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記録ID: 5420628
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

大倉山から氾濫原へ 新緑と花の季節の始まり

2023年04月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
6.4km
登り
380m
下り
378m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:55
休憩
0:41
合計
4:36
距離 6.4km 登り 380m 下り 381m
8:27
51
9:18
9:29
74
10:43
11:13
110
13:03
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桑沼駐車場 10台程度可能 到着時ほぼいっぱいになってました。升沢への林道は現在通行可能のようです。大倉山への登山道入り口付近にも3台ほど駐車していました。ただし氾濫原への登山道の入り口付近は、木材伐採事業が始まっているらしく、升沢方面への林道は平日の通行は注意が必要です。
なお、駐車場周辺、羽虫が大発生しております。乗り降りにどうしても車に入り込まれます。油断してると嚙まれます。歩き出すとさほどは気になりませんが、立ち止まると寄ってきますので、虫対策お忘れなく。
コース状況/
危険箇所等
特に注意箇所はありません。大倉山から下って氾濫原への大倉沢の渡渉は、この時期としては水量がさほど多くなく、飛び石で渡れます。
桑沼駐車場はすでに何台も駐車していました。駐車する場合、後の人のことも考えてきっちり停まってくれると良いのですが。
桑沼駐車場はすでに何台も駐車していました。駐車する場合、後の人のことも考えてきっちり停まってくれると良いのですが。
朝の桑沼。新緑の湖畔と萌え始めた大倉尾根の対比。
2023年04月29日 08:32撮影 by  DC-G9, Panasonic
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朝の桑沼。新緑の湖畔と萌え始めた大倉尾根の対比。
緑のみなもの水鏡
2023年04月29日 08:32撮影 by  DC-G9, Panasonic
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緑のみなもの水鏡
陽射しを浴びた湖水も木々の色も
2023年04月29日 08:35撮影 by  DC-G9, Panasonic
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4/29 8:35
陽射しを浴びた湖水も木々の色も
大倉山への登り口。この付近にも3台ほど駐車していた。
2023年04月29日 08:44撮影 by  DC-G9, Panasonic
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大倉山への登り口。この付近にも3台ほど駐車していた。
見上げれば皐月の空に若葉が萌える
2023年04月29日 09:09撮影 by  DC-G9, Panasonic
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見上げれば皐月の空に若葉が萌える
芽吹いたカツラの大樹
2023年04月29日 09:10撮影 by  DC-G9, Panasonic
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芽吹いたカツラの大樹
尾根に登り切り、縦走路と合流
2023年04月29日 09:14撮影 by  DC-G9, Panasonic
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尾根に登り切り、縦走路と合流
春モミジ、満開の花盛り
2023年04月29日 09:24撮影 by  DC-G9, Panasonic
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春モミジ、満開の花盛り
少し霞んでいるが船形山の山頂小屋も見えた
2023年04月29日 09:28撮影 by  DC-G9, Panasonic
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少し霞んでいるが船形山の山頂小屋も見えた
薬莱山、遠くには栗駒山
2023年04月29日 09:28撮影 by  DC-G9, Panasonic
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薬莱山、遠くには栗駒山
巨樹の森をゆく
2023年04月29日 09:34撮影 by  DC-G9, Panasonic
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巨樹の森をゆく
残雪残る山肌に淡い黄緑がぽつぽつと
2023年04月29日 09:46撮影 by  DC-G9, Panasonic
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残雪残る山肌に淡い黄緑がぽつぽつと
大倉沢へ下る途中、三峰が見える場所がある
2023年04月29日 09:49撮影 by  DC-G9, Panasonic
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大倉沢へ下る途中、三峰が見える場所がある
タムシバも咲きだした
2023年04月29日 09:53撮影 by  DC-G9, Panasonic
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タムシバも咲きだした
大倉沢では渓流釣りをする人たち。今年は水量はさほど多くない。
2023年04月29日 10:01撮影 by  DC-G9, Panasonic
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大倉沢では渓流釣りをする人たち。今年は水量はさほど多くない。
麗しいショウジョウバカマ
2023年04月29日 10:10撮影 by  DC-G9, Panasonic
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麗しいショウジョウバカマ
薄紫のキクザキイチゲが出迎える氾濫原
2023年04月29日 10:12撮影 by  DC-G9, Panasonic
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薄紫のキクザキイチゲが出迎える氾濫原
ニリンソウに覆われた小島
2023年04月29日 10:16撮影 by  DC-G9, Panasonic
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ニリンソウに覆われた小島
斜面を流れ落ちる滝は森の湧き水
2023年04月29日 10:19撮影 by  DC-G9, Panasonic
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斜面を流れ落ちる滝は森の湧き水
氾濫原と氾濫原を作った大倉山
2023年04月29日 10:19撮影 by  DC-G9, Panasonic
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氾濫原と氾濫原を作った大倉山
氾濫原をそぞろ歩きしつつ花を探す
2023年04月29日 10:41撮影 by  DC-G9, Panasonic
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氾濫原をそぞろ歩きしつつ花を探す
シラネアオイの美人さんたち
2023年04月29日 10:50撮影 by  DC-G9, Panasonic
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シラネアオイの美人さんたち
こちらは少しうつむく美人姉妹か
2023年04月29日 10:51撮影 by  DC-G9, Panasonic
