日本ヶ塚山

2023年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 7.3km
• 登り: 957m
• 下り: 966m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:48

距離 7.3km 登り 957m 下り 966m

6:53 日本ヶ塚登山口
9:14 9:19 ニセ日本ヶ塚山
11:02 日本ヶ塚山
12:17 12:26 ニセ日本ヶ塚山
13:41 日本ヶ塚登山口

天候

晴れ　初夏の清々しい天気でした

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

前日に軒山、神野山、御園富士を調査後、豊根村役場、霧石峠経由で旧富山村へ。
大嵐駅で中津川さんをピックアップ。
以降、翌日の新城駅まで同行。

コース状況／危険箇所等

「遊歩道」というには、なかなかに厳しい登山道。
ニセ日本ケ塚山ピークまでは、急ながら快適な道。
その先はヤバめなヤセ尾根の登ったり降りたりが続く。
よく歩かれた道だし、要所はロープ、ハシゴなどで整備されているが、一番の核心部と言える木の階段のところは崩れたまま。せめてロープでも設置しないとけっこう危険。
山頂は81の少し先。78からはビクトリーロードとも思える快適な稜線歩きになる。(それまでに比べれば)

※この日、キャンプ場のトイレは女子用は使用不可。キャンプ場が営業になれば整備されるのか？

その他周辺情報

とみやま来富館(らいふかん)
愛知県北設楽郡豊根村富山中野甲１７−６
0536-89-2007

バンガロー村 古里とみやま
愛知県北設楽郡豊根村富山向山１
0536-89-2170

写真

4/23 6:35

「漆島橋」を渡って「バンガロー村古里とみやま」へ

4/23 6:35

林道押出線を少し行って

4/23 6:36

もう一つ橋を渡るとキャンプ場施設内に入る

4/23 6:37

登山口前の駐車場

4/23 6:37

駐車場横のあずまやに、駐車料金入れがある。
1日200円

4/23 6:37

管理棟　この日は閉鎖していた。

4/23 6:38

登山口ににぎやかに並ぶ案内類

4/23 6:38

熊🐻だっているよね。

4/23 6:38

決して遊歩道ではないと思う…

4/23 6:51

ここからジグザグに斜面を登って行く

4/23 6:52

よく踏まれた道

4/23 7:00

手入れが行き届いた杉林の間を行く

4/23 7:01

51から始まった番号札。山頂は81とのこと。

4/23 7:18

折々、こんな古びた案内が置かれている。

4/23 7:20

4/23 7:27

尾根に取り付くと、見た目以上に急坂。朝イチはけっこうキツイ。

4/23 7:31

時々、人工林の中に存在感のあるモミ、松などが聳える

4/23 7:35

大きなブナ

4/23 7:36

4/23 7:37

人工林を過ぎ、気持ちのいい雑木林

4/23 7:39

4/23 7:42

快適な尾根歩き

4/23 7:54

4/23 7:55

いっぱい見かけた赤いキノコ。
勝手にミニトマト茸と名付けたけど、ネットで調べたら、おそらくヒイロダケと思われる。

4/23 8:03

4/23 8:08

尾根はところどころ曲がるが、支尾根に分岐というより、尾根自体が曲がっている感じ。要所に案内あり。

4/23 8:32

けっこう細いが、歩くには支障ない

4/23 8:33

岩は右に巻いた

4/23 8:39

4/23 8:48

ロープで、この先行かないように止めてある

4/23 8:52

このネットは、おそらく植林したての幼木を鹿などから守るため。

4/23 9:02

この急坂を登るとニセ日本ケ塚山ピーク

4/23 9:02

Aルートは通行不能。たぶん、Aルートに設置されていたであろう49ー50の番号札が転がっていた。
だから、今登って来たBルートは51から始まるのねと納得。

4/23 9:13

「向山」は最後まで謎だったけど、今登って来た登山道のどこかにあるらしい。

4/23 9:15

たぶん、ムラサキヤシオ
アカヤシオは終わってしまったけれど、この日はこの花が満開だった

4/23 9:15

古びた「遊歩道　日本ケ塚山線」の案内。
あくまでもこの登山道は遊歩道らしい。

4/23 9:16

ニセ日本ケ塚山からはゲキ下り。
ロープはあるものの、この日初の急坂だったので、かなりビビった。

4/23 9:31

ニセから先は急に道が険しくなる。各所にロープ、ハシゴ、ヤセ尾根、岩尾根、ゲキ下り、ゲキ上りあり、なかなか楽しめる。😅

