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記録ID: 541779
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ハイキング
奥多摩・高尾

捻挫のリハビリstep2、天平尾根を歩いてみよう

2014年11月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
8.7km
登り
915m
下り
913m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
0:11
合計
5:16
距離 8.7km 登り 919m 下り 920m
8:33
5
8:38
49
9:27
9:28
103
11:11
11:20
11
11:31
50
12:21
12:22
77
13:39
3
13:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
【道の駅たばやま〜サヲウラ峠登山口】
丹波山村役場方面(山梨方面)へ青梅街道を歩きます。
歩道が広くないので車に注意。
しばらく歩くと右手方向に「サヲウラ峠登山口」の標識があるので右折します。
防猿電気柵の間を通る道を登っていくと、柵の出入口に再び「サヲウラ峠]」の標識が出てくるので、柵を抜けて山道に入ります。
出入口はきちんと掛け金を下ろして閉めましょう。

【サヲウラ峠登山口〜サヲウラ峠】
九十九折れの登りです。道はよく踏まれていて砂利もなく非常に歩きやすいコンディションです。山道にありがちな木の根が入り組んだ起伏もなく、捻挫のリハビリのためにあるかのようなフラットな地面でした。
枝尾根の鼻先に乗った後はやや急な傾斜となります。道はトラバース状なのでキツさはそれほどありませんが、道幅が狭く、谷側に滑る危険はあります。
途中でトラロープの設置された急登箇所もあり。
サヲウラ峠には中川神社があります。

【サヲウラ峠〜丹波天平】
ほぼ平坦な稜線です。唐松林が広がり、ややもすれば踏み跡を見失いそうにもなります。赤テープ等がありますので道迷いすることはないとは思いますが。
広々として気持ちの良い道です。牛ノ寝やウノタワ好きにオススメしたい雰囲気。
倒木がやや多め。いくらでも回避して歩けるのでまったく問題にはなりません。
丹波天平は唐松も途切れて何にもない広い空間です。
さらに少し進むと丹波山に下る道の標識があります。だだっ広い尾根なので標識を見つけられないと下り口を見落としそうです。雪の時などは注意ですね。

【丹波天平〜道の駅たばやま】
下り始めは緩やかながら、徐々にキツい斜面のトラバースに変わっていきます。
相変わらず地面はフラットなので歩きやすい道です。道幅は狭いところも。
倒木の墓場のような谷間まで下りてくると、その先は緩やかな下り道。
やがて丹波山の町が見えてきて、小学校の裏手に出ます。
小学校を抜けて青梅街道に出たら、東京方面に少し歩けば道の駅たばやまです。

紅葉真っ盛りの奥多摩の"奥"の方にやってきたよ。
車酔いでぐわんぐわんだよ(も)
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紅葉真っ盛りの奥多摩の"奥"の方にやってきたよ。
車酔いでぐわんぐわんだよ(も)
奥多摩の紅葉はこんな感じ。まだらです(み)
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奥多摩の紅葉はこんな感じ。まだらです(み)
道の駅たばやまでは『秋の大収穫祭』の準備中で「オレ、この山行が終わったら美味しい物食べるんだ」と脂肪フラグを立てて出発(も)
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道の駅たばやまでは『秋の大収穫祭』の準備中で「オレ、この山行が終わったら美味しい物食べるんだ」と脂肪フラグを立てて出発(も)
民家のガレージの上に『サヲウラ峠登山口』の道標があるよ。
では、いてきまーす(も)
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民家のガレージの上に『サヲウラ峠登山口』の道標があるよ。
では、いてきまーす(も)
ジュラシックパークならティラノサウルスが向こう側にいるとこだよね(み)

昨日もそんな事言ってたね(も)
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ジュラシックパークならティラノサウルスが向こう側にいるとこだよね(み)

昨日もそんな事言ってたね(も)
ここで電撃柵を通過。閉め忘れに注意!(み)


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ここで電撃柵を通過。閉め忘れに注意!(み)


