西国巡礼-6 兼 中山道 東行-2 五箇荘~愛知川宿~赤坂宿~谷汲山~乙津寺~西岐阜駅

2013年11月02日(土) 〜 2013年11月04日(月)

• GPS: --:--
• 距離: ---km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:35

9:45 五箇庄
16:20 醒ヶ井

2日目

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:15

8:10 醒ヶ井
16:25 池野

3日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:45

7:30 池野
10:40 11:20 谷汲山華厳寺
16:15 西岐阜駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

11/2 11:19

伊藤忠商事の発祥とのこと

11/2 11:56

彦根市　近江商人を象るモニュメントが、南北の境界にある

11/2 14:42

鳥居本から番場への昔道。廃道にしか見えない。
この手の道は登山道の方が踏跡がある分ましです。

11/2 14:45

手すりのお陰で階段の存在に気づく。
標識、西国古道の看板が導いてくれます。

11/2 16:19

醒ヶ井　その名の通り、醒めるが如く透き通ったお水が涌いてます。

11/2 16:19

醒ヶ井　鱒がいっぱい。透き通ったお水です。

11/3 12:22

関が原東端の家康本陣　桃配山。
験担ぎ大好きな彼らしく、当時からみて約千年前の壬申の乱にあやかって、勝者となった天武天皇が布陣したとされる地をあえて選んだとのこと。

11/3 14:58

赤坂宿にて。お祭りでかつかつ歩きたい身としては厳しかった。さらに怪しげな男に絡まれて、嫌な思い出の方が強い。
しかし、宿場の雰囲気は良く残っていて、静かな時だとだいぶいいのかもしれない。

11/3 15:05

赤坂港。かつてここから揖斐川にのって伊勢湾へ水運でものの運搬がされていたよう。赤坂の名は、裏山の鉱物からきていると思われる。今でもセメント採石場が数多ある。

11/4 8:35

名鉄の谷汲山へ行く鉄道の軌道跡。今は何も無いが、明らかにそこに軌道があった雰囲気が見える。

11/4 10:14

谷汲山参道

11/4 10:31

谷汲山到着

11/4 10:47

谷汲山　33番らしく。色んなものがおさめられている。
これはどこの巡礼・遍路もそうで、四国の88番はもっと生々しさがある。

11/4 10:49

美濃焼、信楽焼など陶芸が盛んな土地柄からか、愛らしい狸がわんさかいる。

11/4 11:01

谷汲山　山門

11/4 11:02

谷汲山　山門脇の食堂にて

11/4 11:17

昔、きんさん・ぎんさんが良く来られたそう。その子供たちもみな長寿で4人姉妹みな90越えてお元気とのこと。
行く直前のテレビでこの4姉妹のVTRがあり、長寿の秘訣はこのお寺に年数回来ていること。その後、山門脇の素麺を食べるのが楽しみと言ってました。私はお寺そのものより、このお店を見つけられ、この写真を見ることができたほうが感激でした。

11/4 11:19

谷汲山　山門脇の食堂
激うまでした。

11/4 11:39

名鉄の谷汲線は駅舎とホーム、電車がそのまま保存されている。

11/4 11:40

レトロな電車。でも10年位前まで現役だったそう。

11/4 15:36

岐阜の長良川

11/4 15:41

小紅の渡し　西側の堤防上に船頭が常駐

11/4 15:47

これで渡ります。

11/4 16:00

渡った先の乙津寺。ご本尊は弘法大師といった体で、日本三大大師の一つと名乗ってます。落ち着いた雰囲気ですが、日によってはごった返すこともあるらしい。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 20 IS Canon

感想

HHH

谷汲山は西国巡礼の結願寺。大して紅葉もないのに、駐車場が料金を取っていてなんだかなあ。濃尾に入り、商売っ気が立ち過ぎる風が私には合わない。歩きだから関係ないけど。谷汲山門前の食堂での素麺が絶品でこれに満足。
谷汲山から先、一般的には徒歩巡礼の人々もゴールについたらバスや電車で岐阜の街に戻るようだが、江戸期の東国人はその足で中山道に戻り、塩尻から中山道と分かれて長野・上田とお参りに行っていたという。その中山道に戻る道は数多あり、どれにするか迷ったが、岐阜で最後に残る渡し舟で中山道に戻る道を採用した。
小紅の渡しは長良川に沢山架橋され、ニーズがなくなる中、最後の渡し舟。現役の渡し船に乗れて感激だった。