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こちらは少しうつむく美人姉妹か
マザーツリー、今年も来たよ
2023年04月29日 10:54撮影 by  DC-G9, Panasonic
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マザーツリー、今年も来たよ
ミヤマスミレは大集団
2023年04月29日 10:58撮影 by  DC-G9, Panasonic
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ミヤマスミレは大集団
水辺と花園と森の木々が織りなす風景
2023年04月29日 11:00撮影 by  DC-G9, Panasonic
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4/29 11:00
水辺と花園と森の木々が織りなす風景
こちらにも年を経たカツラの巨樹が
2023年04月29日 11:03撮影 by  DC-G9, Panasonic
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こちらにも年を経たカツラの巨樹が
ニリンソウのお花畑はまだまだこれから
2023年04月29日 11:08撮影 by  DC-G9, Panasonic
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ニリンソウのお花畑はまだまだこれから
何週間か前はこの空が紅くなるほど、カツラの花が咲いていたはず
2023年04月29日 11:25撮影 by  DC-G9, Panasonic
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何週間か前はこの空が紅くなるほど、カツラの花が咲いていたはず
毎年微妙に流れを変え、悠久の年を数えてきた氾濫原。いつまでもこのままで。
2023年04月29日 11:32撮影 by  DC-G9, Panasonic
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毎年微妙に流れを変え、悠久の年を数えてきた氾濫原。いつまでもこのままで。
花と小父さん。わっかるかな〜。
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花と小父さん。わっかるかな〜。
2023年04月29日 11:37撮影 by  DC-G9, Panasonic
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この広い流れがまもなく
2023年04月29日 11:40撮影 by  DC-G9, Panasonic
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この広い流れがまもなく
大倉山の崩落した断崖が迫ってきて
2023年04月29日 11:42撮影 by  DC-G9, Panasonic
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大倉山の崩落した断崖が迫ってきて
これが第1消失点。渦を巻いて水が流れ込んでいる。
2023年04月29日 11:44撮影 by  DC-G9, Panasonic
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これが第1消失点。渦を巻いて水が流れ込んでいる。
こちらは第2消失点。この水はどこへ流れていくのか。
2023年04月29日 11:46撮影 by  DC-G9, Panasonic
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こちらは第2消失点。この水はどこへ流れていくのか。
さて氾濫原に別れを告げよう
2023年04月29日 11:49撮影 by  DC-G9, Panasonic
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さて氾濫原に別れを告げよう
ヒメイチゲ
2023年04月29日 11:59撮影 by  DC-G9, Panasonic
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ヒメイチゲ
春紅葉の色が美しい
2023年04月29日 12:05撮影 by  DC-G9, Panasonic
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4/29 12:05
春紅葉の色が美しい
徐々に緑が濃くなって
2023年04月29日 12:16撮影 by  DC-G9, Panasonic
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4/29 12:16
徐々に緑が濃くなって
なんともうサンカヨウが咲いている。
2023年04月29日 12:20撮影 by  DC-G9, Panasonic
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4/29 12:20
なんともうサンカヨウが咲いている。
巨石の間を抜ける様にトラバースする道からふと見ると、対岸の沢筋に真新しいブルの作業道ができている。これはどこに行くのか。気になることです。
2023年04月29日 12:29撮影 by  DC-G9, Panasonic
4/29 12:29
巨石の間を抜ける様にトラバースする道からふと見ると、対岸の沢筋に真新しいブルの作業道ができている。これはどこに行くのか。気になることです。
大倉尾根を乗越すとさらに森の緑が濃くなる
2023年04月29日 12:53撮影 by  DC-G9, Panasonic
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4/29 12:53
大倉尾根を乗越すとさらに森の緑が濃くなる
新緑の森を下って林道へ
2023年04月29日 12:56撮影 by  DC-G9, Panasonic
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4/29 12:56
新緑の森を下って林道へ
升沢林道は伐採作業中のようだ。道にも砂利が敷かれている。平日は気を付けたほうがいいかも。
2023年04月29日 13:06撮影 by  DC-G9, Panasonic
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4/29 13:06
升沢林道は伐採作業中のようだ。道にも砂利が敷かれている。平日は気を付けたほうがいいかも。
ここからは出会ったお花たち。まずトウゴクサイシン。
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ここからは出会ったお花たち。まずトウゴクサイシン。
エンレイソウ
ユキザサの蕾も出ている
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ユキザサの蕾も出ている
一際、色濃いイチゲさん
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一際、色濃いイチゲさん
ピンクのオトメエンゴサク
6
ピンクのオトメエンゴサク
薄い空色
シャチホコの集団。この色が一番多かったかな。
3
シャチホコの集団。この色が一番多かったかな。
ツルネコノメソウ
3
ツルネコノメソウ
氾濫原には多いのかな
3
氾濫原には多いのかな
お馴染みのニリンソウ
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お馴染みのニリンソウ
蕾はまるで別の花のようにピンクだ
3
蕾はまるで別の花のようにピンクだ
タムシバ
スミレサイシン
白花スミレサイシン
4
白花スミレサイシン
苔のベットのミヤマスミレ
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苔のベットのミヤマスミレ
サンカヨウ
カタクリはほぼ終わり
3
カタクリはほぼ終わり
咲き残ったイワウチワがさよならの挨拶
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咲き残ったイワウチワがさよならの挨拶
撮影機器:

感想

今年は桜も歴史的に早く咲き、樹木の緑もどんどん濃くなっています。いつもならゴールデンウィーク期間を外して、そのあと辺りに訪れる氾濫原。そんなに悠長に構えられないと、お誘いにのって出かけてきました。
いつもより早いとは言っても木々の緑は芽吹いたばかり。雪が少なかったせいか草花は一気に咲き始めた感じです。
いつものように大倉山へと急坂を登り、氾濫原へと下って行けば大倉沢は水量も少なめで、氾濫原の春は始まっていました。GWの始まりで人の姿は多め。この桃源郷も少しずつその姿を変えつつあるのかもしれません。しかし出来る事なら悠久の時を静かに過ごしてきたように、その風景のいつまでも変わらぬこと、祈るばかりです。

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コメント

お疲れ様でした。
ニリンソウは満開前でしたがノンビリできて楽しかったです。
沢山の花々と出合えて満足の山行でした。
又よろしくお願いします。
2023/5/2 20:53
morino1200さん
こちらこそ、お誘いいただきありがとうございました。本文でも書きましたが、氾濫原は行くたびに違う表情を見せてくれる、とても大事な場所です。いつまでも訪ねてみたい場所ですね。
腰の具合、少しずつ良くなっているようで、良かったです。またよろしくお願いします。
2023/5/2 21:01
プロフィール画像
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