紅葉の山を左目で眺めつつ進みます(み)
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紅葉の山を左目で眺めつつ進みます(み)
足がフラットに置けて歩きやすいらしく「痛気持ちイイよ」と言いながら歩いてます(も)
石がゴロゴロしてたりしないから良いです(み)
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足がフラットに置けて歩きやすいらしく「痛気持ちイイよ」と言いながら歩いてます(も)
石がゴロゴロしてたりしないから良いです(み)
良くも悪くもジミー・ナートザンド的な景色が続きます(み)
リハビリだからね、歩ければいいのです歩ければ(も)
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良くも悪くもジミー・ナートザンド的な景色が続きます(み)
リハビリだからね、歩ければいいのです歩ければ(も)
ここから少しばかり急な傾斜になってきますよ(み)
ここから少しばかり急な傾斜になってきますよ(み)
植林エリアを抜け雑木林エリアへ、紅葉狩り(も)
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植林エリアを抜け雑木林エリアへ、紅葉狩り(も)
くぬぎや栗エリアは落葉して足元がフカフカ。落ち葉の下に石や木の根があるんもと注意しながら歩いたけど、平な歩きやすい道でした(も)
くぬぎや栗エリアは落葉して足元がフカフカ。落ち葉の下に石や木の根があるんもと注意しながら歩いたけど、平な歩きやすい道でした(も)
紅葉が青空に映えます(も)
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紅葉が青空に映えます(も)
陽をあびて木々はステンドグラスのようにキラキラ(も)
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陽をあびて木々はステンドグラスのようにキラキラ(も)
見上げるといろんな色が観に飛び込んでくるよ(も)
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見上げるといろんな色が観に飛び込んでくるよ(も)
足を止めて紅葉を楽しむ。
もしかして足が痛い?(も)
登りは問題なしでした(み)
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足を止めて紅葉を楽しむ。
もしかして足が痛い?(も)
登りは問題なしでした(み)
葉っぱ越しの黄色の光が綺麗だったんだけれど写真には写らないなぁ(も)
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葉っぱ越しの黄色の光が綺麗だったんだけれど写真には写らないなぁ(も)
紅葉の木漏れ日を浴びながら歩くのが気持ち良かった(も)
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紅葉の木漏れ日を浴びながら歩くのが気持ち良かった(も)
風に吹かれてキラキラ光る葉っぱが落ちてくるのが綺麗だったよ(も)
紅葉はゆっくりと落ちてくるものなのな(み)
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風に吹かれてキラキラ光る葉っぱが落ちてくるのが綺麗だったよ(も)
紅葉はゆっくりと落ちてくるものなのな(み)
う〜ん…もっと鮮やかな葉の重なり具合だったのだけれど上手く撮れない(も)
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う〜ん…もっと鮮やかな葉の重なり具合だったのだけれど上手く撮れない(も)
パグオも楽しんでいるのよ(も)
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パグオも楽しんでいるのよ(も)
一面赤とか一面黄色、というわけではないけれど、鮮やかな葉がちらほらと(み)
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一面赤とか一面黄色、というわけではないけれど、鮮やかな葉がちらほらと(み)
赤・青・黄・緑、もう少しでゴレンジャー完成か(み)
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赤・青・黄・緑、もう少しでゴレンジャー完成か(み)
今年はチャンスが無いかと思ったけど、無事紅葉狩りを楽しめました(み)
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今年はチャンスが無いかと思ったけど、無事紅葉狩りを楽しめました(み)
道を外れると急斜面です。紐の外側が怖い怖い(も)
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道を外れると急斜面です。紐の外側が怖い怖い(も)
燃えているようだよ。
この木越に大菩薩とか富士山の頭とか見えたよ(も)
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燃えているようだよ。
この木越に大菩薩とか富士山の頭とか見えたよ(も)
雑木林エリアを抜けてカラマツエリアへ、サヲウラ峠はもうすぐそこ(も)
すぐ上に青空が見えてるんだけど、焦らす焦らす(み)
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雑木林エリアを抜けてカラマツエリアへ、サヲウラ峠はもうすぐそこ(も)
すぐ上に青空が見えてるんだけど、焦らす焦らす(み)
上の方の木は黄色だけど線を引いたように緑(も)
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上の方の木は黄色だけど線を引いたように緑(も)
サヲウラ峠に到着〜(み)
歩きやすい道のおかげで登りは問題なさそう、元気だ(も)
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サヲウラ峠に到着〜(み)
歩きやすい道のおかげで登りは問題なさそう、元気だ(も)
中川神社。奥多摩の主、中川金治翁がまつられています(み)
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中川神社。奥多摩の主、中川金治翁がまつられています(み)
サヲウラ峠を後にして丹波天平方面へ天平尾根を歩きます。大きな倒木(も)
牛ノ寝的な雰囲気ですな(み)
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サヲウラ峠を後にして丹波天平方面へ天平尾根を歩きます。大きな倒木(も)
牛ノ寝的な雰囲気ですな(み)
見上げカラマツ背中にカエデ(も)
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見上げカラマツ背中にカエデ(も)
唐松の金色の森。平らかで穏やかな雰囲気(み)
登りがじわじわと道幅の狭い道だったもんでギャップが気持ち良いよ(も)
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唐松の金色の森。平らかで穏やかな雰囲気(み)
登りがじわじわと道幅の狭い道だったもんでギャップが気持ち良いよ(も)
広い所に出たよ(も)
ここがデンデロ〜(み)
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広い所に出たよ(も)
ここがデンデロ〜(み)
天の上の平らな場所とは直球ネーミングかつ的確(み)
声が超響いて面白かった(も)
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天の上の平らな場所とは直球ネーミングかつ的確(み)
声が超響いて面白かった(も)
下りにかかります。倒木の墓場のような谷間に下りて来ました(み)
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下りにかかります。倒木の墓場のような谷間に下りて来ました(み)
傾斜のあるトラバースが続きます。傷めた足が谷側になるとちとキツイ(み)
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傾斜のあるトラバースが続きます。傷めた足が谷側になるとちとキツイ(み)
丹波山の町が見えてきました(み)
1
丹波山の町が見えてきました(み)
こんなところに出ました。学校の裏です(み)
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こんなところに出ました。学校の裏です(み)
タバニャンと。いや、タバニャンと呼ばれてるかどうか知りませんが。てか、熊だと思いますが(み)
小学校の敷地内に『熊出没注意』の注意書きがあるのって新鮮だった(も)
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タバニャンと。いや、タバニャンと呼ばれてるかどうか知りませんが。てか、熊だと思いますが(み)
小学校の敷地内に『熊出没注意』の注意書きがあるのって新鮮だった(も)
逆ルートから登る時はここが小学校の入口となります(み)
ドライブでびゅんびゅんな車の往来激しいです、お気を付けて(も)
2
逆ルートから登る時はここが小学校の入口となります(み)
ドライブでびゅんびゅんな車の往来激しいです、お気を付けて(も)
『道の駅たばやま』でお買いものして『丹波山温泉のめこい湯』で〆

