常念岳 一ノ沢雪渓


- GPS
- 08:11
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,159m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
一ノ沢の道路が開通したので早速行ってみた。
4時半に駐車場に行くと先行は3台。そそくさと歩いて登山口へ。
いつもの沢沿いのルートは何か所か倒木があったが通れないほどではない。
1700m付近から少しずつ残雪が出てきくる。笠原沢の出合で大デブリが現れた。
このまま夏道を進む手もあるが、もう雪崩もないだろうしデブリの上なら歩けそうだと雪渓を詰めることにする。先行者は夏道を行ったようだ。
アイゼンを履いてデブリに乗ると予想どおり雪は固く締まっていて歩きやすい。
高度を上げていくとガスを抜けて晴れてきた。
雪崩の破断面が見えてきたあたりで雪が緩み少しずつ埋まり出した。
斜度もきつくなっていく。稜線まで突破は可能だろうとは思ったが、時間の問題もあるし適当なところで引き返すことにした。スキーがあれば楽しく滑れるだろう。ただし下部のアルバイトが大変だが…
下りはバックステップで蹴り込みながら少しずつ降りていく。200mほど下って歩けるようになれば一安心。あとは来た道を戻って下山した。
山頂には届かなかったが雪渓登りを楽しめた1日だった。
一ノ沢登山口から常念岳を目指して雪渓歩き!
歩き始めはガスがかかっていましたが、標高を上げると晴れてきて遠くまで見渡せるようになりました。
山頂まで残り500mくらいのところで、登頂は諦めることに。個人的にも下がよく見えるようになり、怖さを感じてきたところだったので、無理をしない判断ができてよかったです。
稜線まではたどり着けませんでしたが、思った以上に高いところまで進んできていました。目の前はすごい斜度の雪壁で、来た道を振り返るとどうやって降りるんだろう?と思うような斜面でしたが、oec さんのサポートもあり、なんとか無事に下山することができました。アイゼンとピッケルのよい練習になりました。
次来るときは常念岳の山頂まで行けるとよいな😊
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