男体山登拝12 シーズンスタートは雪景色
- GPS
- 07:49
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 7:49
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
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G.W.には沢山の人出になるので
その前に行っておきたかった男体山。
開山2日目の昨日は雪。本日3日目てんくらは強風でC。
さて、どうする?
いろは坂を上りながらどうする?どうする?と
ずっと悩む。
歌ヶ浜、風花。白根からのふっかけか。
目の前の男体山は姿を見せている。
よし、行こう!
6時出発組が出た後の静かな静かな歩き。
鳥の声をたくさん感じ
あのこは来たかな、どこにいるかな....などと
ひとりの時間を楽しむ。
4合目では湖畔を眺め気合いを入れ
フジアザミの葉を見つけ頬が緩む。
シロヤシオ群落。まだ堅い葉芽。
花の頃に来れたら嬉しい。
地面が白くなってきた。
気をつけて一歩一歩進もう。
岩場では湖畔を振りかえる。湖畔は白波がたつ。
滝尾神社でご挨拶。
まだまだ楽しい岩場だが慎重にいこう。
この辺りまで来ると下山の方々とすれ違う。
皆さんはやいな。
「この先雪ありますがアイゼンとか要らないですよ!」
そうお声掛けいただいたが
すでにチェンスパ装着済み。
きっと私くらいだろう。
わ....。
こんなに雪あるけどこのまま進んで帰れるのか私。
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9合目。毎度辛い辛い9合目。
今日は雪があるお蔭で足が進みやすい。
いつも太股が攣って足をさすっている場所だが
今日は氷柱や雫などをしゃがんで眺めたりした。
森林限界。赤い土に雪、見慣れぬ色。
ここから思う存分景色を楽しんでいこう。
あ!富士山だ。
昨日の雨のお蔭だろうか。
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森林限界に出てからは山頂を一気に目指さずに
あちこち見て時間をかけてまわる。
わたしの(お気に入りの木)ダケカンバ。
今年もやってきたよ!と見ていると
はらはらと何か落ちている。
近付いてみる「これが霧氷なのかー!」
ここへ出る前には何もなかったので
いきなりの出会いで感激。
昨秋は最終日と予定していた寸前に雪で社山に変更。
霧氷を見ることが出来なかったので
やっと、やっと出会えたこの景色。
しかし鈍足な私は
もっともっと白い景色を見ることはこの先も厳しそう。
お待ちかねの下界を眺める時間。
前日の雨で下界も澄んでいる。
朝3時にベランダから眺めた星空は見事だった。
あのおばさん何してるんだろうね...と
思われてるに違いない。
雲が出てるがずっとずっと見ていたい。
古賀志まで見えたら最高だったなぁ。
ではライブカメラに写りに山頂へ。
お参りを済ませ
お決まりの剣には向かわず下界を眺める。
女峰は雲の中。
裏は真っ白。まだまだ霧氷も姿を残している。
菖蒲ヶ浜キャンプ場。ここの湖畔の色のグラデが好き。
上野島、大日崎、社山、黒檜岳、中倉山....いい眺め。
次は太郎山神社へお参りに。
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いつもはへろへろで太郎山神社へ向かうが
ペースを落としたお陰で問題なし。
お参りを済ませ大好きなこの場所から
全方向眺めた。
何か足りない。湖面が静かすぎる ....
そうか!遊覧船が居ないんだ!
いつもならここでお昼ご飯を食べながら
遊覧船が各所通過するのを待ってるんだ。
今年こそ太郎山へ行ってみたい。
それで日光三山巡り完了としたいな。
女峰の方から雲があがってきた。
そろそろ下ろう。
上りでは感じなかった
岩場手前でのシラビソの香りがとても心地いい。
遠くでウソの声。
「ウソちゃんだー!」ひとりなのに声が出てしまう。
帰りにシラネアオイを覗く。開花はこれから。
昨年教えていただいた白株の蕾があがってきた頃。
歌ヶ浜に戻り男体山を眺める。
オカジンさんの桜がきれい。
無事に転ばず怪我なく戻れました。
どうもありがとうございます。
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