くと進みやすいと思います。

4/21 9:53

こんな感じで、登ります。

4/21 9:55

すぐにNTTの無線中継所に出くわします。ここを右へ。

4/21 9:56

中継所を過ぎて右のほうへ…。

4/21 9:57

ここを下ります。

4/21 10:00

また、倒木のある分岐です。写真ではわかりにくいのですが、ここは十字路になっています。まっすぐ進みます。

4/21 10:01

分岐の所に黄色い杭があります。ここをまっすぐ歩くとすぐに…。

4/21 10:01

ここに…ここをを右です。

4/21 10:01

ここですね。この木をくぐって、正面の坂を登ります。

4/21 10:03

するとここに…村界尾根に出ました。

4/21 10:06

ふみ跡のわかりにくいところもありますが、よく見ると大丈夫です。歩きます。

4/21 10:13

ここの尾根道も、けっこう登ります。

4/21 10:16

でも、きれいな自然の中を歩けます。

4/21 10:22

登りますけど。

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きれいな木漏れ日の中を…登ります。

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登り詰めると案内板がありました。

4/21 10:29

あ、「丸山」です。山頂プレートは登山道のすぐわきにありました。前回は見逃してしまったのでうれしいですね。

4/21 10:29

小さなプレートで年代物のシブい逸品です。

4/21 10:32

では、下ります。

4/21 10:38

そして登ります。

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着きました、「千早三角点」のあるピークです。

4/21 10:43

登山道から少し逸れます。

4/21 10:44

ありました「千早三角点」です。

4/21 10:44

プレートも。

4/21 10:49

尾根道に戻って、ここからまた下ります。

4/21 10:55

そして登ります。

4/21 10:59

登り詰めて…また下ります。

4/21 11:03

薄い藪道も少し…良いですね。

4/21 11:13

村界を示す石柱です。いい案内になります。

4/21 11:16

きれいですね。

4/21 11:24

登山道も、きれいです。

4/21 11:34

何度か登っては下って…このピークは…。

4/21 11:34

ちょっと読めなくて…。

4/21 11:34

この案内…「東條山へスグに」とあります。ありがたい。

4/21 11:35

この案内もありました。脚にもキテいるので、ふんばりどころです。

4/21 11:38

落ち葉がいっぱい。

4/21 11:40

ここで「赤滝谷」ルートと合流するのですね。

4/21 11:46

あ、見えました。「東条山」の山頂です。

4/21 11:47

着きました「東條山」です。やはり山頂プレートはないですね。でも、ここまでじつに長かった…ゆっくりしましょう。

4/21 12:03

下ります。あざやかな緑です。

4/21 12:07

ここは分岐になっていますが、まっすぐ下りました。

4/21 12:09

下りてきました。ここを左、五條林道へ。

4/21 12:12

五條林道に出ました。左へ、「馬場谷の延命水」ポイントに向かいます。

4/21 12:17

ここ、3月に登った「五百目山」への入口ですね。

4/21 12:18

きれいに咲いていました。

4/21 12:31

馬場谷のゲートまで来ました。あと少しです。

4/21 12:32

桜でしょうか…このあと、「金剛山ロープウエイ前」バス停まで歩き、河内長野行きの南海バスに乗車して無事に下山できました。けっこな登りが幾度も襲い掛かる情け容赦のない厳しいルートでしたが、きれいな自然の中を楽しく歩けました。また歩きたいと思わせる素敵な古道＋尾根道のルートでした。

感想

Dabayasi

登りを何度も繰り返すので心身ともに疲れました。でも、きれいな自然の中を行けるので、楽しさのほうが大きく勝りました。整備をして下さっている方々のおかげで、こうした楽しい時間を過ごせます。ほんとうにありがとうございます。