初戸から権現山〜扇山・百蔵山
- GPS
- 07:52
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,008m
- 下り
- 2,140m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:52
まあ、せいぜい10分くらいしか違いませんが、ちょっと悔しい(笑
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR中央本線:7:26高尾発小淵沢行=7:54上野原 富士急山梨バス:8:08上野原駅発飯尾行=初戸 【復路】 JR中央本線:17:09猿橋発高尾行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に歩きやすい道 ※雨天・雨後は落葉の下りで滑りやすいかも ※初戸バス停からの取り付きは道標に沿って歩けば迷わないが、見落とすと迷いやすい。 ※浅川峠〜扇山間は、他の区間と比べると歩く人が少ないのではないかと思われる。 |
写真
感想
今年は、諸々の事情で山行の予定がままならない。折角の3連休だが、山に入れるのは11月1日だけ。お天気ははかばかしくないが、雨の中歩くのも嫌いではないので、大雨にはならなそうだと判断して家を出た。
エスケープルートには事欠かないので、嫌になったら下ってしまえばいいや、ということで...。それに、人も少ないだろうから、静かな山歩きができそうだし。
上野原の駅でバスに乗り込むが、登山者は一向に乗ってこない。電車の中ではそこそこ山へ向かう人が乗っていたんだけどなあ。
8時8分着の電車が少し遅れて入ったので、バスも数分遅れで発車した。10人ほどの乗客も町を外れるまでに全員降りてしまい、貸切になってしまった。
【初戸〜権現山】
●バス停から登山道に至る道標がこまめに設置されているので、それに従えば迷わず登山道へ取り付けるが、見落とすと迷う可能性あり。民家の間を縫うように鶴川に架かる橋に達する。
●橋から見下ろす鶴川は澄んだ水が流れ、上流はゴルジュっぽいいい雰囲気。支流に沢の記録もあるようなので、いずれ歩いてみたいと思わせる。
●橋を渡ったら左折。登り出しはやや急傾斜。
●ところどころに「権現山」と書かれた小さな道しるべが立っている。
●植林と雑木林が交互に現れる。新緑の季節も気分がよさそうだ。
●権現山頂からは、北方に三頭山が大きく見える。
●休憩しているとサーッと雨が落ちてきた。慌てて出発の支度をする。浅川峠方面から3人パーティが上がって来た。本日、山中で出会ったのはこの3名のみ。
【権現山〜扇山】
●下り始めは露岩の混じる急斜面の下り。今日のような天候の日は、あまりありがたくありません。
●権現山が1,311.9m、浅川峠が867m...400m以上も下ってしまうのはもったいない。扇山へは300m弱の登り返し。
●浅川峠から扇山へは尾根をはずさなければいいので迷うことはないが、権現山から浅川峠より歩かれていない印象。ところどころ踏み跡が乱れている箇所があり、よく目を凝らす必要がある。
●扇山直下はなかなの急傾斜だが、おそらくみんな直登・直下降するのだろう。本来ジグザグを切って道が付いていたのだろうと思うのだが、斜面全体が踏み荒らせれている感じ。
●扇山辺りでは登っている人もいるかなと思ったが、人っ子ひとりいない。開けた山頂なので雨が降っていると休憩できないなあと思っていたが、いい塩梅に雨は止んだようだ。...とは言え、眺めがよくなったわけではないが。
【扇山〜百蔵山】
●扇山から百蔵山への途中、大久保山からの下り斜面は結構な急降下。滑らないよう慎重に下る。
●扇山(1,138m)からは750m辺りまで下り、250mほどの登り返しで百蔵山(1,003.4m)へ。
●扇山までの道に比べ、植林の割合が増えたような気がする。特に後半。
●百蔵山直下も結構な急斜面である。山頂では残りのパンとコーヒーで休憩。後は30分も下れば人家の近くに出るので、少しのんびりと過ごす。
●眺めがないのは相変わらずだが、殆ど雨に降られなかったのは幸いだった。
【百蔵山〜猿橋駅】
●山頂から西へ5分ほどで、猿橋方面への分岐となる。そのままずんずんと下る。林道に下りついた所で誰も通らない(だろう)のをいいことに、汗と湿気で汚れたシャツを着替えてさっぱりした。
●ぶらぶらと車道を辿る。中央道のガード下辺りで、駅への道が分かりづらくなったので、スマホの地図にお世話になる。葛野川、桂川と橋を渡ると間もなく甲州街道にぶつかる。角にはおあつらえ向きにセブンイレブンまで...。ビール他を仕入れて猿橋駅まではわずかな距離だった。
猿橋駅に着いた時丁度上り列車が出てしまい、30分ほど次の列車を待った。小淵沢始発だったが、お天気のせいか空いており、ゆったりと座ることができた。
思惑通りたいして雨にも降られず、静かな山旅ができた。半分トレーニングの山行だったから、眺めは目的ではなかったものの、やはりお天気のときにもう一度辿ってみたいと思った次第。(もちろんいい季節に)
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