記録ID: 5437599
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沢登り
アジア
【台湾】雪白溪唐穗溪(暫定名稱)溯溪・詭峽溪降・三光溪傳統段溪降
2023年04月30日(日) 〜
2023年05月02日(火)

体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 24:48
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 4,218m
- 下り
- 4,210m
コースタイム
3日目の朝にログの取り忘れあり
※時差の関係で撮影位置にずれがある写真が多い
※時差の関係で撮影位置にずれがある写真が多い
天候 | 1日目曇り、2〜3日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・同行のサワグルイによる記録も参照。https://sawagurui.com/sankoukei ・全体的にはゴーロが多い。 ・唐穗溪には規模の大きくないゴルジュがあり、概ね水線突破できる。詰めは雲霧林で、歩きにくい。 ・詭峽本流は殆どゴーロだが、中盤に2つだけ懸垂下降を要する滝があった他、下部は数か所で泳いだ。 ・三光溪は鐵柵瀑布以外は、下降の場合特に難所はない。 |
その他周辺情報 | 【地名】 ・中国語読みは、三光溪:サングヮンシー、雪白溪:シュエバィシー、唐穗溪:タンスィシー、詭峽:グィシァ ・日本語読みは、三光溪:さんこうけい、雪白溪:せっぱくけい、唐穗溪:からほけい、詭峽:ききょう ・三光溪は日本統治時代はガオガン溪と呼ばれており、中華民国となって高干溪とされたようだが、その後三光溪に改名された模様。 ・唐穗溪については、沢名が不明であるため、仮称(暫定名稱)である。計画時は雪白溪左股としていたが、雪白溪の右股・左股は、925mでの右と左とするようである。唐穗山に詰め上げることから、唐穗溪とした。なお、唐穗山の名称は、日本統治時代に付けられたようで、嘎拉賀がカラホと呼ばれていたことに拠る。 ・嘎拉賀温泉=新興温泉 【支流の名称】 ・鐵力庫溪=低陸溪:低陸山に詰めあがる谷 ・石牆谷:低陸溪の下部の別名と思われる。 ・ここでは便宜的に新興温泉がある場所も含めて雪白溪としているが、実際には三光溪の一部とされている記録が多い。 【他の記録】(中国語) ・詭峽を130線林道まで遡行 https://dar999.pixnet.net/album/set/14593289 ・三光溪傳統段は記録多数 ・唐穗溪(仮)は記録見つからず。 |
写真
装備
備考 | ・フェルトソール推奨 ・ロープは50m1本で十分。 |
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感想
【計画の経緯】
三光溪傳統段は、台湾北部を代表する沢ということで、是非行ってみたいと思っていたが、そこだけに行くのも面白くない。ということで支流を組み合わせた周回ルートを立案し、天気もしばらく良さそうなので、行くことにした。
【山行】
サワグルイの記録を参照。https://sawagurui.com/sankoukei
山行中に思ったことも彼らと大体同じだった。
【感想・総評】
台湾北部を代表する人気の沢ということで期待して行ったが、凡流が多い渓相であり、期待外れであった。とはいえ、2箇所もある野湯は素晴らしく、巒大杉の大倒木や雲霧林により、台湾らしさを味わえた。また、天候には恵まれたし、詭峽の枝沢の意外に立派なスラブや樋状ナメ滝の連続、諦めた頃に現れた雪白溪下部のゴルジュ等、良かった点も少なくはない。
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