記録ID: 542938
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
鷲ヶ巣山 (新潟100名山)
2014年11月05日(水) [日帰り]


- GPS
- 05:14
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,653m
- 下り
- 1,634m
コースタイム
駐車場6:20⇒登山口6:27⇒前ノ岳7:24⇒中ノ岳8:09⇒鷲ヶ巣山頂8:57
[標準CT 3:50(68%)]
山頂9:15⇒中ノ岳10:00⇒前ノ岳10:37⇒登山口11:22⇒駐車場11:29
[標準CT 2:45(81%)]
※本日のペース:標準ガイドタイムの68〜81%程度です。
標準CTは、「新潟県の山(山と渓谷社)」から引用
標準CTは、他山より10〜15%厳しいCTと思います。
※歩数は約19,000歩でした。
[標準CT 3:50(68%)]
山頂9:15⇒中ノ岳10:00⇒前ノ岳10:37⇒登山口11:22⇒駐車場11:29
[標準CT 2:45(81%)]
※本日のペース:標準ガイドタイムの68〜81%程度です。
標準CTは、「新潟県の山(山と渓谷社)」から引用
標準CTは、他山より10〜15%厳しいCTと思います。
※歩数は約19,000歩でした。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(林道ゲートに駐車場利用可能と案内標識があります) 駐車スペースは30台程度可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:2(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :3.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:2(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :4(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:3人(1グループ)】 本日は、村上市街から迫力の山容を眺めることのできる鷲ヶ巣山へ登ります。 当初は、この前の3連休に職場の仲間9人で登る予定でしたが、雨のため中止になったので、絶好の秋晴れにリベンジです。 鷲ヶ巣山は、山蛭が沢山いるという情報があり、登山シーズンは、山蛭の活動時期を避け、春の残雪期と10月末以降に登られている方が多いので、今回、ようやく登ることができました(ちなみに蛭は、1匹も確認できませんでした)。 今日は、午後から仕事に戻りたかったので、昼前には下山できるように、新潟市街を朝5時前に出発し、朝日三面ICで高速を降り、三面ダム方面に約20分進み、朝6時過ぎに「縄文の里・朝日」に到着。 登山用の駐車場はありませんが、30台は駐車可能な「縄文の里・朝日」の駐車場を利用します(林道ゲートに、案内表示有)。 鷲ヶ巣山の標準CT(新潟県の山:山と渓谷社)は、往復6:35なので、今回は、上り70%、下り75%を目安として設定です。 【駐車場⇒登山口⇒前ノ岳】 朝6時過ぎ、「縄文の里・朝日」の駐車場には、他の車は無く、「今日は1日単独かな〜」っと思いながら、いつものように準備を整え、いざ、出発です。 駐車場から車道を2分ほど歩くと登山口へ続く林道があり、林道の車両止めゲートの下をくぐり、山の奥へ林道を歩きます。 林道ゲートから約10分弱、林道脇の左手に登山口(ポストもあり)があるので、ここからスギ林の中に入ります。 暗いスギ林の中、緩い勾配の登山道を更に10分ほど歩くと、常水のある小沢があるので渡渉しますが、特に流量は多くないので、普通に渡れました。 渡渉箇所を過ぎると、本格的な上りが始まります。 登山道は、多少、倒木等があり、歩き難い箇所もありますが、比較的登り易い登山道をどんどん登ります。 本日の紅葉は、標高300〜600mが良い感じでしたので、ちょうど一本松尾根から前ノ岳までの登山道周囲が黄色に覆われ、癒されながら登ることができました。 登山口から約40分、ブナ林の中の避難小屋に到着。 1〜2人程度しか入ることのできない広さで、趣はある避難小屋でした。 前ノ岳までは、避難小屋から約15分で到着です。 【前ノ岳⇒中ノ岳⇒山頂】 前ノ岳からは、中ノ岳、鷲ヶ巣山頂を確認することができます。 ここからは、アップダウンを繰り返しながら進むことになりますが、山頂まではかなり遠く感じます。 山頂は前ノ岳の東側にあるので、朝早いこともあり、終始、太陽に向かって進むことになりました(眩しい)。 標高1100m弱の山にしては、アップダウンが大きく、暑い日なら体力の消耗が激しそうなコースですが、本日は、日差しは強いものの、涼しいので、順調に進むことができました。 ただし、前ノ岳から山頂までの急登箇所は、全体的に粘性土の登山道で、滑りやすく、かつ、落葉で覆われて、凹凸が良く分らないことが多いので、非常に滑りやすかったです。 滑りやすい箇所は、ロープが設置されていることが多いので、下りは、灌木に掴まったり、ロープを利用しながら慎重に下った方が良さそうです。 前ノ岳から約45分で、中ノ岳に到着。 登山道周囲は灌木に覆われていることが多く、眺望はあまり良くないので、中ノ岳から見る眺望は、感動的でした。 薄ら雪化粧した以東岳が雲海の奥に見えたり、新潟の下越地方の平野部が一望できました。 中ノ岳から山頂までも、アップダウンの繰り返しになります。 また、登山道は、あまり刈り払いがされていないようで、笹等が生い茂り、一部、笹を掻き分けながら進む箇所もありますが、ルートを見失うほどではありませんでした。 中ノ岳から約50分で、ようやく山頂に到着です。 今日は、新潟市街や弥彦山、百名山の鳥海山も確認できる視程でしたので、山頂にある大きな岩に登り、今年、縦走した朝日連峰や飯豊連峰を眺めながら、360度の展望に感慨に浸ることができました。 今年は、新潟県内の色々な山に行くことができたので、今年春に購入した登山靴のソールは、角が取れ、5分ほどまで減ってしまいました。 このような靴で登ったこともありますが、今回、下山時に3回ほど、大きく転んでしまいました。 例えて言うなら、柔道の足払いで1本とられたように気持ちよく滑り、尻餅をついた感じ。 とはいえ、今日は、絶好の登山日和で、山頂からの最高の眺望を見ることもでき、満足の山行になりました。 朝日連峰、飯豊連峰周辺は、標高1500m以上は雪化粧になり始めてきたので、しばらくは未登頂の低山を探して登ろうかなっと思います。 |
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実は自分、先週11/2(日)雨と落ち葉+粘土質で、前ノ岳までで敗退しました('∀`)
状況はそう変わらなかったとおもうのですが、完遂されるとはサスガです〜
明日、天候がまずまずならリターンマッチの予定(^^ゞJokerさんのタイムには到底及ばないとおもうのですが、なんとか成就したいものです
コメントありがとうございます。
当初、私も登る予定だった先週の連休にosamu310 さんは登られていたんですか。
それにしても鷲ヶ巣山の登山道は、今年登った色々な山の中で一番滑り易く感じました。
明日は、良い天気みたいですので、リターンマッチできると良いですね。
お気をつけて行ってきてください
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