およそ770km、2日がかりで漸く遠野市の峠登山口。見えているのが目指す遠野三山の一つ、六角牛山山頂。標高700m、空気はやや冷たい(下山時撮影)
0
5/2 16:06
およそ770km、2日がかりで漸く遠野市の峠登山口。見えているのが目指す遠野三山の一つ、六角牛山山頂。標高700m、空気はやや冷たい(下山時撮影)
時間は昼過ぎ、下山者と交差。樹木はカラマツ、ミズナラ、ダケカンバ等が混生し、芽吹き始めている。緩い道を進む
0
5/2 12:38
時間は昼過ぎ、下山者と交差。樹木はカラマツ、ミズナラ、ダケカンバ等が混生し、芽吹き始めている。緩い道を進む
足元にはニリンソウ
0
5/2 13:09
足元にはニリンソウ
透明感ある淡いブルーのエンゴサク
0
5/2 13:16
透明感ある淡いブルーのエンゴサク
五合目を過ぎた辺りから登りは急になり岩も出てくる
0
5/2 13:23
五合目を過ぎた辺りから登りは急になり岩も出てくる
その岩陰にミヤマカタバミ
0
5/2 13:42
その岩陰にミヤマカタバミ
ヒメイチゲ、この花がこの先も続く。もちろんスミレも咲いている
0
5/2 13:49
ヒメイチゲ、この花がこの先も続く。もちろんスミレも咲いている
九合目、古い避難小屋が見えた辺りのダケカンバはまだ芽が固い
0
5/2 14:02
九合目、古い避難小屋が見えた辺りのダケカンバはまだ芽が固い
上がり切った所が山頂と思ったら、まだその先だった。足元はササが覆っている
0
5/2 14:08
上がり切った所が山頂と思ったら、まだその先だった。足元はササが覆っている
そして六角牛山山頂
1
5/2 14:17
そして六角牛山山頂
東方向に片羽山(雄岳)
0
5/2 14:19
東方向に片羽山(雄岳)
その右側南方向、奥に五葉山がゆったり
1
5/2 14:21
その右側南方向、奥に五葉山がゆったり
南西方向に遠野盆地が光を浴びて屋根が輝いている。足元に六神石神社奥宮兼避難小屋
1
5/2 14:19
南西方向に遠野盆地が光を浴びて屋根が輝いている。足元に六神石神社奥宮兼避難小屋
北北東、右奥方面に笛吹峠が位置する。ここも遠野物語に出てくる所だ。左方向、早池峰山も梢の間から見えていたが写真はない
0
5/2 14:27
北北東、右奥方面に笛吹峠が位置する。ここも遠野物語に出てくる所だ。左方向、早池峰山も梢の間から見えていたが写真はない
来た道を帰る。改めて急登の岩混じりの道を登って来たことがわかる
1
5/2 15:06
来た道を帰る。改めて急登の岩混じりの道を登って来たことがわかる
2合目近くまで戻って来た。このサンカヨウ似の葉が気になる。近くにシロバナのエンレイソウが咲いている
0
5/2 15:43
2合目近くまで戻って来た。このサンカヨウ似の葉が気になる。近くにシロバナのエンレイソウが咲いている
再び、勾配が緩くなって若緑が戻って来る
0
5/2 15:47
再び、勾配が緩くなって若緑が戻って来る
この道を下ったところが峠登山口だ
0
5/2 16:01
この道を下ったところが峠登山口だ
二日目は山田町、霞露ヶ岳。船越半島漉磯海岸登山口。ここを一旦下って川向こう、海抜0mから登り出す
0
5/3 6:51
二日目は山田町、霞露ヶ岳。船越半島漉磯海岸登山口。ここを一旦下って川向こう、海抜0mから登り出す
登り始めて振り返る。ザアザアと波音が聞こえる
1
5/3 6:59
登り始めて振り返る。ザアザアと波音が聞こえる
波は静かで陽に輝いている
0
5/3 7:10
波は静かで陽に輝いている
足元には控えめなチゴユリ。この先にもポツポツと続く
0
5/3 7:14
足元には控えめなチゴユリ。この先にもポツポツと続く
若緑の中にオレンジ色のレンゲツツジが爽やか。もう咲いている
0
5/3 7:18
若緑の中にオレンジ色のレンゲツツジが爽やか。もう咲いている
ここがビューポイント。岩に当たる波音が伝わって来る
2
5/3 7:21
ここがビューポイント。岩に当たる波音が伝わって来る
大きなアカマツが株立ちで生えている
0
5/3 7:30
大きなアカマツが株立ちで生えている
海が見えるのはこの辺りまで
1
5/3 7:40
