烏帽子岳、杵島岳：2023GW 九州遠征2

2023年05月01日(月) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 8.1km
• 登り: 559m
• 下り: 554m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:13

距離 8.1km 登り 563m 下り 564m

10:13 阿蘇火山博物館
10:25 10:26 地獄垂玉分岐
10:54 10:59 烏帽子岳
11:21 古坊中・草千里分岐
13:01 13:02 杵島岳
13:23 杵島岳登山口
13:26 ゴール地点

天候

晴れ時々強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカーで草千里の駐車場。

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所はありません。が、前々日の雨の影響でしょうか、ぬかるんでいる部分が数か所あったので、滑らない様に注意が必要です。

写真

5/1 10:02

草千里の駐車場の到着。烏帽子岳の眺め。

5/1 10:12

阿蘇山の噴火口からは、噴煙が上がっています。

5/1 10:14

お馬の乗り場。5分乗って1500円、これは高いのか？安いのか？？

5/1 10:20

池。

5/1 10:22

この中央の凹んでいる場所から、尾根に入ります。

5/1 10:25

烏帽子岳への登山道。放牧の馬が入り込まない様に、ロープが張られています。

5/1 10:29

西側の眺め。数年前の地震が原因か、所々に崩落している部分があります。

5/1 10:30

烏帽子岳。

5/1 10:41

この尾根を登ります。

5/1 10:46

草千里と杵島岳の眺め。

5/1 10:51

東側の眺め。中岳、高岳など。

5/1 10:54

前年は通行できなかった噴火口への有料道路が、通行再開になっていました。多くのクルマが噴火口の駐車場へ向かっていきます。

5/1 10:58

烏帽子岳の山頂。三角点は一等のはずなのですが、一等三角点にしては、地味な感じです。
山頂は、360度の絶景ビューです。北側は、草千里と杵島岳。

5/1 10:55

西側の眺め、この日は雲仙は見られませんでした。

5/1 10:55

南側の眺め。

5/1 11:00

東側は、阿蘇山の噴火口の噴煙など。

5/1 11:04

下ります。通常は5月中旬に咲き始めるミヤマキリシマ。今年は、かなり早い様で、一部咲き始めていました。

5/1 11:09

白い花。

5/1 11:10

火山特有の軽石系の石や砂が多いと思っていたのですが、それはほとんど無くて、大体が土でした。したがい、雨が降ると一部は滑り易いのだと思います。

5/1 11:11

ミヤマキリシマ。

5/1 11:11

薄く、九重連山がみえました。

5/1 11:25

5/1 11:31

阿蘇山、観光用のヘリコプター。

5/1 11:39

車道を渡ります。

5/1 11:44

杵島岳への登りは、舗装路。

5/1 11:52

さっき登った烏帽子岳。

5/1 11:52

ズームアップして、草千里の駐車場への渋滞が発生していました。

5/1 12:02

このまま舗装路を登るのは嬉しく無いので、未舗装ルートへ入ることにしましたが、分岐点の表示がなくて、危うく通り過ぎるところでした。

5/1 12:02

分岐点から未舗装ルートへ。

5/1 12:12

杵島岳。

5/1 12:17

中岳方面。

5/1 12:25

この辺りでようやく、火山っぽい土壌となってきました。

5/1 12:30

杵島岳へ、結構な急登です。

5/1 12:41

5/1 12:47

北側の眺め。

5/1 12:47

ズームアップして、米塚。伊豆の大室山や小室山の様ですね。おそらく、プチ噴火でできたのだと思います。

5/1 12:49

往生岳が見えました。

5/1 12:57

最後の登り。

5/1 12:59

杵島岳山頂。東側の眺め、阿蘇山の噴煙と中岳が見えました。

5/1 13:02

下りルートはいきなりの舗装路で、ややテンションが下がりました。

5/1 13:04

舗装路の下りは、気が乗りませんが、烏帽子岳と草千里の眺めが素晴らしかった。
が、吹きさらしなので、この下りは強い風をもろに受けて、少し寒かったです。

5/1 13:07

振り返ると、この様な舗装路の階段が延々と山頂まで続きます。

5/1 13:12

すれ違う人の半分ぐらいが欧米人で、インバウンドの回復が進んでいるのを実感しました。

5/1 13:19

草千里の駐車場への渋滞。ここから草千里の駐車場は、まだ1kmぐらいありますよ！どのくらいの時間を待つのだろうか？

5/1 13:23

草千里の駐車場に戻りました。

5/1 13:29

再度、草千里と烏帽子岳をじっくり眺めてから移動します。

5/1 14:58

「道の駅 あそ望の郷くぎの」からの眺め。阿蘇山がバッチリ！

5/1 16:20

月廻り温泉、600円。

5/1 16:56

月廻り温泉の建物の隣からの眺め、根子岳。月廻り温泉の露天風呂からもほぼ同じ眺めを堪能できます。

撮影機器：

EX-ZR500 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

- 道の駅 あそ望の郷くぎの
阿蘇山の眺めが素晴らしいです。阿蘇の美味しい牛乳 Aso Milkも売られていました。
- 月廻り温泉
　http://tsukimawari.com/
　露天風呂からの根子岳の眺めが最高です。600円。

感想

hanken

2023年のゴールデンウイークは、前年のゴールデンウィークに続いて九州遠征です。
今回の遠征目的の一つは、阿蘇五岳の制覇。(根子岳は、最高峰の天狗峰にはロッククライミングの心得の無い私は登れないので、東峰で「登頂した」と見なす。)　前年の遠征で、中岳と高岳に登っているので、今年は、根子岳、烏帽子岳、杵島岳がターゲット。
この日、5/1は阿蘇山の根子岳東峰に挑みたかったが、朝から13mの強風のため断念。根子岳よりは、難度の下がる烏帽子岳、杵島岳に挑みました。
草千里からの大絶景を味わいつつ、まず烏帽子岳へ。草千里から見るとかなり高く見える山ですが、標高差は200m程度でさほど苦も無く登れました。山頂は360度の絶景。西の雲仙は見えなかったものの、東の高岳、中岳、北の草千里、杵島岳など眺めは最高でした。杵島岳も登るルートは眺めが良く、楽しめました。心配された強風もさほどではなく、時々強い風で寒くなる程度で、危険を感じるほどの強風では無かったです。杵島岳からの下りのルートは、山頂からすべて舗装路ということで、それだけが唯一のマイナス点だったかな。
いずれにしても、これで阿蘇五岳のうち四岳を登頂しました。残るは根子岳ですが、明後日に登れるのか？
なお、我々が草千里の駐車場に到着した10時の時点でかなり空きが少なくなっていましたが、山の上からみて12時頃は、両車線が草千里の駐車場待ちで渋滞となっていました。この日は5/1で一応平日ではあるのですが、この混雑。5/3-7、晴天の場合はどうなってしまうのか？恐るべしゴールデンウィーク！