思い出の茅ヶ岳・金ヶ岳 ~山デビューの山を再訪する~


- GPS
- 05:54
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,087m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
30台程駐車可能で、午前5時半の到着時は3台がとまっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 1)深田記念公園駐車場~林道出会 傾斜がほとんどない緩やかで広めの道を歩きます。 深田記念公園駐車場から少し西に歩いたところに登山ポストあり。 2)林道出会~女石 勾配が少しアップしますが、特に危険箇所はありません。 3)女石~茅ヶ岳山頂 女石周辺は落石の危険があるため立入禁止となっており、そのため登山道が女岩を迂回しています。 急登なので滑落に注意。 急登を過ぎると尾根へ向けてジグザグに登りますが、ピンクテープを目印に進みます。 尾根に出てしばらく登ると山頂です。 4)茅ヶ岳山頂〜金ヶ岳 茅ヶ岳山頂直下は急登です。 その後もピークや少々の急登がありますが、特に危険箇所はありません。 5)茅ヶ岳山頂〜千本桜分岐〜林道出会 茅ヶ岳山頂から「千本桜」方面へ進みます。 しばらく進むと分岐の道標があり、ここで深田記念公園方面と千本桜方面に分かれます。 長い尾根道が続きますが、ピンクテープ・道標は少なく、落ち葉の踏み跡をたどりました。 眺望のないルートで景色の変容に乏しく、ルートを見失わないよう注意です。 また、雨後は泥濘んだ斜面ができますので転倒に注意です^^; 一度尻餅をついた他、何度かズルっといきました(;><) 林道に出て東へ進むと行きで通った元の道に戻れます。 【トイレ】 深田記念公園駐車場 綺麗な水洗トイレで有難かったです。 【水場】 なし 【地形図】 25,000分の1地形図 茅ヶ岳 |
その他周辺情報 | 【コンビニ】 中央道韮崎ICから深田記念公園方面へ向かって間もなくのところにあります。 【温泉】 1)韮崎旭温泉 大人600円 内湯 ボディソープ・シャンプー・ドライヤーあり 2)ゆ〜ぷる韮崎 大人710円 内湯数種・露天風呂・サウナ(スチーム・ミスト) ボディソープ・シャンプー・ドライヤーあり |
写真
女岩近辺はずっと立入禁止になっており、テープが張られています。
女岩の水場の水、飲んでみたいのにな〜(´・ω・`)
水をこっちまで引っ張ってこれないかな。。。
この方が百名山を選定しなければ今の百名山はないでしょうし、百名山にならなければ今のように登山道が整備されたかは分からないわけで、百名山を安心・安全に登ることができるのはこの方の功績といっても過言ではありませんね。
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
ゲイター(1)
シルバコンパス(1)
ダウンジャケット(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水
ポケットティッシュ(1)
医薬品類(1)
タオル(1)
レインウェア(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
携行食糧
サバイバルシート(1)
携帯用簡易トイレ(3)
熊鈴(1)
予備靴紐(1)
トイレットペーパー(1)
ツェルト(1)
ツェルト用ロープ(1)
アルミペグ(4)
サバイバルシュラフ(1)
行動食
サムスプリント
オールウェザーブランケット
ナイフ
|
---|---|
備考 | バーナー忘れました・・・(;´Д`) 前回の山行のあと、装備の整理を行わなかったせいだな。。。 |
感想
去年の8月。
初めて自分で計画を立て、初めて山らしい山に登った思い出のある山、茅ヶ岳。
あれから自分がどれだけ登れるようになったのか、11月の連休を使ってその山デビューを飾った山を再訪してきました。
前日の1日は、高速代の節約がてら一般道を多用したドライブ。
天気は雨が降ったり止んだりの繰り返し。
悪天候の中、出掛けていくことに心配もされましたが、幸運にも結果的に青空が拝めました(^^)
ああ行ってよかった・・・(*´∀`)
一年ぶりに訪れた茅ヶ岳はやっぱり懐かしかったです。
前回は、自分を含めて3人で登ったんだっけなぁ。
暑さも勿論ありましたが、初めての山だったのであのときは正直なところバテバテでした。
一歩一歩がとても重くてなかなか踏み出せず、山頂が遠かったのが思い出されます。
今は、たとえゆっくりでも一歩一歩進んでいけるので、これが一年間の成果というところなのでしょう。
勿論、装備が充実したせいもあります。
ザックを更新し、足にはサポートタイツを履き、手にはトレッキングポール・・・。
ハイドレーションシステムという便利な装備も今は加わっています。
しかし一番の成果は、やはり脚やスタミナなどの身体面の伸びに違いありません。
前回、一番キツかった尾根への登りを進みながら、そんなことを噛み締めていました。
深田久弥先生終焉の地付近では、雲海に浮かぶ富士山が見えるご褒美もありました。
南アルプスに雲が掛かってはいますが、上空は青空。
昨日は一切見られなかった天気に、幸運を感謝しました。
金ヶ岳へも往復し、前回と同じように尾根ルートを通って無事に下山。
一年前を思い返しながらの、いつもとは違った山行でした。
ただ、やっぱりもっと楽に登れるようになりたいなあ(´・ω・`)
またいずれ、再訪してみます。
山梨県民です。
茅ヶ岳は、「深田久弥終焉の地」として知られており、山梨百名山にも選ばれていますが、遠目に山容が八ヶ岳に似ていることから、「にせ八ヶ岳」なんて呼名もあり、県内でもさほど人気のある山とは思えません。
なぜ、福島の方が、初めて山らしい山に登ったのが茅ヶ岳だったのか??興味のあるところです。
福島にも、すばらしい山がありますが、山梨にも奥秩父や南アルプスなど魅力的な山がたくさんありますので、是非また山梨にいらして下さい。
お疲れさまでした。
初めまして。
そのように思われるのも当然ですね。
茅ヶ岳を選んだのは2つ理由がありまして、1つは地理的な理由、もう一つはまだ自分の山の情報収集力が低かったからです。
初めての山とあって、昨年は友人2人と登りましたが、どちらも東京やその近くの人なので、関東近郊の山であることが第一条件でした。
もう一つは、その当時どこにどんな山があるか詳しいわけでなく(ヤマレコの存在も百名山もまだ知る前でした)、どこに注目して登る山を選んだらよいか分かっているわけではなかったので、山選びは特に迷いました^^;
そんな中で初心者向けの山の装備を解説しているサイトを見ていると、「茅ヶ岳」の名前がありました。
登山口まで車で行けて、高速ICからも近く、標高差も日帰りレベル。
そんな経緯で茅ヶ岳になりました。
今はヤマレコでいろんな人のレコを見ているので、瑞牆山とか行ってみたい山がいろいろあります。
福島の山をホームグラウンドにしながら、少しずつ遠征したいと思います
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