海が見えるのはこの辺りまで
次はツツジを楽しもう
0
5/3 7:47
次はツツジを楽しもう
ムラサキヤシオも咲いている
1
5/3 8:00
ムラサキヤシオも咲いている
山頂が見えて来た
0
5/3 8:24
山頂が見えて来た
霞露ヶ岳は登山道のある山では本州最東端とのこと。表示板が狭い山頂を占領している
1
5/3 8:50
霞露ヶ岳は登山道のある山では本州最東端とのこと。表示板が狭い山頂を占領している
その裏に回ると眼下に山田湾が見える。養殖筏が湾に浮かび、沿岸は防潮堤で守られている
1
5/3 8:51
その裏に回ると眼下に山田湾が見える。養殖筏が湾に浮かび、沿岸は防潮堤で守られている
すぐ側に霞露ヶ岳神社奥宮がある。大きな岩を祀っている
0
5/3 9:11
すぐ側に霞露ヶ岳神社奥宮がある。大きな岩を祀っている
参道口周回する道もあったが、
0
5/3 9:13
参道口周回する道もあったが、
もう一度この道を楽しみたく往路を辿る
0
5/3 9:28
もう一度この道を楽しみたく往路を辿る
さざなみの様に聞こえていた海岸に近づけば、寄せては返す波が波打ち際の小石をゴロゴロ簡単に回転させており、強い威力に怖さを感じる
0
5/3 10:22
さざなみの様に聞こえていた海岸に近づけば、寄せては返す波が波打ち際の小石をゴロゴロ簡単に回転させており、強い威力に怖さを感じる
登り口を改めて見直すと、手前の木々が枯れている。きっとその辺りまで津波が襲ったのではないかと想像する
0
5/3 10:33
登り口を改めて見直すと、手前の木々が枯れている。きっとその辺りまで津波が襲ったのではないかと想像する
下山後は田老まで足を伸ばし、津波遺構たろう観光ホテル、山王岩、新防潮堤を巡り、宮古に移動し賑わう浄土ヶ浜にも寄る
0
5/3 13:49
下山後は田老まで足を伸ばし、津波遺構たろう観光ホテル、山王岩、新防潮堤を巡り、宮古に移動し賑わう浄土ヶ浜にも寄る
さて、三日目。日本三百名山でもある五葉山。さすがに登山口にはたくさんの車が駐車している。ツツジは今にも開かんとしている
0
5/4 6:52
さて、三日目。日本三百名山でもある五葉山。さすがに登山口にはたくさんの車が駐車している。ツツジは今にも開かんとしている
山全体が緩やかな形容で、南斜面をほぼ真っ直ぐ山頂に向かう
0
5/4 6:54
山全体が緩やかな形容で、南斜面をほぼ真っ直ぐ山頂に向かう
カラマツ、ダケカンバ。カラマツから先に芽吹くんだ。風が梢を通り抜けザアザアと音を鳴らしている。今日は真夏日になると言うがまだ少し寒い
0
5/4 7:16
カラマツ、ダケカンバ。カラマツから先に芽吹くんだ。風が梢を通り抜けザアザアと音を鳴らしている。今日は真夏日になると言うがまだ少し寒い
左手を見ると麓に五葉湖。ツツジの蕾はまだまだ固い
0
5/4 7:21
左手を見ると麓に五葉湖。ツツジの蕾はまだまだ固い
賽の河原。風が強い所だろうか、カラマツが低い
0
5/4 7:26
賽の河原。風が強い所だろうか、カラマツが低い
見事にツツジの群生。開花時の記録を見ると素晴らしい
0
5/4 7:33
見事にツツジの群生。開花時の記録を見ると素晴らしい
畳石。この辺りはダケカンバ林
0
5/4 7:42
畳石。この辺りはダケカンバ林
岩の溝にスミレが群生。どの場所よりも群がって咲いている。岩が温かいからだろうか
0
5/4 8:04
岩の溝にスミレが群生。どの場所よりも群がって咲いている。岩が温かいからだろうか
笹原の中にミズナラ林に変化
0
5/4 8:13
笹原の中にミズナラ林に変化
今度はシャクナゲが現れ、ダケカンバ林。短い行程での変化が楽しい
0
5/4 8:33
今度はシャクナゲが現れ、ダケカンバ林。短い行程での変化が楽しい
小屋が見える辺りにはハイマツ、ササ、シャクナゲ、ダケカンバ
0
5/4 8:42
小屋が見える辺りにはハイマツ、ササ、シャクナゲ、ダケカンバ
石楠花荘の広場の前から海が、リアス海岸だ
1
5/4 8:47
石楠花荘の広場の前から海が、リアス海岸だ
左手に五葉山神社、黒岩と続く。まあ、なだらかな。余裕があったら寄って見たい
1
5/4 8:53