4/23 9:31

4/23 9:33

4/23 9:36

4/23 9:36

1本めのアルミのハシゴ

4/23 9:36

ハシゴの上も急

4/23 9:43

2本めのハシゴ

4/23 9:45

こういう急なところに咲くんだよねー
だからイワカガミ？

4/23 9:45

岩のヤセ尾根。馬の背的な名前ついてもいいかも。
短いけれどやばい細さ。

4/23 9:46

一番細いところは50〜60センチくらい？
もちろん、両側切れ落ちています。

4/23 9:49

八嶽山、袖山方面が綺麗に見えました

4/23 9:52

ニセ日本ケ塚山　「ニセ」なんて失礼な

4/23 9:52

尾根の途中の展望地

4/23 9:55

この辺りはかなりマシなところ

4/23 9:56

筆者とムラサキヤシオ…なんちゃって。😆

4/23 9:57

ベンチらしきところ。んで、遊歩道？

4/23 10:01

何気に歩いてるように見えますが、ひーひー言うレベルの急降下

4/23 10:04

頂上10分は嘘です
「まだ、十分かかりますよ」が正解🥹

4/23 10:07

名残のアカヤシオ　2輪だけ

4/23 10:08

4/23 10:08

聖岳の遠望

4/23 10:08

ヤセ尾根は続く、どこまでも

4/23 10:12

4/23 10:12

4/23 10:14

4/23 10:15

この木の階段が壊れているところが、たぶんこの日のハイライト。
数年前に来た時は、まだ健在だった階段。これが架け替えられる日は来るんだろうか？
せめてもっとしっかりしたロープだけでも設置して下さい。🙏
階段の先も含め、下りは特に注意が必要。

4/23 10:18

山頂が間近に迫って来た

4/23 10:33

ここまで来たら、もうそんなに大変ではない。
単に慣れて来た(感覚麻痺して来た)だけかもしれないけど。

4/23 10:34

山頂まであと少し

4/23 10:34

可愛いピンクのイワカガミ

4/23 10:38

ここからかつてはキャンプ場へ下る道があった。
いまは崩壊して通行禁止。
これまで登って来たヤセ尾根を考えたら、ここから降りれた頃はいい周回路だったんだろうなぁ。

4/23 10:40

81から少しの登りで山頂到着！

4/23 10:40

2等三角点と、思い出ノート的なものが収められた木箱

4/23 10:44

八嶽山と同じくらいの高さになったね

4/23 10:47

そりゃあ記念撮影もしないと。😆

4/23 11:01

130山では、ここにかつて案内板があったらしい。
名残の支柱のみが残る。

4/23 11:03

三角点もタッチ！立ち去り難い山頂をしばし楽しんでから、今来た道を戻ります。ヤレヤレ

4/23 11:29

見た目通りの急な下り。細心の注意で降ります。

4/23 11:31

何気なヤセ尾根。こんなとこばっかり。

4/23 11:32

4/23 11:39

路肩が崩れてる。あと何年持つだろう。

4/23 11:49

ニセピークが近づいて来た

4/23 11:51

あー、ここね。きをつけないと。

4/23 11:52

このハシゴは意外に大丈夫

4/23 12:00

こっちはやや急

4/23 12:02

ありがたくロープを使わせていただく。
しっかりしたロープです。設置に感謝

4/23 12:05

この坂を登ればニセピーク

4/23 12:17

ここまで戻れば一安心

4/23 12:47

あとは、ひたすら降ります

4/23 13:42

最後はジグザグに斜面を下って、登山口まであとわずか

4/23 13:43

いまはもう1本しかコースはないので、AとかCとか書くとかえって混乱するのになぁ。

4/23 13:44

はい、駐車場に到着。無事帰還できてホッとした。

4/23 13:49

遊歩道じゃない！🤬🤬🤬

4/23 13:52

バンガロー村　営業開始するのかなあ？

4/23 13:52

懐かしいキャンプ場　ここにテント張ったっけ。

4/23 13:54

新緑眩いキャンプ場。ここでまったりするのもいいだろうなぁ

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

waruiusagi

覚悟はして臨んだものの、なかなかタフな山でした。断じて遊歩道ではありません。
登山口の案内にあったように、歩くのが慣れてない人はニセ日本ケ塚で引き返すのが無難。
それでも、頑張って山頂まで行けた時の達成感はハンパなく、標高1000mほどの山とは思えません。
花も景色も美しく、大変だったけどいい山の1日でした。奥三河のラスボス！