小津古山・津々羅山（広島県安芸高田市）

2023年05月01日(月) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 14.9km
• 登り: 690m
• 下り: 691m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:04
• 合計: 5:20

9:51 スタート地点
10:51 10:53 小津古山
13:05 13:07 津々羅山
15:11 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険な箇所は特にありませんでしたが、基本整備されていない山なので、倒木とか多くてなかなか大変でした。

その他周辺情報

神楽門前湯治村（温泉あり）
https://toujimura.com/

写真

5/1 9:50

中国自動車道の、本郷PA裏の竹林からスタートしました。

5/1 9:53

中国自動車道の下をくぐる道に頑丈な門がありました。開けて進みます。
通った後は裏から手を伸ばして門のかんぬきを入れなおしておきました。

5/1 9:56

中国自動車道の脇を進みます。なかなかの荒れっぷりです。

5/1 0:59

（360度カメラ）倒木を越えたところに登山口っぽい階段と赤テープがありました。
ここから登ります。

5/1 10:05

さっそく赤テープを見失いました(笑)
しょうがないのでヤマレコアプリとにらめっこしつつ、それっぽいところを登っていきます。

5/1 10:21

中腹で少し開けました。なかなかいい感じ。

5/1 10:36

ここら辺からかなり急登になりました。
四つん這いになったりしながら慎重に登ります。キツイ〜！

5/1 10:53

小津古山の山頂に到着。
先人の爪痕を発見。ありがとうございます。

5/1 1:51

（360度カメラ）小津古山山頂の360度画像。眺望はまったくありません。休憩もそこそこに先に進みます。

5/1 11:00

ここから尾根道に入ります。
さっきまでと打って変わって超歩きやすい！ここかなり気持ちよかったです。

5/1 2:15

（360度カメラ）パッと開けていい景色！アップダウンも少ないし最高！

5/1 11:26

これは罠なのでしょうか？良く分からない。。。
とりあえず近づかないようにしましょう。

5/1 11:38

室坂峠に来ました。写真ではわかりにくいですが水が湧いてます。
動物たちのパラダイスの予感。速やかにおいとまします。

5/1 11:48

ひっそりと三角点。

5/1 11:53

気持ちよい尾根道は続きますが、ここら辺から藪が増えてきて道が分かりづらくなってきました。

5/1 12:31

津々羅山へのアプローチに入ります。倒木が多くて大変。道なき道って感じになってきました。
ちなみにこの辺で、入院中の父親から「着替えとお菓子を持ってきてくれ」との電話あり。
津々羅山近辺、ドコモ電波入ります(笑)

5/1 12:41

今回の山行でもっとも標高が高い地点。
見ての通り、感慨ゼロです(笑)

5/1 12:43

見たことのない植物発見。なんか茎も白い。なんだこれ？
モンハンだったら確実にレア素材。

5/1 12:59

頂上が近づいてきましたよ。

5/1 13:02

頂上に到着！40年来の課題をクリアしました！

5/1 13:03

40年来の課題の証明写真はピンボケでした。

5/1 4:04

（360度カメラ）古津古山と同じく、こちらも眺望ゼロ。
ガルボを食べてすぐ出発。

5/1 13:20

本当はピストンする予定でしたが、小津古山の急登と倒木群を思い出したらダルくなったので下山します。
念のため下山ルートも山行計画に入れといてよかった。

5/1 13:22

動物の気配がする！と一瞬肝を冷やしましたが、強風に煽られた杉が上でぶつかりあってるだけでした。驚かせおってからに(笑)

5/1 13:36

ようやく歩きやすい林道に出たと思ったら、ここにも倒木。
忘れられた林道。

5/1 13:41

中国自動車道まで戻ってきました。
靴の中の木くずを取り出してスッキリ。
ここからはロードで戻ります。

5/1 13:56

自販機助かる。
赤コーラが美味しすぎる！

5/1 14:22

里山は、すっかり田植えの時期。
私も、あさってから義実家の田植え手伝いです。

5/1 14:53

神楽門前湯治村の前を通ります。
本当はひとっ風呂入って汗を流したいところですが（着替えも持ってきてた）、入院中の父親に会わないといけないので、今回はスルーです。

5/1 15:09

ってことでスタート地点に戻ってきました。
良き山行でした。

感想

カワモト

今を遡ること40年前、安芸高田市吉田町の小学校に通っておりました。

その小学校には、町の形を模した大きな立体地図が置いてありまして、その地図の中で最も高い山が「津々羅山（つづらやま）」となっていたのですね。

幼心に、「津々羅山は高い山」「津々羅山は凄い山」などと、なんとなく畏敬の念を抱いていたものの、吉田町で一番有名な山と言えば、何と言っても「郡山」。
毛利元就の城跡があるということで、子供のころは幾度となく登っていました。

でも、津々羅山には登ったことがない。
登ったという話も聞いたことがない。
自分の中ではちょっとしたミステリアスな山だったのです。津々羅山。

そんなことをふと最近思い出しまして、ヤマレコのサイトで津々羅山を調べてみたのですが、なんとここにも山行記録がない。
なんか、俄然興味が出てきました。

幸いなことに、ヤマップの方には何件か記録があったので、それを参考にさせていただきつつ、自分でも行けそうなルートで計画してみました。せっかくなので隣の「小津古山」から縦走とかしてみたりして。

ってことで、40年来の宿題「津々羅山」、登ってきました。
尾根道の縦走は気持ちよかったですが、感想としては基本苦行でした。
なんというか、ミステリアスなままでよかったような気もしていますが(笑)、何はともあれ、吉田町最高峰、制覇です。