おつかれした
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『道の駅たばやま』でお買いものして『丹波山温泉のめこい湯』で〆

おつかれした

感想

[img]http://www.yamareco.com/uploads/photos/2945.gif[/img] [color=ff8c00]リハビリました[/color]

昨日の飯能の散歩で調子にのり、今日は丹波山村へ。
丹波天平を歩いて紅葉を楽しみがてらリハビリをしようという魂胆である。

このコース、登り・下りの道の様子は奥多摩らしい地味な雰囲気ではあるのだが、何と言っても地面のフラットっぷりに驚いた。
石、落ちてない。
根っこ、這ってない。
ややザレ気味の箇所もあるにはあったけど、つまづいたり足を捻ったりしそうな障害がほぼ無い。
まるで捻挫のリハビリのために整備されているかのような有難いフラットっぷり。

サヲウラ峠まで登り切れば、その先はフカフカ地面の広々とした尾根道だ。
唐松が金色に光っていて清々しい。
もここは終始両手をパタパタ羽ばたかせながら歩いていたから、きっと気持ちよかったに違いない。キツい時、詰まらない時はゾンビのような歩き方になるのが常だから。
丹波山村を挟んで南側に併走する牛ノ寝通りと、雰囲気がよく似ている。
近い山というのは面白いくらいに雰囲気が似通うもので、それが山域毎の特徴にもなるし表情にもなるのだろうが、同じような平らな尾根がどういうわけで二本併走することになったのだろう。
間には丹波川があるので、ひょっとしたら何十万年もの昔は二つの尾根は一続きの広大な高原で、長い長い年月をかけてその真ん中が削られたものなのか。
面白い尾根である。

問題の足のリハビリはどうかと言えば、まず登りに関しては問題がなさそうだった。
下りについてはまだ踏ん張りが利かないので慎重に行動する必要はあるが、このくらいの山道であれば大丈夫だろう。
翌火曜日に病院にいってみたところ、やや腫れが残っているもののもう通院の必要なしということで、晴れて山解禁のお許しが出た。
ってか、お許しが出る前に行っちゃってたけれども。
足首の筋がかなり固くなっちゃってるのでストレッチなどしつつしばらくはリハビリ継続になりそう。

[img]http://f.st-hatena.com/images/fotolife/w/wicket/20140720/20140720165100.jpg[/img][b][color=228B22]三連休最後は紅葉狩り[/color][/b]
 人気スポットに遠出をして人混みにまざってのリハビリは大変だし、のんびり歩きで細い道のすれ違いや大変だし後続も気になるし迷惑がかかってしまう。
じゃあ、どこがいいだろ?
公共の移動手段を使って居る人が来辛い奥の方。
あまり奥過ぎるとリハビリ域を出る山になっちゃう。
ここを目指してこよーって人も少なさそうな場所。
何よりあたしが歩きたい場所(←ここ重要)
そろそろ湯に浸かってもいいだろうから温泉も。
って事で天平尾根をチョイスしてみました。

 リハビリには良かったかどうか本人にしか判らないけど、ウノタワとか牛ノ寝とかあんな感じの雰囲気の天平尾根。
木々の変化が楽しく紅葉もいい感じで気持ちよく歩けました。

 道の駅で大収穫祭が開かれていたのでヤマメの塩焼き・鹿焼肉・じゃが揚げを美味しく頂き、お野菜一杯買いました。
温泉も気持ち良かったし、湯上りソフトクリームも美味しかったし良い一日になりました。

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コメント

ふふふ・・パグオの写真21番
おはようさんです

21番パグオちゃん・・ハゲちらかした髪の毛に見えるのはわたしだけか・・

ここは、毛糸の帽子の作成を・・

     でわでわ
2014/11/5 9:19
uedayasujiさん(*・ω・)ノ
どもですぅ!
パグオは3連休連れまわしてモデル業に励んだ為最終日のこの日の毛羽立ちが凄いですぅ
チクチクと毛羽立ちしなきゃ〜〜
帽子もお洋服もあるのでぼっち歩きのレコの時には来て出てくるかもです。
2014/11/5 10:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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