宝満山VAR山旅から有智山城址まで

2023年05月01日(月) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 9.3km
• 登り: 919m
• 下り: 917m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:02

7:48 スタート地点
10:37 10:37 仏頂山
10:53 11:21 宝満山
11:30 11:30 羅漢道分岐
11:56 12:02 宝満山キャンプセンター
12:16 12:20 仏頂山
13:49 13:49 ゴール地点
14:00 14:50 有智山城址
14:50 ゴール

マイナールートから宝満山へ行ってみました。登りに使用したルートは経験者同伴されて下さい。ルート不明、危険個所多数あり。ウサギ道から宇美新道はルート明瞭ですが、分岐多数あり。
有智山城（うちやまじょう）址は車で行けるが20分ほど徒歩必要。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福岡都市高大野城I.C下車、昭和の森駐車場まで（一本松公園駐車場：昨年10月より有料となっていました）
https://www.town.umi.lg.jp/soshiki/41/27920.html

コース状況／危険箇所等

登りに使用した登山道はバリエーションルートに付き、経験者同伴でないと危険です。下りのウサギ道から宇美新道は滑りやすいがルートはしっかりしています。

その他周辺情報

福岡遠征時いつも利用する二丈温泉きららの湯は現在休業中でした。まむし温泉又は鏡山温泉（唐津市）が利用可能です。

写真

5/1 7:49

朝の昭和の森：一本松公園駐車場。昨年10月より有料になっていて1,000円掛かりました。（6時間超）

5/1 7:57

8時前の出発で安心登山。

5/1 7:59

キャンプ場脇のマルバアオダモがまぶしい

5/1 8:11

早朝の陽光が神々しい

5/1 8:20

知る人ぞ知る・・道

5/1 8:23

地面がモザイク

5/1 8:24

正体はこの樹（ウラジロガシ）何故か急斜面に現れるのです。

5/1 8:24

風格ある堂々とした主幹

5/1 8:23

ヤマレコメンバー、archolicさんの過去ログを参考に入山しました。

5/1 8:52

所々にヤマフジが垂れさがる

5/1 8:58

このルートは巨岩多し

5/1 9:02

滝も多し、マイナスイオン充満。

5/1 9:12

ルートファインディングが楽しい

5/1 9:27

アーティストがデザインしたような幹肌

5/1 9:27

イイギリでした

5/1 9:35

次々に現れる

5/1 9:37

今日は水流が豊富の様

5/1 9:40

ここが大滝かな・・・。
圧巻の流れ。

5/1 9:41

急勾配を勢いよく流れていました。

5/1 10:08

そこから一気に落葉樹ゾーン

5/1 10:12

好きな樹です（タンナサワフタギ）

5/1 10:20

三郡山からの縦走路に出会う。
歴史に詳しいO氏との検討結果、この山道部分は土塁ということ。

5/1 10:57

山頂到着

5/1 11:35

正面登山道から羅漢道へ回ってみる。

5/1 11:41

少しだけ

5/1 11:43

ウラジロノキの落葉

5/1 12:00

キャンプ場のトキワハゼ（立ち上がる）

5/1 12:08

竈門神社が建立？

5/1 13:26

下り道でコバンノキ

5/1 13:45

登りで見たイイギリの葉を写せた

5/1 14:32

下山後、山頂で見た看板にあった有智山城址へ行ってみることに。

5/1 14:33

うっそうとした杉林になっていました。

5/1 14:46

鎌倉時代、大宰少弐に任ぜられて以降約300年間、大宰府を中心に北部九州で勢力を誇った少弐（しょうに）氏の居城、それが有智山（うちやま）城です。（説明書きが欲しいですね）私たちが住む佐世保にもその遺跡が有ります。

5/1 14:38

その途中で見た立派な山門、どこの？

5/1 15:06

今日の宝満山は一段と陽光に輝いていました。

5/1 9:20

今日の収穫。

5/1 15:54

帰りの車窓からの脊振山系。美しい一日でした。

撮影機器：

LUMIX DC-TX2 パナソニック

Z 5 24-50 レンズキット ニコン

Xperia 5 II SOG02 au SONY

感想

MISB

ヤマレコの過去ログに気になる登山道が有りました。名前からしてちょっと想像を掻き立てられる宝満山「だごしゃん道」

物書きを生業とする歴史家の山友先輩と、この新緑の爽やかな季節に行ってみることにしました。archolicさんのログを参考にさせていただきました。ありがとうございました。

巨岩の間をすり抜け、そばを流れる清流を右へ左へかわしながら登る登山道はちょっとばかり危険と隣り合わせ、とは言え上から差し込む陽光が新葉を一段と輝かせ、登り切れば充実感でいっぱい。全身で春を満喫する山行となりました。

下山後訪ねた有智山城（うちやまじょう）址は、かねてから行ってみたい場所としてインプットしていましたが、偶然にも山頂にある看板でその名前を見つけ、これもお導きかとおもい訪ねてみました。

道しるべこそ車道にぽつぽつとありましたが、駐車スペースも無ければ、説明書きの看板一つもなく、お世辞にも管理された場所ではありませんでした。大宰府の歴史を語る上でも欠かせない重要な豪族の痕跡と思うのですが・・・。