左手に五葉山神社、黒岩と続く。まあ、なだらかな。余裕があったら寄って見たい
日枝神社に参拝
0
5/4 8:54
日枝神社に参拝
五葉山山頂。雪が残っている早池峰山が遠くに見える。風が強い地らしくハイマツは低く、ガンコウランも張っている
0
5/4 9:04
五葉山山頂。雪が残っている早池峰山が遠くに見える。風が強い地らしくハイマツは低く、ガンコウランも張っている
さらに、日の出岩へ北東に向かう
0
5/4 9:06
さらに、日の出岩へ北東に向かう
深い森のようなコメツガ林を通り抜けると
0
5/4 9:09
深い森のようなコメツガ林を通り抜けると
ここが日の出岩
2
5/4 9:16
ここが日の出岩
山頂に戻って、やはり五葉山神社まで行ってみよう
0
5/4 9:47
山頂に戻って、やはり五葉山神社まで行ってみよう
道は思った通り気持ち良く、土がフワフワしている。ササの中に矮性のダケカンバ
0
5/4 9:49
道は思った通り気持ち良く、土がフワフワしている。ササの中に矮性のダケカンバ
シャクナゲも盛り上がっている
0
5/4 9:52
シャクナゲも盛り上がっている
五葉山神社
0
5/4 10:03
五葉山神社
ここから五葉山を仰ぎ見る
0
5/4 10:03
ここから五葉山を仰ぎ見る
大船渡の町と海岸が見える
0
5/4 10:05
大船渡の町と海岸が見える
なんとも言えない空間だ。日枝神社まで戻って後は来た道を帰る。人気な山の訳だ。ツツジとシャクナゲの時期にも登って見たいが余りにも遠すぎる
0
5/4 10:17
なんとも言えない空間だ。日枝神社まで戻って後は来た道を帰る。人気な山の訳だ。ツツジとシャクナゲの時期にも登って見たいが余りにも遠すぎる
下山後は高田松原津波復興記念公園、津波伝承館を訪ね、
0
5/4 16:24
下山後は高田松原津波復興記念公園、津波伝承館を訪ね、
夕方になって碁石海岸にも回る。写真は穴通磯
1
5/4 18:11
夕方になって碁石海岸にも回る。写真は穴通磯
今夜は満月のようだ
0
5/4 18:12
今夜は満月のようだ
四日目も天気良好。今日は2山。まずは氷上山。玉の湯の登山口には八重桜が散り始めている
0
5/5 6:34
四日目も天気良好。今日は2山。まずは氷上山。玉の湯の登山口には八重桜が散り始めている
道端にはニリンソウが群れ咲いている。この先でもニリンソウはポツポツと続く
0
5/5 6:41
道端にはニリンソウが群れ咲いている。この先でもニリンソウはポツポツと続く
奈良時代にも使われたと言う玉山金山。今もまだ産出しているのだろうか。登山道はこの先少しで右手に入る
0
5/5 6:48
奈良時代にも使われたと言う玉山金山。今もまだ産出しているのだろうか。登山道はこの先少しで右手に入る
暗い森の中を高度を上げていくと大木玉水の木
0
5/5 7:03
暗い森の中を高度を上げていくと大木玉水の木
さらにその先に一本杉。ハグしてパワー充電
0
5/5 7:09
さらにその先に一本杉。ハグしてパワー充電
森は明るくなって稜線に出そうだ。五合目辺り
0
5/5 7:22
森は明るくなって稜線に出そうだ。五合目辺り
稜線に出ると木々は細くなり、足元にはミヤコザサ
0
5/5 7:38
稜線に出ると木々は細くなり、足元にはミヤコザサ
これはミヤマハタザオか
0
5/5 7:50
これはミヤマハタザオか
路肩の案内の通り、遮るものなく山頂が見える場所がある
0
5/5 7:53
路肩の案内の通り、遮るものなく山頂が見える場所がある
今にも開きそうなツツジ
0
5/5 8:00
今にも開きそうなツツジ
まず、西の御殿 理訓許段(リクコタン)神社
0
5/5 8:02
まず、西の御殿 理訓許段(リクコタン)神社
祈祷が原ってこんなに広い
0
5/5 8:06
祈祷が原ってこんなに広い
しかも、芝の広場で大きなツツジがいっぱい
0
5/5 8:07
しかも、芝の広場で大きなツツジがいっぱい
山小屋があってその先、展望所から広田湾と高田町
2
5/5 8:11
山小屋があってその先、展望所から広田湾と高田町
緩い道はさらに続き、ここが山頂近くの山の上であることが不思議
0
5/5 8:27
