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Yamareco

記録ID: 5402049
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

しれいた山〜落沢岳〜鹿岳

2023年04月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:35
距離
12.7km
登り
1,033m
下り
1,030m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:47
休憩
0:48
合計
8:35
7:18
69
スタート地点
8:27
8:36
145
11:01
11:01
129
13:10
13:29
11
13:40
13:58
27
14:25
14:26
17
15:25
15:26
27
15:53
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
宮室の逆転層駐車場。きれいなトイレ有り
2023年04月23日 07:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 7:23
宮室の逆転層駐車場。きれいなトイレ有り
脆い岩場
2023年04月23日 08:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 8:19
脆い岩場
しれいた山
2023年04月23日 08:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 8:31
しれいた山
右のつの2つが鹿岳(かなだけ)、左が四ツ又山。
2023年04月23日 08:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/23 8:32
右のつの2つが鹿岳(かなだけ)、左が四ツ又山。
アオダモの花。
2023年04月23日 08:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/23 8:35
アオダモの花。
ヤマドリの綺麗で大きな羽が落ちていました。日本固有種。
2023年04月23日 08:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/23 8:48
ヤマドリの綺麗で大きな羽が落ちていました。日本固有種。
この先が核心。つかまる木のない崩れやすいざれざれの斜面を赤いスリングの木をめざして登る。その先の岩場はフリーで登れそうだが・・・
2023年04月23日 09:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 9:20
この先が核心。つかまる木のない崩れやすいざれざれの斜面を赤いスリングの木をめざして登る。その先の岩場はフリーで登れそうだが・・・
大きな岩も浮いてるので念のためロープをひいて藪岩クライミング。ドンピシャで懸垂ポイントに登りあげて後続を引き上げ中。
2023年04月23日 09:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 9:59
大きな岩も浮いてるので念のためロープをひいて藪岩クライミング。ドンピシャで懸垂ポイントに登りあげて後続を引き上げ中。
核心を抜けても落沢岳まではひたすら浮き石との戦い
2023年04月23日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 10:36
核心を抜けても落沢岳まではひたすら浮き石との戦い
妙義一望。
2023年04月23日 10:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/23 10:50
妙義一望。
ミツバツツジとヤマツツジ
2023年04月23日 10:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 10:57
ミツバツツジとヤマツツジ
落沢岳
2023年04月23日 11:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 11:03
落沢岳
鹿岳が近づいてきた
2023年04月23日 11:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 11:03
鹿岳が近づいてきた
2023年04月23日 12:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/23 12:26
歩いてきた稜線。中央右のとんがってるのがしれいた山、中央左が落沢岳。見た目はあまり特徴のない低山だけどね。。
2023年04月23日 12:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 12:28
歩いてきた稜線。中央右のとんがってるのがしれいた山、中央左が落沢岳。見た目はあまり特徴のない低山だけどね。。
鹿岳二ノ岳からの景色。浅間山にはもう雪ほぼ無し。
2023年04月23日 13:14撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/23 13:14
鹿岳二ノ岳からの景色。浅間山にはもう雪ほぼ無し。
荒船山
2023年04月23日 13:14撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/23 13:14
荒船山
鹿岳二ノ岳から見た鹿岳一ノ岳。二ノ岳の方が標高高い。
2023年04月23日 13:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/23 13:20
鹿岳二ノ岳から見た鹿岳一ノ岳。二ノ岳の方が標高高い。
鹿岳一ノ岳手前の展望ポイントから二ノ岳
2023年04月23日 13:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 13:43
鹿岳一ノ岳手前の展望ポイントから二ノ岳
ミツバツツジ? 葉っぱが紅葉してる
2023年04月23日 13:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 13:44
ミツバツツジ? 葉っぱが紅葉してる
鹿岳一ノ岳到着
2023年04月23日 13:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 13:45
鹿岳一ノ岳到着
鹿岳一ノ岳
2023年04月23日 13:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 13:46
鹿岳一ノ岳
2023年04月23日 13:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 13:57
予定を変更して四ッ又山へは行かずにマメガタ峠から下山。ここから駐車場まで約1時間の車道歩き
2023年04月23日 14:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/23 14:54
予定を変更して四ッ又山へは行かずにマメガタ峠から下山。ここから駐車場まで約1時間の車道歩き
関越三好SAより。月と金星。
2023年04月23日 18:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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4/23 18:55
関越三好SAより。月と金星。

装備

個人装備
ヘルメット ハーネス ATC スリング カラビナ アルヌン
共同装備
ダブルロープ50m

感想

打田さんの藪岩魂を読んでずっと気になっていたしれいた山・落沢岳。
ようやく同行者が見つかり(しかも3人も!)いざ藪岩ハイキング!
調べていたら打田さんの本の落沢岳〜しれいた山への下りが悪そうなので、逆ルートで登り鹿岳と四ッ又山経由で周回するプランにした。

スタートから落沢岳まで踏み跡は薄く、ざれた急登は歩きにくい(チェンスパ有効)。
しれいた山と落沢岳の間の核心部は想像以上に悪く、念のため持参したロープが役に立った。
鹿岳が近づくと痩せた岩稜帯となり、このあたりが今回のルートでいちばん面白かった。
今回、天狗峠から鍾乳洞への道も楽しみにしていたルートではあったが、時間も押しているので四ッ又山を省略してマメガタ峠から下山した。

西上州好きのsnowkissさんに誘われ、snowkissさんのお知り合いで初めましてのお2人の計4人で、西上州はしれいた〜落沢岳〜鹿岳〜四ツ又山周回へ。鹿岳のふたこぶとその横のにある四つの頂が並ぶ四ツ又山は、離れた所から見るととても印象的な景観で、てっきりそちらがメインかと思っていたが、一般登山道の鹿岳〜四ツ又山の方ではなくて、バリルートのしれいた山〜落沢岳の方がメインだと。

踏み跡なし・細尾根・急勾配の、普通のバリハイと思いきや、一か所しれいた〜落沢間でロープ使用。ロープあってほんとに良かった。まさに備えあれば憂いなしだった。しかしあまりにも悪過ぎる。脆過ぎる。浮石、浮岩だらけ。どれも信用ならない。待っている間にも上からごろんごろんと大きな落石が、何度も落ちてきて生きた心地がしなかった。私めがけて飛んできたソフトボール大の石は、目の前の木に当たって反れた。ふうっ。浮石もろとも剥がされたくない。手で確かめ、祈るように足を乗せた。ここをリードしたsnowkissさんは、あっぱれだ。。

急な斜面の途中にある木に残置ロープがあったので(下からは見えないその先の終了点にも残置あり)、そこを目掛けて登ってみたのだか、落沢からしれいた方向に歩く人が、その残置で懸垂するのと、その逆方向に進んでその懸垂ポイントを登るのとでは、まるで危険度が異なってくる。登攀グレードは全然大したことないが、今までで一番リスキーな一か所だったように思う。たった一か所。されどその一か所。西上州の藪山、侮るべからず。よい経験になりました。しかしロープあっても、もう2度と登りたくないわ。

急勾配のアップダウンの繰り返しで、終始スピードがでない、と誰かのレポで読んだが、本当にその通りで四ツ又山は時間切れでエスケープ。天気が良くて新緑眩しく心洗われ、健脚の初めましての方とも知り合えて、楽しかったです。またよろしくお願いします。

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