高城山〜諫山〜大久保山〜大平山縦走(南原登山口より往復)
- GPS
- 03:23
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 511m
- 下り
- 495m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:23
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されており、歩きやすい。 途中、いくつもの登山口からの合流があり、そこに必ず案内板が設置されているので、さまざまなルート選択が可能。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
朝から、どんより曇り空。
予報によれば、午後3時過ぎには、雨。
子どもは、土曜日授業と午後からクラブ活動。
なので、一人で、近くに、山歩きに行く事にしました。
先日、水晶山に登った際に、苅田の山で印象に残った『高城山』
調べてみると、苅田町最高峰の『高城山』を北にして、『諫山』『大久保山』『大平山』と南に向けて、縦走コースがある事を知り、挑戦してみる事にしました。
殿川ダムから、京都峠に向かって、クルマを走らせて、左手に霊園があります。そこを過ぎて、カーブを二曲がり程、登った左側に、『南原登山口』がありました。
充分な、駐車スペースに、トイレも設置されていて、ご丁寧に、登山者用の『杖』まで用意されています。
登山道の地図案内もされていて、有り難かったです。
登り始めて、すぐに、『千本桜』に出ます。
斜面、いっぱいに、桜の木が植えられていて、春には、さぞ、キレイだろうな。と思いながら、その中を、ジグザグに登って行きました。
登山道は、よく整備されていて、危険箇所等は、見当たりませんでした。
随所に、案内板も設置されていますので、初心者の私でも、安心して登れました。
この南原登山口(みなみばる、と読みます)からのコースは、直登コースみたいで、ほぼ北側から一気に登るコースなので、結構、キツかったです。
40分程で、『高城山』山頂に。
山頂は、二つの大岩があり、ベンチもあり、バレーボールコート位の広場になっていました。また、登頂記念帳が置いてあるポストもあって、嬉しくなりました。
展望は、大岩の後方、北東側が開けています。
また、西側も少し開けていました。
今日は、あいにくの曇り空でしたので、かなり霞んでいました。
小休憩したら、南に向けて、縦走を開始。
ここから、アップダウンを繰り返します。
2番目の『諫山』へは、10分程で到着。
展望は、東側(苅田の町並み)が開けていました。
更に、南へ。
すると、縦走路に、高圧電線の鉄塔があり、その下をくぐって行く様になっていました!これには、ちょっとビックリ!
鉄塔の下は、『ジーッ』という電気のながれる音でしょうか?ずっと鳴っていました。ちと、怖かったです(苦笑)
そして、その鉄塔付近が、西側の「山口登山口」の分岐になっていました。
その西側の展望は、開けていて、眼下に、白川地区が一望出来ました。
ここから見下ろす限り、この山口登山口からのコースは、かなりの急登のようです。
その白川地区の向こう(ここからは、真正面)には、平尾台から偽水晶山そして水晶山へと続く山塊が、どっしりと、その勇姿を見せてくれました。
ちなみに、この縦走路で、西側の展望が望めるのは、ここが唯一でした。
そして、ほんの少しだけ、縦走路の先へ歩みを進めると、東側(左側)から、尾倉登山口への分岐で、その先へ、また少し、歩みを進めれば、東側が大きく開けた展望所に出ました。
ここからの展望は、すばらしく、南北に広がる苅田の町並みとその先に広がる周防灘。
そして、東南側に、目を向けると、行橋市内も見渡せ、今川の河口付近の様子と、周防灘に面した小高い山の蓑島もキレイに見えます。
この展望所には、『苅田アルプス四座縦走展望所』と書かれた手作り看板がありました。地元の方々に愛されている山なんだな。と、強く印象に残りました。
また、この展望所も鉄塔が近くにあって、『ジーッ』と音は聴こえてました。
帰りに、ここでお弁当を食べよう!と決めて、とりあえず、更に、南へ進みます。
鉄塔の真下をくぐり(ちなみに、この縦走路での鉄塔は、この二つです)少し進むと、また東側(左側)からの分岐が。
ここは、『新津登山口』(あらつ、と読みます)からの分岐の様です。
そして、縦走路のすぐその先が 『大久保山』山頂でした。
ここは、残念ながら、展望は、ありませんでした。
ここから、少し縦走路は、やや西側へ向いて進むようで、また、下山コースみたいに、急な坂を下りて行きました。
この『大久保山』から、四座めで、最後の山となる『大平山』までの距離が少し長かったように感じました。(っていうか、これまでの3つの山が短かったというのが実感ですが)
下りて行くと、これまでの森林道から、下りて行った鞍部では、草薮風の箇所もありました。薮漕ぎする程は、ありませんが、高度が下がったんだな。って実感する感じでした。
そして、大平山へ登るのですが、ここからは、結構坂がキツかったです。標高は、四座の中で一番低いのですが、鞍部が、ストンと落ちている感じ、また、そこから、ニョキっと突き出てる感じの山みたいだからでしょうか。
山頂直前に、左側(ここでは、西に向かっているので、南側かもしれません)から、片島登山口からの分岐を経て、急登を越えたら、『大平山』山頂です。
高城山山頂からは、45分くらいで、到着です!
残念ながら、この『大平山』も展望はありません。ですが、山頂付近の広さは、『高城山』に次いで広いものでした。
この先も、道はあるのかな?って思って探しましたが、見当たりません。下山には、先ほどの『片島分岐』から、下るしかないようでした。
小休止して、来た道を戻りました。
途中、『苅田アルプス四座縦走展望所』で、お弁当を食べました。
日豊本線を走る電車の音や、町並みの眺めを満喫して、登って来た『南原登山口』へ下山しました。
登山口に戻った途端、雨がポツリ・ポツリと落ちて来て、「わー。間に合った!」とちょっと嬉しくなりました!
登山道を整備されている地元の方々のおかげです。
ありがとうございます!
この縦走路を歩いた感想としては、9月に歩いた『三日月山〜立花山」に、雰囲気が似ている様に思いました。とても、心地よい山歩きでした。
ですが、土曜日なのに、実は、登山者は、私一人だったようです。
天気も悪かったのでしょうが、こんなに整備された登山道なのに、ちょっと意外な気がしました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する