緩い道はさらに続き、ここが山頂近くの山の上であることが不思議
中の御殿、登奈孝志(トナコシ)神社も過ぎ、東の御殿、衣太手(キヌタテ)神社。山頂はこの上だ
0
5/5 8:34
中の御殿、登奈孝志(トナコシ)神社も過ぎ、東の御殿、衣太手(キヌタテ)神社。山頂はこの上だ
社の向こうに広田湾。目の前のツツジの蕾はまだ固い
0
5/5 8:35
社の向こうに広田湾。目の前のツツジの蕾はまだ固い
中央に六角牛山、左に薄く早池峰山、右に大きな五葉山が並ぶ
0
5/5 8:51
中央に六角牛山、左に薄く早池峰山、右に大きな五葉山が並ぶ
東方向に大船渡湾も見える。山頂であった青年に聞くと中央コースのツツジは咲いていたと言う
0
5/5 8:54
東方向に大船渡湾も見える。山頂であった青年に聞くと中央コースのツツジは咲いていたと言う
来た道を引き返す。この山の魅力はなんと言ってもこの山上歩きだった
0
5/5 9:44
来た道を引き返す。この山の魅力はなんと言ってもこの山上歩きだった
もちろん、ツツジの満開もきっといい。ミヤコザサも気品があっていい。残念ながらここからはもう一気に下って行く
0
5/5 9:47
もちろん、ツツジの満開もきっといい。ミヤコザサも気品があっていい。残念ながらここからはもう一気に下って行く
登りでは気がつかなかったフデリンドウ。暖かくなってしっかり開き出したのだろう
0
5/5 9:50
登りでは気がつかなかったフデリンドウ。暖かくなってしっかり開き出したのだろう
ニリンソウも薄日を浴びて可愛い
0
5/5 9:58
ニリンソウも薄日を浴びて可愛い
さて、気仙沼市まで移動して、午後はツツジの名所徳仙丈山。咲き始めているようだ
0
5/5 12:24
さて、気仙沼市まで移動して、午後はツツジの名所徳仙丈山。咲き始めているようだ
旬はこれからのようだが
0
5/5 12:28
旬はこれからのようだが
凄いスケール、思わず嘆声。第一展望台から
1
5/5 12:38
凄いスケール、思わず嘆声。第一展望台から
約50ヘクタール(東京ドーム約10個分)に約50万本生えているという
1
5/5 12:38
約50ヘクタール(東京ドーム約10個分)に約50万本生えているという
山頂に向かう坂はかなり急だ
0
5/5 12:52
山頂に向かう坂はかなり急だ
山頂からは陸前小泉方向、海も見える
0
5/5 12:59
山頂からは陸前小泉方向、海も見える
キュートな山頂の徳仙丈山神社。樹齢1000年以上のツツジを御神体としているとか
0
5/5 13:00
キュートな山頂の徳仙丈山神社。樹齢1000年以上のツツジを御神体としているとか
尾根道コース側。山頂一帯の黒野牧という土がツツジの成長に適しているとのこと
0
5/5 13:11
尾根道コース側。山頂一帯の黒野牧という土がツツジの成長に適しているとのこと
次々と開花の準備
1
5/5 13:12
次々と開花の準備
地元の保護活動のたまもの。お薦めのビューポイントから。真っ盛りの時に遭遇したい
0
5/5 13:22
地元の保護活動のたまもの。お薦めのビューポイントから。真っ盛りの時に遭遇したい
緑深い所もある。山と言うより公園の雰囲気だがこのスケール感に脱帽
0
5/5 13:46
緑深い所もある。山と言うより公園の雰囲気だがこのスケール感に脱帽
五日目は金華山の予定だったが遂に雨が降り、前夕に船の欠航の知らせも入り中止。朝から復興した女川の駅前を訪ね、震災遺構大川小学校、門脇小学校も見て回った
0
5/6 7:28
五日目は金華山の予定だったが遂に雨が降り、前夕に船の欠航の知らせも入り中止。朝から復興した女川の駅前を訪ね、震災遺構大川小学校、門脇小学校も見て回った
最後は「いしのまき元気いちば」に回って昼食、お土産を買って帰路に着く。登った山は全てに満足し、震災関連施設等を訪ねて防災意識の大切さを改めて学ぶ
0
5/6 13:31
最後は「いしのまき元気いちば」に回って昼食、お土産を買って帰路に着く。登った山は全てに満足し、震災関連施設等を訪ねて防災意識の大切さを改めて学ぶ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する